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Channel: 趣味の写真帳
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プロフォトCDとの比較

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 ついでにフォトCDの更に大きなサイズ(64ベース)、富士フイルムではプロフォトCDと称して書き込みサービスを行っていたものと、120フィルムをフラットヘッドスキャナーでスキャンした画像とを比較してみました。
 64ベースの画素数は6,144×4,096画素(2,517万画素)となりますが、縱横比は35mm一コマと同じなので、67判では左右に余白が出来て5,097×4,096となります。

 画面上で比較し易くするため、縦方向は大幅にカットしています。
 プロフォトCDから読み出した写真で、横5,097画素を1,920画素にリサイズした写真。 

 列番不明、回送、EF58157+お座敷客車「いこい」 1992年10月25日撮影

 こちらはフラットヘッドスキャナーで3,200dpiでスキャンし、横8,729画素を1,920画素にリサイズした写真。


 やはりスキャンした画像の方がコントラストが低くなっていますが、ここまでリサイズすると解像感はほぼ同じですね。

 リサイズ前の写真から機関車の部分を等倍で切り出して比較してみます。
 こちらがプロフォトCD。


 こちらがスキャンした写真。(プロフォトCDの大きさに合わせて、横8,729画素から5,097画素にリサイズしています)


 上の写真に半径1ピクセル、50%のアンシャープマスクを掛けてみました。
 プロフォトCDの解像感にには及ばないものの、大分近くなったと思います。


 120フィルムの場合も現在は富士フイルムのフィルムスキャンサービスで1,000万画素でデジタル化出来るようですが、画素数がちょっと不足に感じます。
 120フィルムはフラットヘッドスキャナーでスキャンしたもので、十分にA3サイズに引き延ばせると思います。

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