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Channel: 趣味の写真帳
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カシオペアクルーズ(復路)

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 カシオペアクルーズの復路はO氏に案内されて初めての場所へ...
 いろいろな撮り方が出来そうなところですが、今回はちょっと長めの玉を選択。

 到着時は晴れていて順光でしたが、カシオペア通過時は曇りでした。
 ただ、晴れていると木立の影が出来てしまったかも知れないので、曇りで良かったのかも...


 EF8181がカシオペア編成を牽くのは2011年の試運転以来でしょうか...
 その時は試運転なので当然HMは付きませんでしたが、以来いつかはHM付きで(81号機牽引の)カシオペアを牽く姿を撮ってみたいものだと思っていました。
 その願いが今回叶いました。(^-^)

 カシオペア通過後に貨物列車が2本来たのでこれも撮影。(そのうち掲載するかも)

 撤収後それ程急いで帰ってきた訳ではありませんが、ヒガハス通過に間に合ったので、地元でもう一度撮影出来ました。


 2014年6月10日(火)撮影

 田端の人気罐、EF8195、EF81133、EF8181の3機がカシオペアを牽引したことになりましたが、初年度のEF8195はHMが無かったので、次回(来年?)は是非HM付きでEF8195に再登板して貰いたいものです。


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東北遠征記(5)/水鏡ならず

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 再び東北遠征記に戻ります。

 津軽線は朝の本命、上りはまなす(202レ)を綺麗な水鏡で撮るのが今回の遠征の第一目標でしたが、一見のお客さんに簡単に撮らせてくれるほど自然は甘くはなかったです。
 晴れ男二人組ですから天気は良かったのですが、風が強くて綺麗な水鏡は望むべくもありません。
 それでもほんの少しは映って、水鏡を狙った、という証拠写真にはなりました。(爆)

 はまなすの牽引はED797でした。やはり後パンを上げている方がシックリ来ますね。


 後追いで鉄橋を渡るところをもう一枚。


 はまなすと、続行のED79重連上り貨物を撮ると、皆さん反対側へぞろぞろと移動です。
 何が来るのかと思ったら、733系3000番台電車(新車)の回送でした。牽引は金太郎17号機。


 このあと再び上りアングルに戻ってED79重連貨物などを撮影です。

 津軽線 蟹田〜中小国 2014年6月1日(日)撮影


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東北遠征記(6)/ED79重連貨物_その1

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 ED79重連の貨物列車は3往復設定されているので、一日津軽線に居ると午前中に上り3本、午後に下り2本、深夜に下り1本を撮る事が出来ます。
 ただ、この時は3往復のうち1往復が金太郎に振り返られていたので、まともに撮影出来たのは3本でした。

 午前中の上り1本目は3098レ、ED7952+ED7953の重連。


 午前中の上り2本目は4094レ、ED7954+ED7960の重連。
 同じアングルの写真ばかりでもつまらないので、後追い分を掲載。


 夕方の下りは4061レ、ED7953+ED7952の重連を正面からドカンと...


 ここではオオスズメバチに威嚇されてちょっと怖い思いをしました。(^^ゞ

 津軽線 蟹田〜中小国 2014年6月1日(日)撮影


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東北遠征記(7)/水鏡リベンジならず

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 遠征二日目の夜も村の駅「よもっと」にてマルヨ、と言ってもやはり3時間ほどしか寝ていませんが...
 北海道遠征の帰路で津軽に立ち寄った仙台の鉄友N氏も合流して、午前3時から3人で行動開始。

 前日は強風で撮れなかった蟹田〜中小国間の水鏡にリベンジすべく北上して行くと...何と、蟹田付近からは濃い霧の中。
 放射冷却によって冷えた地面の上に海上の湿った空気が流れ込んだためか、あるいは海上の湿った空気が寒気で冷却されたのか、どちらにしても酷い霧で、とても撮影は出来そうにありません。
 風は収まって、霧が無ければ綺麗な水鏡になりそうでしたが、風が無いと言う事は霧も飛んで行かないということで...

 そんな訳で、霧で右往左往している間に下りカシオペア(8009レ)を撮り逃してしまいました。
 何のために早起きしたんだか...(苦笑)

 気を取り直して、霧の出ていない津軽半島の付け根付近、油川〜津軽宮田間にやって来ました。
 最初の獲物は下り北斗星(1レ、ED794牽引)、日の出直後の太陽光に柔らかく照らされて何とか水鏡になりましたが、鏡の方のパンタが危うく切れるところでした。(^^;;;


 反対側へ移動して上りはまなす(202レ、ED7912牽引)も撮影。


 津軽線 油川〜津軽宮田 2014年6月2日(月)撮影


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よこすかYYフェスタ号 送り込み回送

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 東北遠征記をまたまたブレイクして...
 日曜日の早朝に撮影した「よこすかYYフェスタ」号の送り込み回送をアップします。

 日曜日なので地元宮原は混雑すると見込んで、空いていそうな行田まで行って来ましたが、案の定、誰も居ませんでした。
 貨物列車を2本撮影後、6時少し前に目的の列車(回9840レ)はやって来ました。
 EF641001が先頭、旧客5輌を挟んで最後尾にEF65501です。

 まずは遠方で... 


 こちらが狙った位置。


 後追いも。


 後で twingo583さんに聞いたら、宮原もさほど込んでいなかったようで、わざわざ行田まで行く必要もなかったかも...

 高崎線 行田 2014年6月15日(日)撮影




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東北遠征記(8)/金太郎貨物

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 再び東北遠征記に戻り...
 津軽線では金太郎の牽く貨物列車も沢山撮影して来ましたが、その中から3枚アップします。

 最初は、風が強くて水鏡にならなかった田圃...金太郎10号機の牽く7066レです。
 本当はED79の重連をサイドから綺麗な水鏡で流したかったのですが...来年リベンジ出来るのかどうか... 


 お次は海岸線を行く列車を防波堤から遠望、81号機の牽く3058レです。


 3枚目は29号機の牽く3050レです。

 ヒガハスで撮影していると3050レは17時45分ころの通過ですが、ここでは7時54分でした。
 ヒガハスまで約10時間掛かるんですね。
 随分遠くまで来たんだ、と実感しました。

 津軽線 中小国〜蟹田 2014年6月1日(日)撮影(上)
      蟹田〜瀬辺地       6月1日(日)撮影(中)
      津軽宮田〜油川      6月2日(月)撮影(下)


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三陸福幸号

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 今週はネタものが多いので、東北遠征記をまたまたブレイクして...

 2年前にも運転された福幸号、今年も三陸の復興を願って6月18日〜19日に運転されました。

 三陸福幸号の送り込み回送、17日の夜にEF81138が24系8輌を牽いて上京です。


 そして翌日の夕方、ヒガハスを下る本列車。
 ちょっと恨めしい梅雨空でした。



 東北本線 東大宮〜蓮田 2014年6月17日(上)、18日(下)撮影



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東北遠征記(9)/電車特急も撮影

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 津軽線で撮影していると、電車特急も頻繁にやって来ます。

 電車の形式は良く知りませんが、こちらは789系でスーパー白鳥(4021M)です。

 運転席の窓がちょっと面白い格好で、飛行機のキャノピーのようですね。

 こちらはスーパーがつかない白鳥(4093M)で、電車に疎い佐倉でも485系ということは知っています。
 (車体にも書いてありますが)


 これらの特急電車も新幹線開通によって津軽線からは消えてしまうのでしょうか...
 そうなると津軽線はローカルとEH800が牽く貨物列車だけになってしまうのでしょうかね...

 津軽線 蟹田〜中小国 2014年6月1日(日)撮影(上)
     津軽宮田〜油川 2014年6月2日(月)撮影(下)


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C6120と旧客の配給(直流区間編)

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 今週はネタものが多いので、またまた東北遠征記をブレイクです。

 C6120と旧客が今年も東北復興応援に出かけるとのことで、その配給列車を撮影して来ました。

 先ずは夜明け前のヒガハスで...
 通過は4時19分、夏至近くとは言え日の出の6分前では、止めて撮るには未だ露出が足りません。
 そこで、感度をなるべく上げないようにして、ズームしながら軽く流し撮りです。

 今年の直流区間受け持ちはEF65501でした。
 定番の倉庫前には早朝にもかかわらず、そこそこの人出でした。

 配給列車は小山で長時間停車しているので、一度帰区して所用を片付け、昼から再び出撃。
 目指すは蒲須坂...

 ところが、昼頃に人身事故があって上野〜宇都宮間は抑止されていて、配給列車は何時間遅れるか分かりません。
 それでも粘って待っていると、空模様は怪しくなって小雨もぱらつく中、予定より1時間半ほど遅れてやって来ました。


 真横から軽く流し撮り...


 この後、お天気はどうなるか、列車の遅れはどうなるか...
 不安材料一杯でしたが、ここまで来たのだからダメ元で交流区間にも行こう、久しぶりにED75にも逢いたい...と言う事で当初の予定通り更に北上。
 (当初の予定では、直流区間でもう一回撮影出来る筈でしたが) 

 続く...

 東北本線 東大宮〜蓮田(上)、蒲須坂〜片岡(中、下) 2014年6月19日(木)撮影



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ことしもコゲラがやって来た

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 丁度一週間前の日曜日でした。
 窓を開けて何気なく外を見ると、コゲラがやって来ていて穴を掘っています。
 昨年と同じ木ですが、違う幹に新しく巣穴を掘り直しています。
 結構深くなっているようなので、気が付かないうちに大分掘っていたようです。


 この木は、昨年コゲラが巣穴を掘った幹は枯れていましたが、他の幹には去年の今頃は新しい葉が育っていました。
 ところが、今年は全く芽が出てこないので、遂に全部枯れてしまったようです。
 また、昨年営巣していた穴はキノコが生えて塞がってしまい、使えなくなっています。
 そんなわけで、穴は使えず、葉が茂らずに隠れ場所も無くなってしまったので、今年はコゲラが来ないかと思っていました。

 暫く穴を掘って、その後周囲を確認するように幹を突きながら一廻り...


 切り株の上で休憩中に、羽根を上げた面白いポーズが撮れました。(^-^)


 それにしても、昨年巣穴掘りをしていたのは5月の半ば、6月末には雛が随分大きくなっていて7月1日には巣立って行きましたので、今年は営巣するとしても随分遅いですね。
 どうなることか、この一週間観察を続けていますが、その後の動きはありません。

 2014年6月15日(日)撮影

EH800−1の甲種輸送

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 昨年の1月に901号機が北海道へ向けて旅立ちましたが、それから1年と5ヶ月経って、6月20日に1号機がやはり北海道へ甲種輸送されて行きました。

 この日の牽引は、残り少なくなった原色PF2121号機でした。
 EH800のほうは試作機(901号機)と量産機(1号機)の外観的な違いは無さそうですね。 


 後追いでもう一枚。


 東北本線 東大宮〜蓮田 2014年6月20日(金)撮影



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東北遠征記(10)/ED79重連貨物_その2

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 少し間が空きましたが、またまた東北遠征記に戻って...ED79重連貨物、6月2日の朝に撮影した分です。

 最初は54号機と60号機の重連、3098レです。


 2枚目は58号機と59号機の重連、4094レです。


 列車を撮影していると、遠くからボォーという音が何度も聞こえてきます。
 津軽湾を行き交う船舶の霧笛でした。
 海上は未だ霧が濃いのでしょうか、久しぶりに聞く霧笛でした。

 津軽線 津軽宮田〜油川 2014年6月2日(月)撮影


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C6120と旧客の配給(交流区間編)

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 天候、列車の遅れという不安材料を抱えたまま、黒川鉄橋までやって来ました。
 天気の方は何とか回復して薄日も射すようになりましたが、列車はやはり遅れていました。

 それでも、もともと途中駅での長時間停車が設定してあったので、遅れを少し取り戻して、18時20分に約40分の遅れでやって来ました。
 晴れていれば太陽が山の端に隠れる前でしたが、残念ながら曇りです。まぁ、雨に降られないだけ良かったとしましょう。
 交流区間の担当はED75759でした。


 アップでもう一枚。


 この後、更に少し北上して白河駅に停車する姿を撮影し、帰区しました。

 東北本線 豊原〜白坂 2014年6月19日(木)撮影



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東北遠征記(終)/越河でカシオペアと北斗星

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 サッカーワールドカップ、日本の戦いは終わってしまいました。残念!
 でもしっかり闘って、良い負けっぷり(1−4)でした。

 さて、記事の方はワールドカップが始まる前に撮影した分で、既に20日以上経ってしまいましたが...
 東北遠征記もこれで終了です。

 6月2日は午前中早めに津軽線を撮り終えて一路東北道を南下、途中品井沼付近で貨物列車1本を撮影して仙台のホテルへ。
 やっと布団(ベッド)の上で寝られました。

 そして翌朝、帰りがけの駄賃は再び東北本線でカシオペアと北斗星を...
 
 既に懐浪漫人さまから情報を頂いていて、北斗星がEF8181牽引と分かっていましたので、ある程度の人出は予想していましたが、早朝に越河へ行ってみると平日とは思えない人出でした。

 先着していた仙台の鉄友N氏のご配慮で何とか場所を確保させて頂き、先ずはカシオペア。
 510号機が故障して北斗星を牽く予定だった514号機が代わりに登板でした。


 そして北斗星の方は、玉突き的に514号機の代役として白羽の矢が立ったEF8181の牽引でした。
 遠方で1枚。


 引きつけてもう一枚。

 越河でEF8181の牽く北斗星は初めての撮影かも知れません。
 また、この後カシオペアクルーズも81号機牽引だったので、期せずして短期間に東北夜行2本を牽く姿を見る事が出来ました。

 東北本線 白石〜越河 2014年6月3日(火)撮影


 今回の遠征では本来の目標が達成出来ませんでしたが、いろいろと盛り沢山で楽しめました。

 末筆ですが、O氏、N氏には大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
 また、いろいろと情報を流して下さった懐浪漫人さまにも御礼申し上げます。

 そして、最後まで読んで下さった読者諸兄にも御礼申し上げます。m(__)m



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8009レから3050レまで

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 日の長いこの時期、ヒガハスでは晴れていれば18時過ぎまで日射しが期待出来ます。
 下りカシオペア(8009レ)を撮ると帰られてしまう人が多いのですが、この時期は18時20分頃上って行く4088レ(EH500牽引)までは何とか日射しが期待出来ますので、時には粘ってみるのも良いものです。

 さて、この日は上空に雲が有り、陰ってしまいそうだったので逆光側へ回って粘ってみました。

 8009レは残念ながら日射しが強すぎ、順光側で撮った方が良かったようです。(16時51分通過、EF510−510牽引)


 8063レ通過時は太陽は雲の中に入り、逆光側で丁度良い感じになりました。(17時15分通過、EF210−153牽引)


 この日は宇都宮常駐機の帰投(単8932レ)も撮れました。
 宇都宮常駐はいつもはEF81ですが、今回はEF65PFでした。(17時16分通過、EF651107)
 単機なので画面を縦にして...


 以下同じような絵ですが...

 3057レは17時38分の通過、金太郎73号機の牽引。


 3050レは17時45分の通過、EF641039の牽引でした。


 流石にちょっと飽きてきたし、お腹も空いてきたし、おまけに太陽が雲から出て来そうだったので、4088レは撮らずに帰区しました。

 東北本線 東大宮〜蓮田 2014年6月20日(金)撮影



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C6120と旧客の配給/白河駅にて

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 久しぶりに撮影したED75、黒川鉄橋を渡る姿は小さかったので、もう少し大きく撮りたいと、長時間停車する白河駅へ...

 白河駅は初めてホームに上がりましたが、改札を通って地下道から島式ホームへ階段を上って行くスタイルです。
 昔の少し大きな駅では何処もこんな作りでしたが、橋上駅ばかりになってしまった都会に住んでいる身にはとても懐かしく感じました。
 ホーム自体も柱や屋根などに当時の面影を残しているようです。
 島式ホーム1面の簡素な駅ですが、側線が何本かあり、グーグルマップで航空写真を見るとその昔機関区があったことも偲ばれます。

 下り側線に停車中の配給列車です。
 C6120の足回りなどを点検しているようです。


 機関車の間から覗く白河小峰城。


 蒸気機関車の好きな角度(はもう少しサイドですが...)   


 日没後、ホームの明かりが相対的に明るくなり、西の空には若干の残照も見えていて、締めくくりに相応しい雰囲気の写真が撮れました。


 
 東北本線 白河 2014年6月19日(木)撮影



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赤と黒

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 ...と言ってもスタンダールではありません。(爆)

 大宮工場で検査を受けていたC1266が昨日早朝、検査完了して真岡へ帰って行きました。
 C12をエスコートしたのは赤いPF、1118号機でした。

 こうして見ると、C12という機関車は本当に可愛いですね。

 真横からもう一枚。


 主連棒が外された状態での回送ですが、(オヤ12は居ないし)主連棒は何処に積んでいるのでしょう??
 大宮へ入場した時に鉄道ふれあいフェアで試乗会を行っていますので、主連棒は真岡に置いてきた訳では無いでしょうから...
 キャブに積めるのかな???

 東北本線 東大宮〜蓮田 2014年6月27日(金)撮影



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雨中のC58重連/陸羽東線

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 梅雨の時期になると思い出す陸羽東線...

 3日間の行程中2日間を雨に祟られ、おまけに1台のカメラはフィルムの装填ミス(巻き上げ不良)で初日ほぼ一日分のシャッターが空シャッター...
 そんな訳で陸羽東線を撮り直したため、帰り道に訪問する予定だった羽越線は後回しにしましたが、その後羽越線は無煙化されて、結局は行けず終い...
 何とも苦い思い出のある路線です。

 当時使用していたのはミノルタSRT101とSR−7で、SR−7の方がフィルム装填ミスでした。
 使い慣れていた筈のカメラでしたが...

 もう一台のSRT101で、初日の午後、激しくなった雨の中で撮影した1793レ、C58重連貨物(機番不明)です。
 雨が降って湿度が高く、気温も下がっていたのでしょう、もの凄い煙でゆっくりと登ってきました。 


 ロッコール135mmF2.8に(ケンコーの)2倍テレプラスを付けて、1/125秒、絞り開放で手持ちで撮っていますので、手ぶれも加わって画質の悪い事...(ーー;)
 でも、この列車の写真はこの数コマしか有りませんし、墨絵の様な感じで、今頃になってちょっと見直しています。

 もう少し引きつけて...


 この後更に近づいたところをもう一台のSR−7で撮っていた筈なのですが...
 現在の装備を持ってこの日にタイムスリップし、撮り直してみたいシーンです。

 陸羽東線 鳴子〜中山平(駅名は当時) 1972年6月8日撮影



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雨に煙る紀勢本線、C57110牽引の821レ

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 雨降りの6月に撮影した蒸気機関車の記事をもう一本。
 陸羽東線を訪問した丁度一年後ですが、この日も雨に降られました。
 この翌年(1974年)の6月も只見線や会津線を訪問して雨に降られていますので、6月は3年連続雨で雨に祟られたのでした。
 まぁ、梅雨の時期だけに仕方無いですね。

 この時は日記を書いていなかったので記憶が曖昧ですが、確か会社の同僚と一緒に車で行ったのでした。
 雨が降る夜の東名を走った朧気な記憶が...と書いてきて、そう言えば同じような事を書いた記憶が...
 既に一度記事にしていました。(;^ー^A  

 その記事はこちらです。
 3枚目の写真(6×6判二眼レフで撮影)は再掲になりましたが、今回は35mmで撮影した前後の写真と一緒にアップです。
 これによって撮影場所もハッキリとしました。下庄駅手前の大きなカーブに差し掛かる寸前の踏切付近での撮影でした。
 グーグルマップで見ると、今もあまり変わらない佇まいのようですが、木々は生長して多分見通しが悪くなっているでしょうね。

 亀山を出た列車は鈴鹿川を渡り、ちょっとした上り勾配の後トンネルを潜り、その後はダラダラと下ってきて中ノ川を渡り、再び下庄に向けて勾配を上ってきます。
 1枚目と2枚目は丁度中ノ川を渡る辺りです。




 この写真は再掲ですが、今から思うと多分キロポストに置きピンして、そこでシャッターを切るつもりでいたのが焦って早切りしていますね。
 それでC57にピントが来ていません。(/_;)


 後追いも...


 このカーブした築堤は良い撮影地でした。
 別の日に撮影したC57198の牽く821レの写真はこちらにあります。

 紀勢本線 亀山〜下庄 1973年6月7日撮影



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ヒガハスで夜練

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 7月になりました。
 そう言えば昨年の6月から7月にかけても何度か夜練を行っていたことを思い出しました。

 今年も先日、青森から福幸号の回送があった夜(6/17)、その少し前に下った北斗星(1レ)を撮影していました。

 日の長い時期で空には未だ明るさが少し残っていましたが、19時37分の通過でしかも曇り、やはり厳しい露出で必然的に感度を上げて流し撮りです。

 (D3s+50/1.8G、1/30秒F2、ISO6400)

 この写真をつらつら眺めていて...水鏡にでもなっていれば、それはそれで見られたのですが、只の夜間の流し撮りではやはりちょっと面白味がありません。
 機関車は何とか止まっていますが、編成の後部は当然の事ながら流れてしまっていて、何処までが客車で何処が踏み切りなのかも分かりにくいですね。
 何とか全編成をもう少し鮮明に写すことは出来ないか...と言う事で、6月22日(日)夜に再度挑戦。

 全編成をもう少し鮮明に撮るためにはズーム流し(露光間ズーム+カメラのパン)しかありません。
 しかしズーム流しは同調させるのが難しくなり、ズームレンズでは開放絞りも一絞り暗くなって、露出的にも不利になります。

 北斗星は毎日運転されているので失敗してもまた挑戦すれば良いや、という楽観的な気分と、折角出て来たのだから失敗したくないなぁ、という気分が交錯して...
 少し弱気になってシャッタースピードを上げた分、何とか止まりましたが露出は不足気味でした。

 (D3s+24−70/2.8G、1/40秒F2.8、ISO8000)

 北斗星はやはりこちら側(通路側)から撮るのでは無く、反対側(客室側)から撮った方が客車の窓が綺麗で絵になりますね。
 ただ、ヒガハスで反対側からサイド気味に編成全部を入れて撮ろうとすると、機関車が空に抜ける部分が少なく、夜間の撮影では自分自身が明るくない機関車は背景に溶け込んでしまいます。
 反対側から撮って機関車のバックを空にすることも出来ますが、そうすると前がちに撮る事になり、客車の窓は良く見えなくなり、ヘッドライトを拾って何度か失敗しています。

 近場なのでこうして気楽に夜練が出来ますが、客室側から綺麗に全編成を抜ける場所で...となると、やはり遠くまで行かなければならず、そうするとどんどん暗くなるし...簡単には出来そうにありません。
 でも、北斗星が無くなるまでに一度は客室側から全編成を綺麗に止めて撮って見たいですね。

 東北本線 東大宮〜蓮田 2014年6月17日(上)、22日(下)撮影

 偶然にも、22日の同列車をtwingo583様も撮影されていましたのでトラックバックさせて頂きました。



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