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トワイライトエクスプレスを撮影(3)
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トワイライトエクスプレスを撮影(4)
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トワイライトエクスプレスを撮影(5)
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日本海に沈む夕陽
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福井鉄道のモハ203
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トワイライトエクスプレスを撮影(6)
先々週のことになりましたが、帰省旅行を一日早く出発して寄り道し、再びトワイライトエクスプレスを撮影出来ました。
お天気が悪かったので、なるべく早い時間に撮りたかったのですが、午後3時にさいたま市を出発したのではこの辺りまで辿り着くのが精一杯でした。
夕方は日本海に沈む夕陽と絡めたいところですが、曇り時々小雨では無理...
仕方無く感度を上げて、午前中が順光になる普通のアングルで...
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写真だと明るく見えますが、実際にはもっと暗かったです。
時間が無かったので虫除けスプレーをせずに撮っていたらブヨと蚊の攻撃をまともに受け、未だにブヨに刺された痕が残っています。
海辺での撮影はブヨ対策が必須ですね。
2014年7月17日撮影
お天気が悪かったので、なるべく早い時間に撮りたかったのですが、午後3時にさいたま市を出発したのではこの辺りまで辿り着くのが精一杯でした。
夕方は日本海に沈む夕陽と絡めたいところですが、曇り時々小雨では無理...
仕方無く感度を上げて、午前中が順光になる普通のアングルで...
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写真だと明るく見えますが、実際にはもっと暗かったです。
時間が無かったので虫除けスプレーをせずに撮っていたらブヨと蚊の攻撃をまともに受け、未だにブヨに刺された痕が残っています。
海辺での撮影はブヨ対策が必須ですね。
2014年7月17日撮影
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トワイライトエクスプレスを撮影(7)
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月山と鳥海山
米どころ庄内平野の真ん中辺りに立つと、南南東には月山が、北北東には鳥海山が聳えているのが良く見えます。
そして、庄内平野を突っ切る羽越本線は、鶴岡から酒田まで「コ」の字型の線形になっていますので、場所を上手く選択すると、月山も鳥海山も羽越本線を走る列車のバックに据えることが出来ます。
前日までは完全な曇天で、この日も月山の頂上付近は雲に覆われていましたが、平野部は綺麗に晴れていました。
485系に代わって7月から特急「いなほ」に投入されたE653系、田圃が黄金色になる頃に撮影すると似合いそうです。
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翌早朝は鳥海山も綺麗に晴れていましたが、撮影している頃にはだんだんと雲が湧いてきて...
キハ40とキハ47でしょうか、電化区間なのに気動車の普通列車が沢山走っている羽越本線です。
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2014年7月20日(上)、21日(下)撮影
そして、庄内平野を突っ切る羽越本線は、鶴岡から酒田まで「コ」の字型の線形になっていますので、場所を上手く選択すると、月山も鳥海山も羽越本線を走る列車のバックに据えることが出来ます。
前日までは完全な曇天で、この日も月山の頂上付近は雲に覆われていましたが、平野部は綺麗に晴れていました。
485系に代わって7月から特急「いなほ」に投入されたE653系、田圃が黄金色になる頃に撮影すると似合いそうです。
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翌早朝は鳥海山も綺麗に晴れていましたが、撮影している頃にはだんだんと雲が湧いてきて...
キハ40とキハ47でしょうか、電化区間なのに気動車の普通列車が沢山走っている羽越本線です。
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2014年7月20日(上)、21日(下)撮影
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くがみ山国上寺
先日、新潟の古刹、国上寺を訪ねてきました。
燕市の西、弥彦神社の少し南に位置する国上山の中腹に建つ、良寛和尚縁の古いお寺です。
風格のある本堂。
紅葉の時期は綺麗でしょうね。
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ご本尊は上品上生阿弥陀如来(三尊)。
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阿弥陀様は来世(極楽浄土)の仏様ですが、来世にも上品上生から下品下生まで9つのランクがあり、上品上生はその中の最高ランクですから、最高の阿弥陀様ということになります。
この阿弥陀様に是非お迎えに来て欲しいのですが、日頃の行いで来世のランクが決まるようですから、上品上生は無理かも知れません。(爆)
丁度今年はご開帳のようで、ご尊顔を拝する事が出来ただけでも良かったとしましょう。
本堂の横には、一段低くなった所に建つ方丈との渡り廊下も見えています。
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山百合が咲いていましたが、残念ながら本堂と一緒に撮れる場所には無く...
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源義経が奥州へ落ち延びる途中に立ち寄って寄進したと伝わる大黒天を祀った六角堂です。
本堂との間には枝垂れ桜の若木が見えていて、桜が満開の頃にも再訪したくなりました。
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六角堂の内部で、こちらもご開帳です。
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中途半端な季節の訪問で境内には色物が少なかったのですが、最後に紫陽花に巡り会えました。
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2014年7月18日(金)撮影
燕市の西、弥彦神社の少し南に位置する国上山の中腹に建つ、良寛和尚縁の古いお寺です。
風格のある本堂。
紅葉の時期は綺麗でしょうね。
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ご本尊は上品上生阿弥陀如来(三尊)。
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阿弥陀様は来世(極楽浄土)の仏様ですが、来世にも上品上生から下品下生まで9つのランクがあり、上品上生はその中の最高ランクですから、最高の阿弥陀様ということになります。
この阿弥陀様に是非お迎えに来て欲しいのですが、日頃の行いで来世のランクが決まるようですから、上品上生は無理かも知れません。(爆)
丁度今年はご開帳のようで、ご尊顔を拝する事が出来ただけでも良かったとしましょう。
本堂の横には、一段低くなった所に建つ方丈との渡り廊下も見えています。
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山百合が咲いていましたが、残念ながら本堂と一緒に撮れる場所には無く...
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源義経が奥州へ落ち延びる途中に立ち寄って寄進したと伝わる大黒天を祀った六角堂です。
本堂との間には枝垂れ桜の若木が見えていて、桜が満開の頃にも再訪したくなりました。
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六角堂の内部で、こちらもご開帳です。
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中途半端な季節の訪問で境内には色物が少なかったのですが、最後に紫陽花に巡り会えました。
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2014年7月18日(金)撮影
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赤雷/トップナンバーとラストナンバー
トワイライトエクスプレスの前後に撮影した赤雷(EF510の0番台)、たまたまトップナンバーとラストナンバーが撮れました。
7月18日の早朝、上りトワイライトを撮るので下り列車は眼中に無く、突然やって来た赤雷に慌ててシャッターを切ったものですが、後で良く見ると1号機でした。
4059レのようですが、ダイヤを良く確認しておけばもう少しマシな写真が撮れた...と反省です。
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その前日、トワイライトの後にやって来た85レは23号機、現時点での0番台ラストナンバーですね。
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2014年7月18日(上)、17日(下)撮影
赤雷はなかなか撮るチャンスがありませんが、それでも全機制覇まで残り3輌(10、13,21)となりました。
ここら辺りからが胸突き八丁ですね。(笑)
7月18日の早朝、上りトワイライトを撮るので下り列車は眼中に無く、突然やって来た赤雷に慌ててシャッターを切ったものですが、後で良く見ると1号機でした。
4059レのようですが、ダイヤを良く確認しておけばもう少しマシな写真が撮れた...と反省です。
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その前日、トワイライトの後にやって来た85レは23号機、現時点での0番台ラストナンバーですね。
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2014年7月18日(上)、17日(下)撮影
赤雷はなかなか撮るチャンスがありませんが、それでも全機制覇まで残り3輌(10、13,21)となりました。
ここら辺りからが胸突き八丁ですね。(笑)
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新津鉄道資料館
磐越西線へC57180の撮影に何度か訪れ、新津から少し南の新関付近でも写真を撮っているので、直ぐ近くまでは行っていたことになりますが、この新津鉄道資料館の存在を知ったのは最近のことでした。
丁度リニューアルされてグランドオープンした日(7/19)に訪問することが出来ました。
生憎の雨天でしたが、リニューアル開館の式典があったようで、駐車場や館内はその関係者と思しき方々、そして一日も早く見たいという親子連れの一般客などでごった返していました。
以前は学校の校舎だった建物を資料館としたようで、普通の博物館などとは全く趣が異なります。
最初に出迎えてくれるのが、屋根付きですが屋外展示となっているC5719です。
写真にちょこっと写っている200系新幹線と2輌並べて展示されています。
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19号機は羽越本線で活躍した罐、記録を調べると最後の任地が新津機関区でした。
以前にもちょっと書きましたが、フィルム装填ミスで撮りに行けなかった羽越本線、当然この19号機にも出会えませんでした。
このC5719のナンバーには、グランドオープンしたこの日の日付719が含まれていますが、これは単なる偶然なのか、それとも...(笑)
館内の展示状況を数枚。
こちらは1972年(昭和47年)の新潟植樹祭で走った御召し列車関係の展示コーナーです。
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D511107も新津機関区所属の罐で、御召し列車牽引の実績があるとのことです。
新津を走った優等列車のコーナー、懐かしい出羽や鳥海のHMが展示されていました。
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クリスマストレインのHMとして使われたリースもありました。
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蒸気機関車のナンバープレートも数枚展示してあります。
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形式入りのD51、700番台にもあったのですね。
D511030とD511049は新津機関区所属だったようですが、D51723とD51219はそれぞれ最後が新見と岩見沢ですから、どういう縁があってナンバープレートがここで保存されているのか...
4輌のうち219号機は写真を撮影していました。
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室蘭本線の栗山〜栗丘間を下る1297レ、1974年10月10日の撮影です。
当然のことですが、ナンバープレートの字体や文字の間隔は展示されていたものと同じに見えます。
新津鉄道資料館にて、最後の1枚を除き2014年7月19日撮影
丁度リニューアルされてグランドオープンした日(7/19)に訪問することが出来ました。
生憎の雨天でしたが、リニューアル開館の式典があったようで、駐車場や館内はその関係者と思しき方々、そして一日も早く見たいという親子連れの一般客などでごった返していました。
以前は学校の校舎だった建物を資料館としたようで、普通の博物館などとは全く趣が異なります。
最初に出迎えてくれるのが、屋根付きですが屋外展示となっているC5719です。
写真にちょこっと写っている200系新幹線と2輌並べて展示されています。
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19号機は羽越本線で活躍した罐、記録を調べると最後の任地が新津機関区でした。
以前にもちょっと書きましたが、フィルム装填ミスで撮りに行けなかった羽越本線、当然この19号機にも出会えませんでした。
このC5719のナンバーには、グランドオープンしたこの日の日付719が含まれていますが、これは単なる偶然なのか、それとも...(笑)
館内の展示状況を数枚。
こちらは1972年(昭和47年)の新潟植樹祭で走った御召し列車関係の展示コーナーです。
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D511107も新津機関区所属の罐で、御召し列車牽引の実績があるとのことです。
新津を走った優等列車のコーナー、懐かしい出羽や鳥海のHMが展示されていました。
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クリスマストレインのHMとして使われたリースもありました。
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蒸気機関車のナンバープレートも数枚展示してあります。
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形式入りのD51、700番台にもあったのですね。
D511030とD511049は新津機関区所属だったようですが、D51723とD51219はそれぞれ最後が新見と岩見沢ですから、どういう縁があってナンバープレートがここで保存されているのか...
4輌のうち219号機は写真を撮影していました。
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室蘭本線の栗山〜栗丘間を下る1297レ、1974年10月10日の撮影です。
当然のことですが、ナンバープレートの字体や文字の間隔は展示されていたものと同じに見えます。
新津鉄道資料館にて、最後の1枚を除き2014年7月19日撮影
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庄内平野を行く赤雷
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北方文化博物館(新潟県)
新津鉄道資料館を訪問したあとは、その北方数Km、車で10分ほどのところにある北方文化博物館も見学しました。
北方と名が付くと何だか北海道のような感じもしますが、ここは新潟の豪農伊東家の家屋敷が博物館として保存されたところです。
伊東家八代の歴史は北方文化博物館のHPに詳しく記述されていますが、博物館として保存されるまでの経緯は大変興味深い物語です。
沢山写真を撮ってきましたが、そのうちの何枚かをアップしましょう。
博物館の正面玄関ですが、ここは普段は使われていません。(右手に正門受付があります)
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敷地内には幾つかの建物があり、最盛期は10人ほどの家族とその世話をする使用人が50人ほど暮らしていたとのことですから、広い台所も納得です。
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100畳敷きの大広間。
庭園に面した雨戸は26枚もあるそうです。また、全館の雨戸を開け閉めするのに1時間ほど掛かるとか...
扁額にある「君子居中庸」は伊東家の家訓とのことで、見習いたいものです。
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回遊式の庭園には幾つもの茶室があり、その中でも一番ユニークな建物が三角形の三楽亭ですが、以前に「空から日本を見てみよう」のトンガリ計測部にも登場したことがありますね。
また、築山の頂上にある佐度看亭(さどみてい)からは、その名の通り昔は佐渡が見えたそうです。(ここは海岸線からは随分離れていますが...)
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大広間から庭園と反対側の中庭を望む。
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広い敷地内には蓮池もあり、古代蓮が咲いていました。
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蓮池の周りには、新潟県内から移築された藁葺きの古い民家もありました。
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ここも紅葉の頃に再訪してみたいところです。
2014年7月19日(土)撮影
北方と名が付くと何だか北海道のような感じもしますが、ここは新潟の豪農伊東家の家屋敷が博物館として保存されたところです。
伊東家八代の歴史は北方文化博物館のHPに詳しく記述されていますが、博物館として保存されるまでの経緯は大変興味深い物語です。
沢山写真を撮ってきましたが、そのうちの何枚かをアップしましょう。
博物館の正面玄関ですが、ここは普段は使われていません。(右手に正門受付があります)
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敷地内には幾つかの建物があり、最盛期は10人ほどの家族とその世話をする使用人が50人ほど暮らしていたとのことですから、広い台所も納得です。
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100畳敷きの大広間。
庭園に面した雨戸は26枚もあるそうです。また、全館の雨戸を開け閉めするのに1時間ほど掛かるとか...
扁額にある「君子居中庸」は伊東家の家訓とのことで、見習いたいものです。
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回遊式の庭園には幾つもの茶室があり、その中でも一番ユニークな建物が三角形の三楽亭ですが、以前に「空から日本を見てみよう」のトンガリ計測部にも登場したことがありますね。
また、築山の頂上にある佐度看亭(さどみてい)からは、その名の通り昔は佐渡が見えたそうです。(ここは海岸線からは随分離れていますが...)
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大広間から庭園と反対側の中庭を望む。
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広い敷地内には蓮池もあり、古代蓮が咲いていました。
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蓮池の周りには、新潟県内から移築された藁葺きの古い民家もありました。
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ここも紅葉の頃に再訪してみたいところです。
2014年7月19日(土)撮影
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羽越本線のEF81
羽越本線の貨物列車はすっかりEF510の天下になりましたが、新潟ターミナルから酒田まで1往復だけEF81の牽く貨物列車が残っていて、嬉しい事に下りの851レは撮影可能時間帯を走っています。
と言っても日の高い時間なので、この時期は撮り難いですが...
庄内には、最近では全国的に有名になった某イタリアンレストランがありますが、ここは予約しないと食事が出来ないので、待てば入れる隣の姉妹店でランチを食べた後で851レを狙う事にして...
こちらも人気店のようで、日曜日ということもあって1時間待ちでしたが、食事後何とか間に合いそうだったので押っ取り刀(カメラ?)で羽前水沢へ...
851レは既に到着していました。
ホームからはちょっと撮り難そうだったので、少し離れた踏切から撮りましたが、炎天下では陽炎が酷く...
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ダイヤ上ではここでEF510の上り貨物と交換になっていますね。
早く行けば交換シーンも撮れたのかも知れません。
羽前水沢には小一時間停車しているので、先回りしてもう一枚...
ギリギリで間に合いましたが、カメラの設定が前日のままで単写になっている事を忘れていて、痛恨のミスショット。(/_;)
いつも連写に頼っていると、こういう失敗があります。
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2014年7月20日(日)撮影
と言っても日の高い時間なので、この時期は撮り難いですが...
庄内には、最近では全国的に有名になった某イタリアンレストランがありますが、ここは予約しないと食事が出来ないので、待てば入れる隣の姉妹店でランチを食べた後で851レを狙う事にして...
こちらも人気店のようで、日曜日ということもあって1時間待ちでしたが、食事後何とか間に合いそうだったので押っ取り刀(カメラ?)で羽前水沢へ...
851レは既に到着していました。
ホームからはちょっと撮り難そうだったので、少し離れた踏切から撮りましたが、炎天下では陽炎が酷く...
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ダイヤ上ではここでEF510の上り貨物と交換になっていますね。
早く行けば交換シーンも撮れたのかも知れません。
羽前水沢には小一時間停車しているので、先回りしてもう一枚...
ギリギリで間に合いましたが、カメラの設定が前日のままで単写になっている事を忘れていて、痛恨のミスショット。(/_;)
いつも連写に頼っていると、こういう失敗があります。
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2014年7月20日(日)撮影
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夕刻の塩谷を発車するD51943
少し前に函館本線の海水浴臨の記事を4本書きましたが、同じ日の最後に撮影した貨物列車を連続写真でご覧頂きます。
この列車、当時のダイヤには載っていなかったので列番が不明です。
臨時貨物だったのか、あるいは遅れていたのか、はたまた海水浴臨多発で時刻変更されていたのか...
全部で8コマ切っていましたが、遠方で撮った2コマはカットして、6コマ並べてみました。
先頭はD51943で次位には無火?の9600が付いていますが、検査で苗穂工場行きでしょうか...
駅付近にも写真を撮っているファンが居ますね。
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この辺りが、罐のサイドが光ってベストの位置だと思いますが、どれも日の丸構図ですね。
もう少しカメラを右に振っていたら編成を最後まで入れることが出来たのかどうか...
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このコマも日の丸ですが、以前にも書いたように、当時のカメラは中央部のマイクロスプリットイメージでピントを合わせていたので、ピントを追いながら撮影は日の丸構図になりがちでした。
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次ムの二つ目キューロクは胆振線や岩内線で活躍していた罐で、番号は7961*と読めます。
当時の配置表を調べて見ると、二つ目は79615、79616、79618の三輌が倶知安機関区に居たようですが、さて、そのうちのどれでしょうか...
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WEB上にある79615、79616、79618の3輌の画像を調べて見たところ、79615と79618はデフの下部が切り欠かれているので、79616だと判明しました。
この3輌、デフの形状以外にも細かく見ると給水温め機の配管形状などが異なっており、兄弟機ですが微妙な違いがあるのは人間と同じで面白いですね。
函館本線 塩谷(〜小樽) 1972年7月30日撮影
この辺り、グーグルマップのストリートビューで見てみると、現在はすっかり様子が変わっていて、最後の写真に写っている小さな踏切は現在は跨線橋になっているようです。
また、駅前には立派な道路(小樽環状線)が出来、その道路が踏切の先で線路をオーバークロスしています。
行き止まりになった側線は現在もあるようで、これだけが当時の面影を残しているようです。
この列車、当時のダイヤには載っていなかったので列番が不明です。
臨時貨物だったのか、あるいは遅れていたのか、はたまた海水浴臨多発で時刻変更されていたのか...
全部で8コマ切っていましたが、遠方で撮った2コマはカットして、6コマ並べてみました。
先頭はD51943で次位には無火?の9600が付いていますが、検査で苗穂工場行きでしょうか...
駅付近にも写真を撮っているファンが居ますね。
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この辺りが、罐のサイドが光ってベストの位置だと思いますが、どれも日の丸構図ですね。
もう少しカメラを右に振っていたら編成を最後まで入れることが出来たのかどうか...
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このコマも日の丸ですが、以前にも書いたように、当時のカメラは中央部のマイクロスプリットイメージでピントを合わせていたので、ピントを追いながら撮影は日の丸構図になりがちでした。
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次ムの二つ目キューロクは胆振線や岩内線で活躍していた罐で、番号は7961*と読めます。
当時の配置表を調べて見ると、二つ目は79615、79616、79618の三輌が倶知安機関区に居たようですが、さて、そのうちのどれでしょうか...
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WEB上にある79615、79616、79618の3輌の画像を調べて見たところ、79615と79618はデフの下部が切り欠かれているので、79616だと判明しました。
この3輌、デフの形状以外にも細かく見ると給水温め機の配管形状などが異なっており、兄弟機ですが微妙な違いがあるのは人間と同じで面白いですね。
函館本線 塩谷(〜小樽) 1972年7月30日撮影
この辺り、グーグルマップのストリートビューで見てみると、現在はすっかり様子が変わっていて、最後の写真に写っている小さな踏切は現在は跨線橋になっているようです。
また、駅前には立派な道路(小樽環状線)が出来、その道路が踏切の先で線路をオーバークロスしています。
行き止まりになった側線は現在もあるようで、これだけが当時の面影を残しているようです。
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朝の蓮、夕方の蓮
ヒガハスの蓮の花もそろそろ終わりになってきましたが、7月に撮影していて未アップの写真の中から3枚ほどピックアップしてみました。
こちらは7月17日(木)の3087レ、金太郎36号機の牽引です。
午前中は逆光側になるので、少し曇っていた方が良いですね。
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同じ日の撮影ですが、キアゲハが飛んできたので慌ててピントを合わせて撮影。
バックに列車が写っていれば良かったのですが、残念ながらそう上手くは行かず...
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それにしても、開いていない蓮華にストローを差し込んで、奥まで(蜜まで)届いていたのでしょうか?
こちらは7月31日(木)の3057レ、金太郎76号機の牽引です。
夕方は順光(サイドから)になりますが、蓮の花はほとんど閉じています。
一輪だけ3日目の花が閉じずに残っていました。
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こちらは7月17日(木)の3087レ、金太郎36号機の牽引です。
午前中は逆光側になるので、少し曇っていた方が良いですね。
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同じ日の撮影ですが、キアゲハが飛んできたので慌ててピントを合わせて撮影。
バックに列車が写っていれば良かったのですが、残念ながらそう上手くは行かず...
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それにしても、開いていない蓮華にストローを差し込んで、奥まで(蜜まで)届いていたのでしょうか?
こちらは7月31日(木)の3057レ、金太郎76号機の牽引です。
夕方は順光(サイドから)になりますが、蓮の花はほとんど閉じています。
一輪だけ3日目の花が閉じずに残っていました。
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雲の表情/夕方のヒガハス
今日は立秋、暦の上では秋ですが毎日蒸し暑い日がよく続きますね。
さて、この日も暑かった7月28日、国立新美術館へ「オルセー美術館展」を見に行って来ました。
フランス印象派の絵画は昔から好きでしたが、実物を間近で見たのは...ルーブル美術館とメトロポリタン美術館の二ヶ所くらいでしょうか。
パリへ行ってもオルセー美術館へは行かなかったので、今回招待券を貰ってとても楽しみでした。
マネの「笛を吹く少年」は、中学校時代の音楽の教科書に写真が載っていたのを良く覚えています。
本物を見るのは今回が初めてでしたが、こんなに大きな絵(160.5×97cm)だとは知りませんでした。
有名なミレーの「晩鐘」も初めて見ましたが、こちらは思っていたよりも小さな絵(55.5×66cm)でした。
写真で言うならば半逆光で撮影されたもので、左側の男性の肩付近、右側の女性のエプロンが夕陽を受けて明るくなっているのがとても写実的ですね。また、遠方の少しオレンジ色に染まった夕焼け雲も印象的です。
風景画の中には、モネの「アルジャントゥイユの船着場」や、シスレーの「洪水の中の小舟、ポール=マルリー」など、雲の表情が生き生きと描かれている絵も何枚かありました。
++++++++++++++++++++++++++++++++++
で、帰宅してから夕方はヒガハスへ...
印象派の絵画をタップリと見た後で、そんなイメージが頭の中に残っていたのか、雲の多い天気だったので迷わず逆光側へ...
カシオペア通過時は大きな黒い雲に覆われていましたが、西の空は明るかったので比較的綺麗なシルエットになりました。
514号機の牽引です。
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3057レは金太郎901号機の牽引でした。
カシオペア通過時から雲が大分移動して、太陽が見えて来ました。
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短時間で雲の表情は随分変化しますが、印象派の画家達はその一瞬を記憶していてキャンバスに再現していたのでしょうか...
写真なら簡単ですが...
一流の画家は頭の中に高性能のフィルムもしくは撮像素子を持っていたのでしょうね。
2014年7月28日(月)撮影
さて、この日も暑かった7月28日、国立新美術館へ「オルセー美術館展」を見に行って来ました。
フランス印象派の絵画は昔から好きでしたが、実物を間近で見たのは...ルーブル美術館とメトロポリタン美術館の二ヶ所くらいでしょうか。
パリへ行ってもオルセー美術館へは行かなかったので、今回招待券を貰ってとても楽しみでした。
マネの「笛を吹く少年」は、中学校時代の音楽の教科書に写真が載っていたのを良く覚えています。
本物を見るのは今回が初めてでしたが、こんなに大きな絵(160.5×97cm)だとは知りませんでした。
有名なミレーの「晩鐘」も初めて見ましたが、こちらは思っていたよりも小さな絵(55.5×66cm)でした。
写真で言うならば半逆光で撮影されたもので、左側の男性の肩付近、右側の女性のエプロンが夕陽を受けて明るくなっているのがとても写実的ですね。また、遠方の少しオレンジ色に染まった夕焼け雲も印象的です。
風景画の中には、モネの「アルジャントゥイユの船着場」や、シスレーの「洪水の中の小舟、ポール=マルリー」など、雲の表情が生き生きと描かれている絵も何枚かありました。
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で、帰宅してから夕方はヒガハスへ...
印象派の絵画をタップリと見た後で、そんなイメージが頭の中に残っていたのか、雲の多い天気だったので迷わず逆光側へ...
カシオペア通過時は大きな黒い雲に覆われていましたが、西の空は明るかったので比較的綺麗なシルエットになりました。
514号機の牽引です。
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3057レは金太郎901号機の牽引でした。
カシオペア通過時から雲が大分移動して、太陽が見えて来ました。
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短時間で雲の表情は随分変化しますが、印象派の画家達はその一瞬を記憶していてキャンバスに再現していたのでしょうか...
写真なら簡単ですが...
一流の画家は頭の中に高性能のフィルムもしくは撮像素子を持っていたのでしょうね。
2014年7月28日(月)撮影
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しらさぎとサンダーバード
先月、北陸本線へトワイライトを撮りに行った時の写真から数枚...
北陸本線は頻繁に特急列車がやって来るので、トワイライトを待つ間も流し撮りの練習をしていて時間が潰せますが、同じ車輌ばかりではやや退屈です。(;^ー^A
683系8連(5+3)のしらさぎ7号です。
編成の長さを見て、トワイライト撮影時の画角を決めるのに役立ちました。(笑)
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真横に来たところを流し撮り。
先頭車はクロ682−2002ですが、流線型でパンタグラフのある先頭車は良いですね。
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こちらはサンダーバード19号で、クモハ683−1503でした。
上の写真と比較して、同じ683系には見えませんね。
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雪の多い地方を走る車輌ですが、パンタグラフがシングルアームになっていないところが好ましいです。
2014年7月14日(月)撮影
北陸本線は頻繁に特急列車がやって来るので、トワイライトを待つ間も流し撮りの練習をしていて時間が潰せますが、同じ車輌ばかりではやや退屈です。(;^ー^A
683系8連(5+3)のしらさぎ7号です。
編成の長さを見て、トワイライト撮影時の画角を決めるのに役立ちました。(笑)
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真横に来たところを流し撮り。
先頭車はクロ682−2002ですが、流線型でパンタグラフのある先頭車は良いですね。
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こちらはサンダーバード19号で、クモハ683−1503でした。
上の写真と比較して、同じ683系には見えませんね。
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雪の多い地方を走る車輌ですが、パンタグラフがシングルアームになっていないところが好ましいです。
2014年7月14日(月)撮影
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雲の表情/朝のヒガハス
8月に入ってからは(7日を除いて)毎日早起きです。その理由は...
初日は4時に目が覚めて、本命列車までは大分時間があるので、早朝のヒガハスへ...
日の出前後に貨物列車を数本撮影しましたが、最後に撮ったのはこの列車...
列車はトヨタロングパスエクスプレス(4054レ)ですが、いつもは新鶴見のEF210牽引のところを吹田のEF66102の牽引でやって来ました。
昇りはじめた太陽は丁度良い具合に薄雲の中へ...
シルエットにするとEF66の100番台はなかなか美しく、シングルアームパンタの桃太郎よりはずっと良いです。
で、この後は高崎線へ本命列車である臨時あけぼの(9022レ)を撮りに...
2014年8月1日(金)撮影
初日は4時に目が覚めて、本命列車までは大分時間があるので、早朝のヒガハスへ...
日の出前後に貨物列車を数本撮影しましたが、最後に撮ったのはこの列車...
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列車はトヨタロングパスエクスプレス(4054レ)ですが、いつもは新鶴見のEF210牽引のところを吹田のEF66102の牽引でやって来ました。
昇りはじめた太陽は丁度良い具合に薄雲の中へ...
シルエットにするとEF66の100番台はなかなか美しく、シングルアームパンタの桃太郎よりはずっと良いです。
で、この後は高崎線へ本命列車である臨時あけぼの(9022レ)を撮りに...
2014年8月1日(金)撮影
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臨時あけぼの
ヒガハスで早朝練習したあとは高崎線へ転戦して、この日から(正確には上り列車は前日発)運転開始された臨時あけのぼの(9022レ)の撮影です。
定番撮影地到着は通過の10分前で、込んでいたら別の場所と思っていましたが、誰も居なくて拍子抜け...
一瞬、日付を間違えたかと思いました。
あけぼのは定時より少し早通で、危うく下り電車と被るところでした。
日の光は弱かったので軽くズーム流しです。
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この辺りは何処で撮ってもバックが煩いのですが、流す事によって多少は緩和...されていませんね。(;^ー^A
もっとシャッタースピードを落とさないとダメでした。
手前に引きつけてもう一枚。
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あけぼのの撮影はGW以来ですが、暦を調べて見ると5月1日と8月1日では日の出の時刻はほとんど同じなんですね。(5月1日が4時50分、8月1日が4時59分@さいたま市)
ただ、日の出の方向は少し違っていて、8月の方が正面に光が当たり難くなっています。
おまけに、日の出の時刻は遅くなる方向ですから、GWよりも少しずつ条件が悪くなって行く、ということでしょうか...
今日8月10日は1日より7分ほど日の出が遅くなっています。
2014年8月1日(金)撮影
定番撮影地到着は通過の10分前で、込んでいたら別の場所と思っていましたが、誰も居なくて拍子抜け...
一瞬、日付を間違えたかと思いました。
あけぼのは定時より少し早通で、危うく下り電車と被るところでした。
日の光は弱かったので軽くズーム流しです。
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この辺りは何処で撮ってもバックが煩いのですが、流す事によって多少は緩和...されていませんね。(;^ー^A
もっとシャッタースピードを落とさないとダメでした。
手前に引きつけてもう一枚。
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あけぼのの撮影はGW以来ですが、暦を調べて見ると5月1日と8月1日では日の出の時刻はほとんど同じなんですね。(5月1日が4時50分、8月1日が4時59分@さいたま市)
ただ、日の出の方向は少し違っていて、8月の方が正面に光が当たり難くなっています。
おまけに、日の出の時刻は遅くなる方向ですから、GWよりも少しずつ条件が悪くなって行く、ということでしょうか...
今日8月10日は1日より7分ほど日の出が遅くなっています。
2014年8月1日(金)撮影
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