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Channel: 趣味の写真帳
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今年上半期に撮影したカシオペアと北斗星(1)

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 カシオペアと北斗星も撮りっぱなしで未アップの写真が沢山ありますので、今日から何度かに分けてアップして行きます。
 実情は、このところの天候不順で近作不足のための埋め合わせですね。(;^ー^A

 最初はEF510−509の牽く8010レ、太陽高度の低い時期に太陽を入れてシルエットを狙って見ましたが、イメージ通りには撮れなかった自分の中では失敗作。


 509号機にもそろそろ復帰して貰いたいですね。

 似たような構図ということで...
 太陽は既に山の端に沈んでいましたが、残照が綺麗でした。
 513号機牽引の8009レです。
 

 上:蓮田〜東大宮 2014年1月16日
 下:蒲須坂〜片岡 2014年4月13日

 今回は表題に偽りありになってしまいましたが、次回からはちゃんと北斗星も出て来ます。



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下庄の築堤を俯瞰

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 先日アップした紀勢本線のC57の記事にRDP3様からコメントを頂きましたが、その中で下庄のS字カーブを俯瞰出来る場所があったとのことでした。
 そう言えばS字ではないけど、下庄の築堤を俯瞰した写真を撮影したことがあり、既にHPで1973年6月10日に撮影した821レの写真を公開していました。

 同じ場所で同年3月にDF50の写真も撮影していました。
 遠くて機番不明ですが、DF50の牽く921レです。


 この列車は、C57の牽く821レとD51の牽く1891レの間にやって来る、名古屋発和歌山市行きの長距離鈍行列車でした。
 この列車の列番や発着時刻等は、以前に書いた記事「紀勢本線のDF50」へのコメントで、花柄もへじ師匠にご教示頂きました。m(__)m

 もう一枚、望遠レンズで撮った写真ですが、こちらは今回初めてスキャンしました。
 41年目にして初めて日の目を見た写真です。(;^ー^A


 そして、スキャンした画像を拡大してみて、左手遠方に件のS字カーブが写っていることを発見しました。
 この位置からではS字カーブの全体が見えませんが、もう少し前方左側の高台に登ればS字カーブ全体を俯瞰出来たのかも知れません。
 今頃気が付いても遅いのですが...(笑)

 紀勢本線 亀山〜下庄 1973年3月9日撮影



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今年上半期に撮影したEF66−0(上)

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 撮りっぱなしで掲載していないEF66−0番台の写真が何枚もありますので、機番順に纏めてアップです。

 先ずは21号機、6月27日にC12の回送を撮影したあと、3089レで下って行きました。


 機番順なので季節が前後しますが...

 比較的相性の良い24号機、蒲須坂〜片岡間で1月10日に撮影した3085レです。


 これも24号機で2月23日の8571レ、タキ20輌は壮観です。


 もう一枚24号機、5月18日の3064レです。
 風が有って水鏡はイマイチ...


 26号機の牽く4083レは6月14日の撮影。
 こちらは雑草が生い茂って、やはり水鏡がイマイチ...


 特記以外は東大宮〜蓮田間で撮影。



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早朝の宮原にて

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 東北本線郡山〜福島(正確には東福島)間を福島プレDC号として走ったC61と旧型客車が高崎へ戻って行きました。
 7月1日に郡山を出発し、途中小山でほぼ一泊して高崎へ戻ったのは7月3日でした。

 地元宮原を通過するのは早朝4時半過ぎでしたが、この時期ならば何とか写せます。
 エスコートしたのは往路と同じEF65501でした。 


 当日ご一緒させて頂いたMさんから、下りの66も来るということで待っていると...
 運良く0番台(EF6630)がやって来ました。


 この日は昼過ぎに自衛隊の機材輸送もあったようなのですが、買い物にお付き合いしていて撮影出来ず...

 高崎線 宮原 2014年7月3日撮影

 

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今年上半期に撮影したカシオペアと北斗星(2)

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 この日は深夜の上越線であけぼのを闇鉄し、それから蒲須坂へやって来たのでした。

 寒波襲来で上越国境は吹雪でしたが、北海道も大雪だったのか...
 カシオペアも北斗星もHMが全然見えません。

 510号機牽引、正調カシオペア。


 北斗星は515号機牽引、機関車や客車の足回りには結構な着雪がありました。


 片岡〜蒲須坂 2014年3月6日撮影



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今年上半期に撮影したEF66−0(下)

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 一昨昨日の続きで...

 今や66のエース27号機は、2月21日にEF641000の代走で3071レを牽引しました。


 3071レの直ぐ後にやって来る8571レにも30号機が充当されていたので、この日は短時間に2輌のEF66−0を撮影することが出来ました。


 6月19日、早朝のヒガハスを上る4086レは32号機の牽引。
 ギラリの位置なのですが、EF66は罐の側面がフラットではないため、EF65と比べて光り方が鈍いです。
 。


 これも4086レで、5月10日は33号機の牽引でした。


 ダイヤ改正前、8571レには時々EF66−0が充当されていましたが、2月2日は52号機の牽引でした。


 上と同じ列車、罐をアップで...


 以上全て東大宮〜蓮田間で撮影。


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亀山へ向けて力行するC57110

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 紀勢本線亀山〜下庄間で梅雨時に撮影したC57の写真、未だありました。
 夕方亀山に戻る826レ、往きと同じC57110の牽引でした。

 撮影場所は下庄の大きなS字カーブから亀山寄りに進んだミニS字カーブ、上り列車に対して上り勾配ですからこの付近からトンネル手前までは力行して行きます。


 この日の朝撮影した821レは客車6輌でしたが、この826レは4輌です。
 ...と言う事は、機関車の運用と客車の運用は一緒じゃないんですね。

 遠方に見える大きな建物は学校だと思われますが、グーグルマップで見ると現在はこの建物は無く、昼生地区のコミュニティセンターが建っているようです。
 コミュニティセンターの南側、田圃の中に昼生小学校がありますが、建物が新しそうなのでここへ移転したのかも知れません。

 近づいて来たところをもう一枚。(こちらはHPで既に公開済み)


 この写真を撮影した時は、現在の昼生小学校は未だ建っていなかったようなので、多分移転したのでしょうね。

 紀勢本線 下庄〜亀山 1973年6月7日撮影



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今年上半期に撮影したカシオペアと北斗星(3)

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 今日は8009レの流し撮り編で、何れも510号機牽引、東大宮〜蓮田間で撮影です。

 最初は毎年1月末〜2月初めのお楽しみ、カシオペアがギラリと光った日(2月2日)です。


 2枚目は3月4日、1ヶ月違うと随分明るくなりますが、太陽高度が増した分、光り方は鈍いですね。


 いつものように食堂車も... 





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1046号機と1049号機

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 EF641000の中でも特別な存在になりつつある広島更新色、5月中旬には1049号機を一日に4回撮影出来たこともありましたが、たった2輌しか居ないのでなかなか巡り逢えません。

 少し古い写真もありますが、広島更新色の1046号機と1049号機を集めて見ました。(と言っても、5枚しか有りませんが)

 昨年12月9日、宮原駅を通過する3097レは1046号機の牽引。


 こちらは1049号機で今年の2月7日、夕方の蓮田を下る3071レ。


 同じく3071レで3月4日は1046号機でした。


 5月17日の5764レは1049号機の牽引、日の出の早い時期ならではのシーン。


 最後は7月3日の早朝、2072レを牽く1049号機です。

 この後追いかけ回せば、5月18日と同じようにあと3回は撮れたのですが、所用で撮れませんでした。


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今年上半期に撮影したカシオペアと北斗星(4)

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 某月某日、朋友O氏に案内されて行った場所は...
 大きな田圃にカシオペアや北斗星の編成がほとんど全部映り込むところでした。
 水鏡はもちろんこの時期限定ですが、木の葉が落ちた時期でないと撮れない場所ですね。

 先ずは512号機牽引のカシオペア。


 そして513号機牽引の北斗星。


 来シーズンがどうなるか判りませんが...
 遠出すれば、まだまだ知られていない綺麗な水鏡の撮れる場所が有るのかも知れません。



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函館本線の海水浴臨時列車(1)

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 社会人1年生の夏休みは周遊券を使って北海道へ蒸機撮影に行っていました。
 当時のことは大分前に36年前の夏休みと題して何本か記事を書きました。
 あれからもう6年が経過し42年前になってしまいましたが、未だ何枚かの写真が眠っていますので、少しずつ掘り起こしてアップして行きます。

 北海道遠征の初日は函館本線の塩谷付近で一日過ごしていたようです。(他人事のような書き方ですが、記憶がほとんど無くなっていますので...(;^ー^A )
 上にリンクしたD5170の牽く137レがこの遠征での最初の獲物でしたが、ネガを見ると137レ撮影後、一旦塩谷駅に戻っているようです。

 塩谷駅に戻って撮影したのは海水浴臨時列車(9834レ)、サボを見ると岩見沢発蘭島行きですね。
 こんな写真を撮っていた事は全く覚えておらず、今回初めてスキャンした次第です。(;^ー^A
 そして某所に投稿したところ採用され、郷愁紀行様からもっと大きなサイズで見たいというご要望が寄せられましたので...

 この列車の前に撮影したのが前述のリンク先にあるD5170の牽く137レで塩谷9時43分発、この列車の後に撮影したのは塩谷12時02分発の41レですから、この列車は午前中の撮影と言う事になります。

 この写真からは分かりませんが、牽引はD51600とノートにありました。
 前から撮った写真があるかと思ってネガを調べて見たら...
 上述の137レを何コマか切っていて、最初のシート(6コマ続き)の最後のコマ番号が18で、その次のシートの最初のコマ番号は20でした。
 コマ番号19が有りません!
 前から撮った写真はコマ番号19に写っていたのかも...

 この頃はトライXの100フィート巻きを買ってきて、自分でパトローネに詰めて使っていました。
 それで、フィルムの最初のシートがコマ番号13から始まっています。
 自分で現像し切断している筈なのに、何故コマ番号19が無くなってしまったのか...全く覚えがありません。

 閑話休題

 同じネガの終わりの方には、同じD51600の牽く列車が写っています。
 塩谷駅を発車する9837レで、列番が飛んでいますが、もしかしたら上の写真の列車の復路かも知れません。
 (機関車の運用と客車の運用が一緒ではない可能性もあるので、何とも言えません)

 夕方のほぼ逆光撮影なので全体的にフレアっぽい絵で、画面左下にはゴーストが出ています。
 駅右手の道路には車が2台走っていて、土埃が上がっているのも煙ったい絵にしている原因でしょうか。(笑)

 蘭島駅は海岸線の直ぐ近くで、海水浴場は駅を降りて直ぐでした。
 あまり大きな駅では無かったと思いますので、お客さんを降ろした列車は蘭島の先、何処かまで回送され戻って来たものと思われます。
 さて、当時ターンテーブルが有り、客車を留置出来た駅は何処でしょう?
 D51に給水給炭するためにはやはり機関区のあったところ、となると倶知安か長万部。
 長万部は遠いので倶知安辺りでしょうか...

 この頃はどこの駅にも大抵中線がありましたが、この日は日曜日で、この列車の他に臨時列車が4本もありましたので、沢山の客車は何処に留置されていたのか?
 今頃になって疑問が湧いてきます。 

 函館本線 塩谷 1972年7月30日(日)撮影




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今年上半期に撮影したカシオペアと北斗星(5)

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 いずれも510号機牽引の8009レを2枚。

 最初は5月7日、田圃と畑の境目の黄色は黄菖蒲、オレンジはポピーでしょうか、草花が彩りを添えてくれました。

 もう少し前に出られれば綺麗な水鏡になりそうでしたが、畑の中へ勝手に入るわけにも行かず...

 5月16日、夕方はスッキリと晴れて銀罐がちょっと光りました。


 いずれも東大宮〜蓮田間で撮影。


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函館本線の海水浴臨時列車(2)

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 真夏の蒸気機関車の撮影は、
 (1)一般的に煙を吐かないし、吐いても黒煙。
 (2)煙突の先に回転火の粉止め(いわゆるクルクルパー)が付いている。(冬場でも付いているところも有りましたが)
 (3)緑の濃いバックになりがちで、雪景色に比べて蒸機が目立たない。(特に遠くから撮影した場合)
 (4)スノープラウが付いていない。(北海道は夏でも付けっぱなしの罐が居ましたが)
  ・・・
などの理由から敬遠する人も多かったようですが、末期はそんな事も言っておられず、社会人となった1972年から無煙化前年の1974年までの夏休み(毎年7月末から8月初め)は必ず蒸機撮影でした。

 夏の蒸機撮影で唯一良かった事と言えば、海水浴臨時列車が多発されたことでしょうね。

 写真はD5153の牽く9831レです。撮影した時刻は昔のダイヤ情報誌を引っ張り出してくれば分かるかも知れませんが、探し出すのが大変で...(^^;;;
 ポジ(やネガ)の順番から、この列車は塩谷12時02分発41レの後に撮影していますので、午後の撮影になります。
 太陽は未だ高そうなので、お客さんは多分海水浴を早めに切り上げた人達なのでしょう。

 北海道はやはり気温が少し低かったのか、真夏にしては良い白煙でした。

 函館本線 塩谷〜小樽 1972年7月30日(日)撮影




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今年上半期に撮影したカシオペアと北斗星(6)

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 この日のカシオペアと北斗星、既に流し撮りした分はアップしましたが、今日は止めて撮った方です。

 510号機牽引のカシオペア、この時はほぼ無風で今シーズンの水鏡ベスト1です。


 北斗星は若干風があって、カシオペアほと綺麗には映りませんでした。
 514号機の牽引。


 蓮田〜東大宮 2014年5月18日撮影



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函館本線の海水浴臨時列車(3)

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 この日撮影した臨客は、9834レ、9831レ、9833レ、9835レ、9837レ、9839レの6本です。
 日曜日だったので、多分海水浴臨時列車として5往復もあったのでしょうね。
 これらの他にもD51牽引の普通客レを上下5本、貨物列車を1本撮影していますので、今から思うと何とも贅沢な日でした。

 でも、当時の腕前では満足出来るような写真はほとんど無く(現在もそうじゃないか、というツッコミは勘弁して頂いて)、プリントしていないコマも沢山ありました。
 それらのコマをデジタル化して露出を補正、現像ムラを修正し、覆い焼きや焼き込みを施して適度にトリミングし、何とか見られる写真になったので今回のシリーズを記事にする事が出来た...という次第です。(;^ー^A


 さて、9834レと9837レは既に函館本線の海水浴臨時列車(1)で、9831レは同じく(2)でご覧頂きました。
 また、9833レは以前に同番号シリーズの最終回、「1023号機」でアップしていました。

 残るは9835レと9839レですが、今日は9835レを続きの2コマでご覧頂きます。
 オタモイ峠へ向けて奮闘するぞろ目のD51333号機、安全弁からは蒸気が噴き出し、風に舞う黒煙は猛り狂う龍の如し...

 このコマはちょっと後ピンだったか...

 昔はピントを送りながらの撮影で、迫り来る機関車にピント合わせが追いつかず後ピンになることもありました...と言い訳がましく書いてみる。
 また、通常はファインダー中央のマイクロスプリットイメージでピントを見ていましたので、機関車が中央に無い時はピントの山が掴み辛かった...と更に言い訳がましく書いてみる。
 だから昔は日の丸写真が多くて、トリミングが必要な写真が多いのか...と今頃になって納得する。

 今なら画面中央から被写体が外れてもAFでピントピッタリの写真が撮れるので、随分便利な時代になりました。
 ヘボな腕前がどれだけカメラの機能に助けられている事か...
 やっぱり当時と比べて、それほど腕前は上がっていないのか...と再び納得する。

 当時はズームレンズなど持っていませんから、一定の画角でなるべく煙も沢山入るように、カメラを縦位置から横位置に持ち替えてもう一枚。

 これも今ならズームレンズのお世話になって、もう少し上まで画角を拡げ、煙をもう少し入れているかも知れません。
 また、連写して2コマの間に更に数コマ撮れているでしょうし、更に引きつけたカットも撮れているでしょう。
 当時のMF手動連写では、自分の腕前ではこの位の間隔が限界だったようです。

 函館本線 塩谷〜小樽 1972年7月30日(日)撮影




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今年上半期に撮影したカシオペアと北斗星(終)

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 上半期に撮影したカシオペアと北斗星、最終回です。

 5月22日、510号機牽引のカシオペア。
 田植えが終わった直後の田圃で水鏡ですが、イマイチスッキリしませんね。


 6月9日、513号機。
 雨が降った後だったと思いますが、休耕田に水が溜まり、比較的綺麗な水鏡が撮れた日でした。


 いずれも蓮田〜東大宮間で撮影。



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函館本線の海水浴臨時列車(終)

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 この日最後に撮影した臨客9839レが塩谷を発車して来ました。

 これも2コマ続きですが、最初のコマはかなり遠方で切っているので、ナメクジD51であることは分かりますが、機番は分かりません。(広角レンズで撮ったものを大幅にトリミングしていますので、画質も悪いです)


 この日は上り列車で2輌のナメクジD51(70号機と53号機)を撮っていますので、そのどちらか、かと思いましたが...
 次のコマをスキャンしてみて(これも今回初めてスキャンです)、どちらでも無い事が分かりました。

 ブレたナンバープレートは5*と読めますが、53号機はクルクルパーがお皿型なので53号機ではありません。
 当時、この辺りに居た50番台ナメクジの機番を拾ってみると、1972年3月末現在ですが、小樽築港に54号機と59号機、岩見沢第一に53号機、鷲別に55号機、五稜郭に56号機が居たようです。(キネマ旬報社:蒸気機関車1972年9月号の配置表で調査)

 鷲別と五稜郭の罐は受け持ちが違うと思われ、小樽築港の54号機か59号機の可能性が高く、ブレた写真ですが何となく59のように見えますので59号機ということにしておきましょう。


 それにしても、何でこんな撮り方をしたのか...
 元のネガは左と下に大分余裕があるのですが、上は煙突やデフが途中で切れ、右はテンダーが切れてしまって、まことに中途半端な構図です。(因って、この写真もかなりトリミングしています)(;^ー^A

 多分沢山のD51を撮っていて、同じような撮り方では飽き足らなくなったのと、当時も今も心酔している廣田尚敬プロの真似をしてみたのでしょう。勿論、足下にも及びませんが...
 廣田プロのこの手の素晴らし写真は、小学館「Fの時代」などで拝見することが出来ます。

 函館本線 塩谷 1972年7月30日撮影




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濃霧の早朝

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 ヒガハスの蓮もそろそろ開花しているだろう...と、久しぶりに晴れそうだった朝、早起きしてみました。
 家を出る時にはそれ程でも無かったのですが、ヒガハスは靄っていました。

 蓮の花はつぼみが沢山ありますが、未だ開花しているのは数えるほどで、それも遠い場所ばかり...
 近くで大きく画面に入れられる花は未だありませんでした。
 蓮を前景に、4時半過ぎから貨物列車を何本か撮りましたが、その中から3枚アップです。

 EH500−75の牽く3053レ(4時55分)
 この頃は薄日が射して未だ見通しが良かったのですが...


 EF66−115の牽く4086レ(4時59分)
 だんだん霧が濃くなって...


 遂には線路付近はほとんど見えなくなってしまいました。(5時7分)
 靄と霧の違いは、1Km先が見通せるか見通せないかの違いということですが、こうなると完全に霧ですね。

 この写真、良く見て頂くとEF65が2輌写っています。
 左側が3070レを牽く2088号機、右側が8583レを牽く2070号機です。
 コンテナとタンカーのすれ違いで、霧がもう少し薄ければナイスタイミングの写真だったのですが...
 (罐番は貨物チャンネルにより調査)

 東北本線 東大宮〜蓮田 2014年7月8日(火)撮影



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トワイライトエクスプレスを撮影(1)

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 先週、朋友O氏、鉄道写真撮影の先輩T氏と3人でトワイライトエクスプレスを撮影に行って来ましたので、今日からその時の写真を何枚かアップします。

 有名撮影地の定番アングルばかりですが、トワイライトエクスプレスを撮影したのは初めてでしたから、とても新鮮な感じでした。
 ただ、諸般の事情と3人のスケジュールの都合により選んだ日程は梅雨の真っ最中、従って晴天順光は望むべくもなく...
 でもまぁ、台風の影響も受けず、小雨〜明るい曇り程度で済んだので良しとしましょう。

 最初は小雨に煙る米山駅付近を俯瞰するアングル、先ずは遠方で...


 もう少し引きつけて...
 海岸線には釣り人が一人だけ...


 2014年7月13日(日)撮影



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トワイライトエクスプレスを撮影(2)

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 雨の塚山峠を上るトワイライトエクスプレス。


 ズームで引いてもう一枚...


 更に後追い気味で罐アップ...


 2014年7月14日(月)撮影


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