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Channel: 趣味の写真帳
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カシオペア紀行盛岡、返却回送(5/12)

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 カシオペア紀行盛岡の返却回送、前回(4/29)はヒガハスで月の出と共に撮りましたが、如何せん中途半端な明るさの時刻だったので、今回はもっと暗くなってから撮る事にして南浦和まで出掛けてきました。
 季節は進みましたが、30分違うと流石に暗くなりますね。

 先ずは前から撮影。
 以下全て1/30秒F5.6でISOオートでのズーム流しですが、このコマはISO9000でした。
 街灯りを反射してか、車体がかなり明るくて車窓の灯りは全く見えません。
 しかもフォーカスポイントを機関車から外してしまい後ピン、ノイズやブレも重畳して何とも解像感の悪い写真ですが...


 直ぐさまカメラを水平に180度回転させ、本命の後追いショットです。(このコマはISO12800でした)
 ピントが合っているラウンジカーは綺麗に写りましたが、当然の事ながら機関車は被写界深度の外、ノイズも重なって81号機のステンレス帯は判別出来ません。
 先行する京浜東北線(南行)の車窓が明るく写って、良い背景にはなりました。


 更にズームしながら追いかけて...(このコマはISO14400、結構暗い!)
 ここまで追いかけると前方のカーブも大きくなり、客車の灯りも多少見えるようになりましたが、流し撮りの効果は上のコマよりも少なくなり、躍動感は一寸物足りず...


 暗さという点では前回よりも良かったのですが、線路際での撮影ではやはり角度的に車窓の灯りを上手く捉える事は出来ず、厳しい露出条件なのでピントも浅くなり、編成全体を綺麗に撮影するのは難しいですね。
 被写界深度を深くするためにはAPS-Cの方が有利で、しかも同じ焦点距離ならばテレコンを外せるので1絞り分稼げるのですが、D500のISO6400~7200はD5のISO12800~14400と比べてどうなのか...
 D5は(D500に比較して)コマ速が2割アップですが、フォーカスポイントの範囲はD500の方が広い...一長一短で難しい選択です。

 もう少しサイドから、車窓の灯りを意識した絵を撮るためには、やはり北の方へ遠征する必要が有りそうですが...

 回9010レ、EF8181
 2018年5月12日(土)撮影

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