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Channel: 趣味の写真帳
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室蘭本線1975年9月/丘の上から

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 追分駅の北方には小高い丘があり、そこから機関区などを見渡す事が出来ました。
 この旅行で綺麗に晴れたのはこの日だけ、あとは雲の多い天気で、晴れていなければこの俯瞰も考えなかったでしょう。

 ここからは何本か列車を撮影していますが、未掲載のD51単機の写真を1枚。
 拡大して見るとドームがカマボコなので戦時型でしたが、1000番台かどうかは分かりません。(北海道には800番台でもカマボコドームの罐が居ました)


 拡大して見ると、画面右端(線路の向こう側)に幼稚園か小学校低学年と思しき女の子(着ている服の色や髪の毛の長さから女の子と想像)二人を連れたお父さんの姿が写っていました。(お父さんはもう一人抱っこしている様にも見えます)
 だからどうと言う事は無いのですが、彼女たちも今は50歳近く、この時のことを覚えているかなぁ...


 機関区の扇形庫の前ではD51が3輌、煙を上げています。奥の1輌は転車台の上かな?
 ライトが見えますので扇形庫の中にも1輌居たようです。兎に角煙の濃い所でした。


 また、左端には赤いの(DD51)が2輌居ますね。
 昔は大きな機関区や操車場には背の高い照明塔があり、この写真にも写っています。GMで見ると、この照明塔は現在も残っている様ですね。

 原板は6×6判ですが、高精細(3200dpi)でスキャンして細かく観察すると、新しい発見が幾つも有ります。 

 室蘭本線 追分(~三川)
 単9491レ、D51(戦時型)
 1975年9月14日(日)撮影

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