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あけぼの夜練/イメージ通りに撮れなかった...

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 だんだん情けない記事が増えて来ましたが...(;^ー^A

 遂にダイヤ改正の日を迎えてしまいました。
 思い描いていたイメージ通りの写真を撮るべく、夜な夜な近所へ練習に出かけましたが、終了間際になって慌ててみても結局は上手く行きませんね。

 そのイメージとは...
 大雪の夜に撮影した跨線橋はバックの街灯りが綺麗だったので、露光間ズームで街灯りを光跡にしてヘッドマークがきちんと止まっている写真、と言うものでした。
 シャッタースピードを変えたりレンズを替えたりして何度も挑戦しましたが、残念ながら満足のゆく写真を撮れずにあけぼのは終焉を迎えてしまいました。
 そんな写真を載せても仕方無いとも思いますが、自戒を込めて...


 何とか見られそうなのはこの一枚ですが、ヘッドマークの止まり方は60点、光跡の長さが短くシャッタータイミングも置きピンした位置より遅れているので、到底満足の出来る写真ではありません。


 光跡の長さやシャッターを切った位置はこちらの方がイメージ通りなのですが、如何せんヘッドマークがきちんと止まっていません。



 あけぼのは結構スピードが出ているので、架線柱を避けてシャッターを切れるのは高々3コマです。
 その中で最適なタイミングは勿論1コマだけ。そこに合わせてカメラのアングルを決め、置きピンします。
 そしてズームレンズを望遠側一杯まで伸ばし、列車の接近に合わせて広角側へズームしながら連写しますが...

 24−70mm/F2.8のレンズではズームの範囲が狭く追いかけるのが難しいし、追いかける時間を少しでも長くするために24−120mm/F4のレンズでも撮りましたが、開放F値が暗いので露光条件は厳しくなります。ただ、24−120/F4にはVRが付いているのが利点ですね。
 
 2枚の写真は、シャッターは両方とも1/30秒です。
 しかしながら、ズームして行くと画面内で被写体が左右にも移動するので、看板をきちんと止めるためにはもう少し早いシャッターを切りたいところです。
 一方、光跡の長さを長くするためにはもっとシャッタースピードを落とさなければならず...痛し痒しです。

 ここは線路がカーブしているので、そもそも露光間ズームには適していないのかも知れません。
 線路が直線で、ズームしても止めたい部分(ヘッドマーク)が左右に移動しにくい場所、つまり線路が画面の中心から放射状に延びるようなアングルで撮れる場所にすれば、もう少しマシな絵が撮れたかも知れません。
 Post Festum... 

 2021レ EF641031
 高崎線 宮原〜上尾 2014年3月8日(上)、3月12日(下)撮影



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