一昨日、12月8日(火)は日中に写真展を梯子し、夜はサントリーホールでコンサートを楽しんで来ました。
最初に行ったのは新宿で開催されていた第5回鉄人会写真展、知己2人を含む8人が撮影したヴァラエティに富んだ写真100点余りを堪能して来ました。(この写真展は8日が最終日でした)
その後は横浜へ行き、みなとみらいギャラリーで開催されている第37回内田良平と閑良屋(ヒマラヤ)会山岳写真展「遙かなる山」を見てきました。
この写真展にも元勤め先の写真仲間が数点出展しています。
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閑良屋会のメンバーは年配の方が多いとのことですが、全部フィルムで撮影された写真ばかり、しかも135は全く無し、全て120か4×5インチ...
山登りの装備+撮影機材で35Kgほどの荷物になることもあるとか...
時々俯瞰撮影で数Kgの機材を背負って数10m~100mほど登りますが、それだけでもうヘトヘトになる自分とはレベルが全然違いますね。
この写真展は12月14日まで開催されています。
そして、横浜から連れ合いと待ち合わせている神谷町へ戻って、いざサントリーホールへ...
服飾メーカーが主催するコンサートのペア招待券が当たったので出かけてきた次第です。
師走の街はあちこちで電飾が見られましたが、サントリーホール前の広場にも七色に輝くクリスマスツリーが...
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滝の前にはツリーとペアになる星のオブジェが...
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照明器具もカラフルです
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さて、演奏会の中味ですが、出演者は
指揮:岩村 力 ←異色の経歴ですが、なかなかのエンターテイナー
ソプラノ:高橋 唯 ←美しい声ですが、ちょっと声量が物足りず...
テノール:児玉 和弘 ←なかなか良いテノールでした
マリンバ:塚越 慎子 ←マリンバは体力勝負、スラリとしたスタイルに秘めたパワーは凄い!
管弦楽:読売日本交響楽団
演奏された曲目は
ヴェルディなどのオペラアリア4曲
伊福部昭:オーケストラとマリンバのための「ラウダ・コンチェルタータ」
ムソルグスキー:禿山の一夜
リムスキーコルサコフ:シェエラザード第4楽章、スペイン奇想曲
オーケストラとマリンバのための「ラウダ・コンチェルタータ」は初めて聴く曲でしたが、既視感(じゃなくて既聴感?)があったのは、「ゴジラ」の映画音楽に似ていたところがあったからでした。
伊福部昭という作曲家は不勉強で良く知りませんでしたが、映画音楽も沢山書いていて、ゴジラもこの方の作曲でした。道理で...
名前の通りのマリンバ協奏曲ですが、團伊久磨の夕鶴に似た印象があるかと思えば、春の祭典(ストラビンスキー)の日本版とでも言うような印象もあり、なかなか面白い曲で楽しめました。
ここ何年か、演奏会に行くと言えば決まってブルックナー、と偏食の極みでしたが、たまにはこうして肩肘張らずに聴くポップスコンサートも良いですね。
そう言えば若い頃に、團伊久磨ポップスコンサート(の公開録画)に良く通った事を思い出しました。あれも読響でした。
ただ、自分の耳は加齢と共に高周波が聞こえにくくなっており、以前のようにヴァイオリンの音が瑞々しく聞こえなかったのが残念でした。
最初に行ったのは新宿で開催されていた第5回鉄人会写真展、知己2人を含む8人が撮影したヴァラエティに富んだ写真100点余りを堪能して来ました。(この写真展は8日が最終日でした)
その後は横浜へ行き、みなとみらいギャラリーで開催されている第37回内田良平と閑良屋(ヒマラヤ)会山岳写真展「遙かなる山」を見てきました。
この写真展にも元勤め先の写真仲間が数点出展しています。
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/52/8778e1fcddf047c3a6302936e5f75551.jpg)
閑良屋会のメンバーは年配の方が多いとのことですが、全部フィルムで撮影された写真ばかり、しかも135は全く無し、全て120か4×5インチ...
山登りの装備+撮影機材で35Kgほどの荷物になることもあるとか...
時々俯瞰撮影で数Kgの機材を背負って数10m~100mほど登りますが、それだけでもうヘトヘトになる自分とはレベルが全然違いますね。
この写真展は12月14日まで開催されています。
そして、横浜から連れ合いと待ち合わせている神谷町へ戻って、いざサントリーホールへ...
服飾メーカーが主催するコンサートのペア招待券が当たったので出かけてきた次第です。
師走の街はあちこちで電飾が見られましたが、サントリーホール前の広場にも七色に輝くクリスマスツリーが...
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/9b/3a1edabbfe1a5da16b832278db8741e6.jpg)
滝の前にはツリーとペアになる星のオブジェが...
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/08/c30f0500079ac8cb2840587e719b048f.jpg)
照明器具もカラフルです
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/b4/23ad568ec770a15d7059d56fbff1dfd9.jpg)
さて、演奏会の中味ですが、出演者は
指揮:岩村 力 ←異色の経歴ですが、なかなかのエンターテイナー
ソプラノ:高橋 唯 ←美しい声ですが、ちょっと声量が物足りず...
テノール:児玉 和弘 ←なかなか良いテノールでした
マリンバ:塚越 慎子 ←マリンバは体力勝負、スラリとしたスタイルに秘めたパワーは凄い!
管弦楽:読売日本交響楽団
演奏された曲目は
ヴェルディなどのオペラアリア4曲
伊福部昭:オーケストラとマリンバのための「ラウダ・コンチェルタータ」
ムソルグスキー:禿山の一夜
リムスキーコルサコフ:シェエラザード第4楽章、スペイン奇想曲
オーケストラとマリンバのための「ラウダ・コンチェルタータ」は初めて聴く曲でしたが、既視感(じゃなくて既聴感?)があったのは、「ゴジラ」の映画音楽に似ていたところがあったからでした。
伊福部昭という作曲家は不勉強で良く知りませんでしたが、映画音楽も沢山書いていて、ゴジラもこの方の作曲でした。道理で...
名前の通りのマリンバ協奏曲ですが、團伊久磨の夕鶴に似た印象があるかと思えば、春の祭典(ストラビンスキー)の日本版とでも言うような印象もあり、なかなか面白い曲で楽しめました。
ここ何年か、演奏会に行くと言えば決まってブルックナー、と偏食の極みでしたが、たまにはこうして肩肘張らずに聴くポップスコンサートも良いですね。
そう言えば若い頃に、團伊久磨ポップスコンサート(の公開録画)に良く通った事を思い出しました。あれも読響でした。
ただ、自分の耳は加齢と共に高周波が聞こえにくくなっており、以前のようにヴァイオリンの音が瑞々しく聞こえなかったのが残念でした。