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Channel: 趣味の写真帳
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夕陽に光る桃太郎

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 1ヶ月前に撮影した写真ですが...
 お天気が良かったので、夕方は8571レのギラリを狙ってヒガハスへ出撃です。
 定時でやって来たので、狙い通り良く光ってくれました。

 8571レ:EF210-136牽引
 2015年11月4日(水)撮影

 次に8571レが光るのは1月10日前後です。

 

夕闇迫る頃

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 一年で一番日の入りが早くなるのは、さいたま市では今日(=12月6日)で、日没時刻は16時27分です。
 と言っても、この前後1週間ほどは1分ほどしか差はありませんが...

 カシオペア(8009レ)のヒガハス通過は16時52分頃で、この時期は既に日没後ですが、晴れていれば未だ周囲は結構明るいので、デジタルカメラならば十分に撮影可能です。
 残照に鈍く光るカシオペアは何度か撮影していますが、青い罐だと残照に照らされてもイマイチです。(この写真を撮影した日までは、銀罐の登板が暫く有りませんでした)
 
 そこで、最近は車窓の灯りを狙うことにして、日没時刻が早くなる時期を待っていました。
 前述のように、晴れていると残照で結構明るいので客室の灯りが目立ちません。
 そこで曇っている日を狙って...11月最後の日曜日でしたが、このお天気では流石に人は居ませんね。

 客室の灯りを撮るのですから、当然廊下側ではなく客室側から狙います。
 先ずは編成全体をズーム流しですが、次のチャンスは無いものと思って、確実に止まるシャッタースピード(1/60秒)で...(^^ゞ

 何とか決まったので、次(のお天気の悪い日)は更にシャッタースピードを落として挑戦出来ます。

 望遠から広角へズームしながら編成を撮り、直ぐさま再び望遠にしてロビーカーを真横から...


 食堂車は残念ながらブラインドが降りていました。


 2015年11月29日(日)撮影

久しぶりの朝練

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 何となく早く目が覚めて、お天気も良さそうだったので、久しぶりに日の出前のヒガハスへ行ってみました。
 と言っても、この時期の日の出は6時半過ぎですから、それ程早起きという訳でも有りません。

 綾瀬川の川面や周辺の田圃には少し靄が掛かっていて、林の向こうから太陽が昇ってきた頃、EF652070の牽く3070レが上って行きました。


 2015年12月1日(火)撮影

定点撮影、2×2

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 生来収集癖があることは以前にも書きましたが、同一の群で組み合わせが異なるものは何でも集めて見よう...と言う訳で、東大宮でのカシオペア(8010レ)コレクションです。
 ...で、2×2の意味は、(青or銀)×(白or金)です。

 2010年10月3日の撮影、511号機の牽引


 2012年1月7日の撮影、509号機の牽引 


 2015年12月1日の撮影、515号機


 2015年12月6日の撮影、510号機


 このところ何日か、<CASSIOPEIA>の文字と星が薄い金色のHMが続いています。(一見すると汚れているようですが、そうではありません)
 そこで、このHMを狙って撮影して来た次第です。

 このHM、大分前にも一度撮影していました。
 2010年7月27日のことで、509号機がカシオペアの運用に入って2回目でしたから、罐はピカピカでした。
 震災前なので勿論ステッカーも貼ってありませんね。


 北斗星の時も最後に金縁のHMを着けていましたが、カシオペアもいよいよ終盤戦で、いつもとちょっと違ったHMで最後を飾ろうという事でしょうか...
 それとも、「あかつき」が上手く金星周回軌道に乗れることを祈っての金星HMでしょうか...(笑)

特急「やくも」

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 先月初めの遠征から、特別なトワイライト通過前に下って行った特急「やくも5号」(1005M)です。

 2015年11月3日(火)撮影

 特急「やくも」というと、1974年2月に山陰本線の撮影行から帰る途中、出雲市から岡山まで「やくも4号」に乗車しています。
 乗車した車輌は記憶がありませんが、当時は気動車だった筈ですね。
 車窓風景は今でも覚えていて、米子から新見までは雪景色を楽しめました。
 また、新見機関区の扇形庫には、DD51が居並ぶ中に1輌、ナンバープレートを外されたD51838が置いてあったことを思い出します。(伯備線は既に無煙化されていました)

 当時のフィルムを見てみると、出雲市駅でD51をスナップしたのが最後で、余ったコマは帰宅後に家族などを撮っていました。
 フィルムが余っていたのに、乗車した列車や途中の車窓風景などを何故撮らなかったのか...と、いつもの後悔です。



一昨日は...

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 一昨日、12月8日(火)は日中に写真展を梯子し、夜はサントリーホールでコンサートを楽しんで来ました。

 最初に行ったのは新宿で開催されていた第5回鉄人会写真展、知己2人を含む8人が撮影したヴァラエティに富んだ写真100点余りを堪能して来ました。(この写真展は8日が最終日でした)

 その後は横浜へ行き、みなとみらいギャラリーで開催されている第37回内田良平と閑良屋(ヒマラヤ)会山岳写真展「遙かなる山」を見てきました。
 この写真展にも元勤め先の写真仲間が数点出展しています。


 閑良屋会のメンバーは年配の方が多いとのことですが、全部フィルムで撮影された写真ばかり、しかも135は全く無し、全て120か4×5インチ...
 山登りの装備+撮影機材で35Kgほどの荷物になることもあるとか...
 時々俯瞰撮影で数Kgの機材を背負って数10m~100mほど登りますが、それだけでもうヘトヘトになる自分とはレベルが全然違いますね。
 この写真展は12月14日まで開催されています。


 そして、横浜から連れ合いと待ち合わせている神谷町へ戻って、いざサントリーホールへ...
 服飾メーカーが主催するコンサートのペア招待券が当たったので出かけてきた次第です。

 師走の街はあちこちで電飾が見られましたが、サントリーホール前の広場にも七色に輝くクリスマスツリーが...


 滝の前にはツリーとペアになる星のオブジェが...


 照明器具もカラフルです


 さて、演奏会の中味ですが、出演者は
  指揮:岩村 力     ←異色の経歴ですが、なかなかのエンターテイナー
  ソプラノ:高橋 唯   ←美しい声ですが、ちょっと声量が物足りず...
  テノール:児玉 和弘  ←なかなか良いテノールでした
  マリンバ:塚越 慎子  ←マリンバは体力勝負、スラリとしたスタイルに秘めたパワーは凄い!
  管弦楽:読売日本交響楽団

 演奏された曲目は
  ヴェルディなどのオペラアリア4曲
  伊福部昭:オーケストラとマリンバのための「ラウダ・コンチェルタータ」
  ムソルグスキー:禿山の一夜
  リムスキーコルサコフ:シェエラザード第4楽章、スペイン奇想曲

 オーケストラとマリンバのための「ラウダ・コンチェルタータ」は初めて聴く曲でしたが、既視感(じゃなくて既聴感?)があったのは、「ゴジラ」の映画音楽に似ていたところがあったからでした。
 伊福部昭という作曲家は不勉強で良く知りませんでしたが、映画音楽も沢山書いていて、ゴジラもこの方の作曲でした。道理で...
 名前の通りのマリンバ協奏曲ですが、團伊久磨の夕鶴に似た印象があるかと思えば、春の祭典(ストラビンスキー)の日本版とでも言うような印象もあり、なかなか面白い曲で楽しめました。
 
 ここ何年か、演奏会に行くと言えば決まってブルックナー、と偏食の極みでしたが、たまにはこうして肩肘張らずに聴くポップスコンサートも良いですね。
 そう言えば若い頃に、團伊久磨ポップスコンサート(の公開録画)に良く通った事を思い出しました。あれも読響でした。

 ただ、自分の耳は加齢と共に高周波が聞こえにくくなっており、以前のようにヴァイオリンの音が瑞々しく聞こえなかったのが残念でした。

1527レ美幌発車

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 久しぶりに現役蒸機の写真です。
 原版は35mmネガフィルムで、退色が進み、大分傷んできていますが、何とか見られる程度には修復出来ました。
 いままで一度も紙焼したことが無ければ、スキャンしたことも無かったコマもあります。

 美幌を出発した列車は左へ90°ほど向きを変え、美幌川を渡って国道39号線(北見国道)をアンダークロスしますが、その国道の土手からの撮影だったと思います。
 135mmレンズで遠方を撮影した写真、5コマ続けてどうぞ。

 画面右にビルのようなものがうっすらと写っていますが、あの辺りが美幌駅で、盛大な煙とともに発車してきました。


 折からの北風に煽られて、煙は荒れ狂う龍の如く...


 41年目にして初めて気が付きましたが、美幌川の土手に人が立っていますね。
 カメラマンでしょうか...


 灌木の間から顔を出したところをシュート...


 同様、もう一枚。
 でも、今ならこんな邪魔者が有る所では撮りませんね。


 続きで撮影したメインカメラ(6×6判)の絵は明日...

 石北本線 美幌~緋牛内、C58395牽引の1527レ(大雪崩れ)
 1975年1月4日撮影

1527レ美幌発車(続)

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 昨日の続きで、こちらがメインカメラで撮った写真です。

 この辺りまで来ると列車のスピードも上がってきていますから、煙が上昇せず客車に纏わり付き、折角の急行編成が全く見えません。
 今から思うと美幌川の土手辺りでカーブに載った姿を撮るべきだった...と、いつもの後悔です。
 この後、煙に巻かれたものと思われますが、記憶に残っていません。


 石北本線 美幌~緋牛内、C58395牽引の1527レ(大雪崩れ)
 1975年1月4日撮影

第2の人生へ

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 青いEF510、3輌(512、513、515号機)がJR貨物へ譲渡され、新天地に向けて旅立ったようですね。
 2010年の9月頃から2015年の11月まで5年3ヶ月程、北斗星やカシオペアの先頭に立った栄光の機関車たちでしたが、先に移籍した9輌とともに今度は貨物列車の先頭に立つことになる訳です。
 小学校の頃、級友が引っ越して遠くへ行ってしまった時のような寂しさですが、先日のEF651118のような永久の別れでは無い事が救いです。

 そんな3輌を偲んで、アップしていないコマから...

 512号機、2レ、2014年12月24日撮影


 513号機、8007レ、2015年6月13日撮影


 515号機、8007レ、2015年4月25日撮影


 再び線路際で逢える日を楽しみに...

ホワイトアウト寸前

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 再び石北本線のC58です。

 大雪崩れの1527レで下った罐は、その日の1594レで網走から北見へ戻ります。
 途中、女満別では入れ替え、美幌でも長時間停車があったので、タクシーと列車を使って追いかければ、女満別の前後と美幌の先で3回撮影が可能でした。
 ただ、この日は1527レが遅れたため呼人~女満別間での撮影は諦め、最初に向かったのは女満別でした。

 本線を使っての入れ替えですが、こんなに近くまで来るとは思っていませんでした。
 
 
 入れ替えを終えて組成した貨物列車はそれ程長くは無かったのですが、時折横殴りの雪が吹き付ける中、良い煙を吐いて出発して来ました。
 画面中央のおでんがちょっと気になるアングルですが...


 石北本線 女満別(~西女満別) 
 1594レ、C58395
 1975年1月4日撮影 

夕暮れの北見機関区

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 C58395の牽く1594レを追いかけながら、最後は北見機関区へやって来ました。
 でも、北見には追いかけて来たC58395は見当たらず、C5833とC5898が休んでいました。

 残照にデフが鈍く輝くC5833です。
 露出不足のポジを大幅にレタッチして本邦初公開、何とか見られるようになったでしょうか...


 こちらはネガカラーで撮影したC5898です。
 向こうに居るのは入れ替え用でしょうか、デフなしの49671ですが、火は入ってなかったようです。


 おまけは氷紋、冬の北海道では列車の窓に良く見られたものでした。
 この日は、北見から宿泊地であった美幌へ帰るために大雪2号(603D)に乗りましたが、その車窓には鳳凰の乱舞するが如き氷紋が...


 車内から撮影した写真ですが、何故か窓では無く女の子の方にピントが合っていますね。
 当時のカメラですから勿論ピントはマニュアルですが...(笑)


 1975年1月4日撮影

残照にカシオペアのシルエット(1)

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 先日転属した512号機、最後の8009レ牽引の姿です。
 と言っても、これでは青だか銀だか、あまり良く分かりませんね。(^^ゞ


 明るいときにシルエットにしてもカシオペアの車窓は透けて見得ません。
 暗くなる寸前ならば客室の灯も写って、あたかも残照が透けて見える様に撮れました。(^-^)

 8009レ、EF510-512
 2015年11月27日(金)撮影

残照にカシオペアのシルエット(2)

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 11月29日(日)にも同じような場所からズーム流しで車窓を狙って撮りましたが、この日は残照が綺麗だったのでシルエット狙いでした。
 この位明るいと感度を上げて止めて撮ることも可能ですが、ここでもやはり感度を上げずにズーム流しです。
 この角度だと流石に車窓の灯りは目立ちませんね。


 2015年12月4日(金)撮影

C5898

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 雪景色の中を行くC58に思いを馳せて、もう少し石北本線のC58を続けましょう。

 この日のスタートも522レからでしたが、前日北見機関区に居たC5898が牽いて来ました。
 撮影区間は美幌~緋牛内間で、場所が記憶に無いのですが、遠方に大きな道路が見えていますので国道39号線をアンダークロスした先の左カーブだと思います。

 先ずは望遠レンズで...


 続いて標準レンズで...


 アーチ型のツララ切りを装備した98号機、走行写真を撮ったのはこの一回限りでした。

 1975年1月5日撮影

雪煙を上げて

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 522レを撮影した後、美幌駅の反対側(西女満別側)へタクシーで移動、防雪林に守られた直線区間へ...
 前日の吹雪は止んで、この日は朝から雪晴れでした。

 まずやって来たのは上りのローカルDC、キハ12でしょうか...雪煙を上げて軽快に走り去りました。 


 そして本命1527レ(大雪崩れ)、C58390の牽引です。
 メインカメラ(6×6判)で撮影した写真は既に掲載しましたので、今日は35mmカラーネガで撮影した分です。
 このコマも多分初めてスキャンしたものだと思います。 


 1975年1月5日撮影

夕闇迫る頃(2)

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 丁度二週間前になりましたが、さいたま市では一番日の入りが早かった12月6日、曇っていたのでやはり車窓狙いでヒガハスへ...
 前回は前から撮っているので、この日は後撃ちです。
 自分には難易度が上がる後撃ちのズーム流しですが、1/40秒で何とか決まりました。


 前から撮るとヘッドライトに幻惑されてAFやAEが正しく動作しないことがありますが、後撃ちだとヘッドライトの事を考えなくて良いので気分的に楽です。
 その上、ヘッドライトで照らされた列車前方も写るので、絵としても雰囲気が良くなりますね。

 8009レ、EF510-509
 2015年12月6日(日)撮影

雪晴れのC58390

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 1527レを美幌~西女満別間で撮影したあと、1594レを撮影するために呼人へやって来ました。

 この後も列車で追いかけるので駅から余り遠くには行けず、少し女満別側に歩いた緩いカーブですが、発車の直後なのでまぁまぁの煙です。
 お正月なので荷は少なく、貨車がたったの二輌とはちょっと物足りませんが、初めての晴天順光写真が撮れました。


 1975年1月5日撮影

女満別発車

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 雪景色の中を行くC58に思いを馳せて昔の写真を振り返るシリーズも、今日が最後となりました。

 女満別で入れ替えを終え発車する1594レ、前日はこの下の線路際から撮りましたが、この日は陸橋上から撮影です。
 ここでも好天で良い発車シーンを見られました。

 先ずは望遠レンズで撮ったカット。
 女満別駅の遠方に見える雪原は網走湖でしょう。


 続いて標準レンズで...
 HPには掲載済みですが、再スキャンして大きく再掲です。


 この続きの後追い写真は、以前後追いシリーズで掲載していました。

 この後もバスで追いかけて、美幌~緋牛内間でもう一度撮影していますが、その写真も既に掲載しました。

 1975年1月5日撮影

 明日~明後日と北のC58を狙いに行って来ます。
 雪景色を期待して何本かC58の記事を上げたのですが、暖冬のため何処も雪不足で、残念ながら願いは叶わないようです。
 そんな訳でコメントへのご返事が遅くなるかも知れません。m(__)m

ムーンライトえちご

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 ここ3年ほど、年末になると「あけぼの」を撮りに、朋友O氏に上越国境へ連れて行って貰いましたが、それも今年はありません。
 闇鉄最初の頃は露出も分からず流し撮りも上手く止まらずで、惨憺たる状況でしたが、そんな中でも比較的良く撮れたカットがこのムーンライトえちごでした。

 丁度3年前の撮影から...
 雪の降る夜の闇鉄はヘッドライトの光跡が綺麗ですね。


 2012年12月23日撮影

小雨降る中を...

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 このところ下りカシオペアはお天気が悪くても撮りに行くようにしています。

 13日は小雨模様でしたが、ヘッドライトの光跡と車窓の灯り狙いに出撃...
 一応所期のの目的は達成しましたが、ベタッと薄墨を流したように一様な空模様ではちっとも面白くありません。


 2015年12月13日(日)撮影


 実は12月11日(金)も曇天だったので同じように8009レの車窓を狙ったのですが、あろう事かAFが迷って撃沈。

 ちなみに、11日の8009レの前に上っていったスペーシアきぬがわ6号(1086M)の時はこんな空模様でした。
 地平線付近は雲が無く、夕焼けが見えていました。


 8009レの時は空の一部が薄く赤く、雲の切れ間は青く染まり、スペーシア通過時以上の劇的な空でした。
 あんな空模様は二度と見られないでしょうね。
 釣り損なった魚の大きさを思うと痛恨の極みです。

 2015年12月11日(金)撮影
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