室蘭本線1975年9月/百日紅
1975年、蒸機機関車終焉の年、全廃の3ヶ月前... 蒸機機関車はもう室蘭本線しか走っていなかったと思います。 敬老の日の前後に休暇を貰って、9月11日(木)~16日(火)まで、室蘭本線の蒸機を撮りに渡道しました。(実際に撮影したのは12日~16日の5日間)...
View Articleカシオペア紀行青森、上り回送(9/4)
前日の天気予報が朝方晴れだったので、早起きして真っ暗なうちからちょこっと車を走らせて北本まで来て見ましたが、空は雲に覆われていて日射しは望めそうに有りません。 でも、来てしまった以上は撮らねば... この日のさいたま市の日の出は5時15分、カシオペアの通過はその約30分後なので、曇っていても何とか撮れる明るさでした。 駄菓子菓子、強烈なハイビームで画面がちょっとフレアっぽい......
View Article室蘭本線1975年9月/丘の上から
追分駅の北方には小高い丘があり、そこから機関区などを見渡す事が出来ました。 この旅行で綺麗に晴れたのはこの日だけ、あとは雲の多い天気で、晴れていなければこの俯瞰も考えなかったでしょう。 ここからは何本か列車を撮影していますが、未掲載のD51単機の写真を1枚。...
View Article室蘭本線1975年9月/沼ノ端
沼ノ端駅は室蘭本線と千歳線の分岐駅。 線路が3本見えていますが、左端が千歳線の下り線、真ん中が室蘭本線の下り線、そしてD51の居る線が室蘭本線の上り線です。 千歳線の上り線は少し手前から右の方へ分かれていて写真には写っていません。 雑多な貨車30数輌を牽いて、D514がゆっくりと近づいて来ましたが、煙が西風に煽られたためシャッターを早めに切ったものと思われます。...
View Article室蘭本線1975年9月/追分にて
撮った記憶が全く無いコマを発掘して来ました。珍しく一般人が写っている写真です。 女性が歩いて行く方向には、追分機関区の転車台や扇形庫がありました。 地元の方が通り道にしていたのか、あるいは国鉄職員の家族の方なのか...遠方で煙を上げている9600が何時こちらに向かって走ってくるか分からないのに線路を横断、ノンビリしたものですね。 9600の後方にはDD51らしきDLも写っていました。...
View Article米どころ庄内を行く(1)
9月8日(金)~12日(火)の間、帰省を兼ねて東北地方へ行って来ましたので、今日から羽越本線シリーズです。 先ずは米どころ庄内平野を行く貨物列車、稲刈り前の田圃は正しく黄金色です。 庄内地方は40年位前に圃場整理が行われ、田圃一枚の面積が大きくなっているので見応えがあります。 聞くところによると、農業の大規模化や自動化に対応するべく、さらなる圃場整理が検討されているとか......
View Article米どころ庄内を行く(2)
羽越本線を走る特急列車も「いなほ」だけになってしまいました。 いなほは485系が国鉄色だった頃に何度か乗りましたが、当時の写真はあまり残っていません。 現在のいなほはE653系の7輌編成、ご覧のような配色はやはり稲穂が黄金色になった頃が似合います。 同じような田園風景が続きますが...いなほ3号(2003M)です。...
View Article米どころ庄内を行く(3)
今日は架線の下を走る気動車の写真などです。 新津のキハ40単行、この色は新津色というのでしょうか、馴染みの薄い色です。 ダイヤに無い時間にやってきたので、回送でしょうか... こちらは新潟色のキハ47、あつみ温泉発酒田行きの229Dです。 2輌だとちょっと中途半端で、もっと広々と撮れば良かった... 222Dは酒田発鼠ヶ関行、たらこ色と新潟色の混成、キハ47です。...
View Article米どころ庄内を行く(終)
最後は再び庄内平野を走る赤雷です。 4090レを牽くEF510-20、前日も撮影した罐でした。 ここは線路に近付くと単線片ポールのような写真が撮れますが、折角田圃が綺麗なので、下り線の架線柱がちょっと目障りですが田圃を入れて... 翌日は曇りでした。 宿を発つ前の朝練で2093レを捕まえました。EF510-17の牽引。 上:2017年9月10日(日)撮影...
View Article夕暮れの庄内
9月10日はカシオペア紀行青森の返却回送もありましたが... 暫く前から待っていて日没前や残照の時間帯にも列車を撮りましたので、今日は前菜としてそれらの列車の写真をご覧下さい。 先ずは太陽が沈む前にやって来た酒田発新津行きの832D、キハ110の二連です。 地平線近くには雲があり、あまり綺麗な残照ではありませんが......
View Article夕暮れの庄内(続)
前菜の方が美味しくて、肝心の主菜はイマイチでした。 カシオペア通過の頃にはすっかり暗くなってしまい... この鉄橋、下り線だけトラスになっているので、良く見ると不思議な写真です。(笑) お客さんが乗っていないので暗い窓が多く、闇鉄としてもイマイチですね。 回9830レ、EF8198牽引 2017年9月10日(日)撮影
View Article赤雷、残すは1機
EF510の0番台(赤雷)は何かのついでに撮る事が多く、特定の号機を狙って撮った事はありませんでしたので、2014年頃から残り3機(10,13,21号機)となっていましたが、それ以降はなかなか進まず... 今回の帰省ついでの撮影で、運良くその内の2機(10、13号機)を撮影出来ました。 10号機は既に掲載しましたので、今日は13号機です。 奇しくも両方とも851レでの撮影でした。...
View Article大内宿の印象
帰省の帰り道に立ち寄った大内宿、日光から会津へ抜ける街道沿いに有り、江戸時代には南会津の宿場町として栄えた所だそうです。 現在は会津鉄道に沿う国道121号線~118号線が日光と会津を結ぶメインの道路になり、大内宿はいわば裏通りになっていますが、そのお陰で今でも古い民家が残っているのかも知れません。 観光地化してはいますが、藁葺き屋根の家が建ち並ぶ様子から、江戸時代の宿場町を想像出来ます。...
View Article日本一広い?蕎麦畑
会津地方を走っていると、あちこちで蕎麦畑を見かけました。何処も白い花が丁度満開でした。 大内宿のお土産屋さんで、店主とお客さんの会話を聴くとは無しに聞いていると... 猿楽台地の蕎麦畑は日本一広い(お店のご主人曰く)蕎麦畑で、丁度今満開とのこと、早速場所を調べて立ち寄ってみました。...
View Article水曜日の朝練(9/13)
久しぶりにお天気が良さそうだった水曜日、早起きして朝練に行きましたが... 雲が多い空模様で、丁度列車が来ると陰ってしまい、良い絵は撮れず。 日が射したのは配給牽引機送り込みの単機回送だけでした。 単8935レ、EF651105 4072レはEF66120の牽引、コンテナの載りも良かったので日射しが無かったのが悔やまれます。...
View Article水曜日の夕練(9/13)
夕方もイマイチの空模様でしたが、配給を撮りにヒガハスへ... EF8181かと期待しましたが、やって来たのは98号機でした。 田圃は大分刈り取りが進み残り僅かですが、ホキ3輌の短い編成なら大丈夫。 配8937レ、EF8198 2017年9月13日(水)撮影
View Article彼岸花2017
ヒガハスの彼岸花、今年も畦道に綺麗に咲きましたが...この田圃は今年は休耕でした。 一昨年までは黄金色の稲穂と真っ赤な彼岸花を並べて撮影出来たのですが、今年はご覧の通りで一寸残念な風景。 9月13日(水)撮影の8063レ、金太郎64号機の牽引。 日射しが弱かったので、いつもより派手目に現像してみました。 9月16日(土)撮影の回9010レ、EF8181の牽引。...
View Article今年もまたエンドを推理する季節がやって来ました
そろそろJR貨物の機関車にHMが付く頃だなぁ... 今年は何号機に付くのかなぁ... そんな事を考えていたら、いつも目撃情報を下さるMさんからメールで3070レがHM側との情報を頂きました。 生憎の小雨模様でしたが、早起きして朝練です。 今年は新鶴見のEF65は2095号機と2063号機に、そして例年通りEF6627にHMが付いたようですね。...
View Article室蘭本線1975年9月/追分にて(続)
暫く間が開きましたが、追分駅構内で貨車の入れ替えを行う79616の写真を3枚、こちらの続きです。 夕方で暗かったのか、6×6判二眼レフを振り回しての流し撮りです。 後の建物には「追分機関区廃止反対」の文字が見えます。無煙化が迫る中、機関区も廃止の話があったのですね。 走っている線路が違うので、転線してきてからの写真です。...
View Article室蘭本線1975年9月/稲穂は黄金色
室蘭本線の栗沢辺りは広々とした田園風景で、点在する建物は北海道らしく、線路を真横から切り取れるので好きな場所でした。 特に田圃が黄金色になった頃は素晴らしい景色でした。 ただ、大した勾配が無いので、煙はあまり期待出来ませんでしたが... 黄色い文字で「道外禁止」と書かれたセキを連ねて、戦時型カマボコドームのD51がノンビリと下って行きます。 室蘭本線 栗丘~栗沢...
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