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Channel: 趣味の写真帳
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梅は咲いたか...

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 3月になりました。今日は朝から雨降りです。
 バタバタしていてなかなかRAW現像が進まず記事も纏まらないので、北海道遠征の記事は一回お休みして...

 我が家の紅梅がようやく咲き始めました。お隣の白梅もほぼ同時に咲き出しましたので、今年は紅白そろって満開になりそうです。


 綾瀬川河畔の梅林のほうはどうでしょうね。
 白梅が香る日を毎年心待ちにしていますが、今年もそろそろでしょうか...
 暫くヒガハスへ行っていないので、ちょっと気になるところです。

 写真は4年前の忘れられない日の撮影ですが...北斗星と梅の組み合わせも今年が最後なのでしょうね。


 2011年3月11日(金)撮影


噴火湾岸を下るカシオペア

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 昨日は雨降りで、RAW現像が進みましたので北海道シリーズ再開です。

 宿泊した長万部のホテルエクセルインは二階の東側の部屋だったので、窓を開けると函館本線や室蘭本線の線路が良く見えると思いきや、目の前に小さな車庫があり、残念ながらあまり良く見えませんでした。(この車庫にはDE15が隠れていましたが、その写真は後日...)

 ホテルから函館本線の線路までは50m程、室蘭本線の線路までは7~80m程なので、列車の通過音は良く聞こえます。
 夜中に貨物列車の通過する音で、何度か眠りが浅くなりました。
 そんな訳で北海道二日目(23日)の朝は4時過ぎに目が覚めてしまい、セットしたアラームも鳴らさずに起きられました。


 前夜降っていた雨は夜半から雪になりましたが、朝は薄日が射してきました。  
 ただ、列車通過時はあまり良い光線ではなく、ちょっと残念。 
 DD511137とDD511143の重連が牽く下りカシオペア(8009レ)です。


 2015年2月23日(月)撮影

豊浦俯瞰/北斗星など

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 室蘭本線の長万部~東室蘭間は、1971年8月には未だD51やD52が走っていましたが、何故か撮りに行っていません。
 今回この区間のあちこちをO氏に案内して頂きましたが、何処も初撮影となりました。

 23日(月)は下りトワイライトが運転されない日なので、カシオペアの次の目標は下り北斗星ですが、場所を変えて豊浦の俯瞰へ...

 最近は雑誌やWEB上でも沢山の写真が発表されていてメジャーな撮影地ですから、一度は撮っておきたいところです。
 ただ、俯瞰で撮ると道床に雪が無いのが丸見えで、実に寂しいことですね。

 此処は雄大な風景をどう切り取るか、列車を何処に置いて撮るか...悩ましい所です。

 北斗星の牽引はDD511083+DD511138です。


 続行でやって来る2051レはレッドベアーことDF200の牽引、初対面でしたが機番が判りません。


 2015年2月23日(月)撮影

EF81代走カシオペア

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 改正前に大ネタが続きましたので、北海道シリーズは今日はお休みにして...

 先ずは3月1日(日)の下りカシオペア(8009レ)、EF8181が充当されました。
 ローズピンクに塗り直されて初めて、HMを付けてカシオペアを牽引です。
 雨が結構強く降っていて暗かったので流し撮り一本ですが、歩留まりが悪く...


 続いて昨日の上りカシオペア(8010レ)です。
 ヒガハス定番は大混雑で、その数は150人とも200人とも言われていますが、東大宮はガラガラでした。


 そして昨日の下りカシオペア(8009レ)、今度はEF8195が担当です。
 EF8195がHM付きでカシオペアを牽引するのは初撮影です。


 別カメラでは罐アップで流し撮り。


 何れもお天気が悪かったので、次は好天の下で撮りたいですね。

スーパー北斗でズーム流しの練習

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 何も北海道まで来てズーム流しの練習をすることも無いと思いますが...
 頻繁にやって来る281系スーパー北斗や183系北斗は練習台に持って来いです。

 スーパー北斗8号、後方の止まり方がイマイチ...


 スーパー北斗10号はまぁまぁの出来でした。

 貫通扉の向こうに保線の人が見えています。

 2015年2月23日(月)撮影

 

長万部界隈(2)

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 今回の渡道の主目的は勿論寝台特急列車の撮影ですが、もう一つ、長万部のホテルに泊まると言う事で密かに期するものがありました。
 それは、44年前に長万部付近で蒸気機関車を撮影した場所に立ってみることでした。

 長万部は函館本線と室蘭保線が分岐する駅です。
 昔は函館本線を経由して札幌へ行く列車と、室蘭本線~千歳線を経由して札幌へ行く列車があり、前者は厳しい峠越えがあって「山線」と呼ばれていました。

 その山線(函館本線)は長万部を出ると大きく左へカーブして室蘭本線と別れて行きます。
 カーブの内側には何本か引き込み線があり、その辺りから撮った写真ですが...無邪気に遊ぶ子供たちの向こうを室蘭本線の貨物564レが上って行きます。
 先頭はDD51で次位にD52が付いています。


 こちらは函館本線を下る急行ニセコ3号(103レ)、C622とC6215の重連です。
 今にして思えば立ち位置は悪いし、日の丸構図のヘボ写真ですが、周辺の状況が分かるように敢えてトリミングせずに掲出です。


 以上1971年8月30日撮影


 そして44年後に撮影した写真です。
 当時は鉄道敷地内に入って撮影していても黙認状態でしたが、現在はそうは行きません。
 従って、ここ砂盛道路踏切から先へは入って行けず、昔撮影した場所とはちょっと違う所からの撮影になりましたが...
 カーブ全体はこんな感じです。背の高い照明灯は現在も健在でした。


 夕闇迫る頃、函館本線の普通列車が下って行きました。
 信号機の位置が同じだとすると、44年前は大分前の方から撮影していますね。


 若かりし頃を思い出して、ちょっと郷愁に浸りました。

 2015年2月23日撮影




カシオペアと北斗星を闇討ち

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 2月23日(月)も夕食後に再びホテルを出てカシオペアと北斗星を闇鉄に...

 ホテルから歩いても直ぐの、長万部駅北側の跨線橋へ行って見ました。
 この跨線橋は44年前にはありませんでした。
 跨線橋からは長万部駅周辺を一望出来ます。

 右側の広い空き地が多分、ラウンドハウスと転車台があった場所ですね。
 駐機してあるディーゼルカーは函館本線最終の札幌行きとなる車輌でしょうか...

 感慨に耽っている暇も無く、カシオペアが上ってくる時間になりました。
 44年前から生きている?照明塔の水銀灯が照らしている辺りに狙いを付けてのズーム流しでしたが、かなり減速していたのでほとんど流れていませんね。
 短めのレンズでもっと引きつけた方が良かったようです。


 後追いは更にシャッタースピードを落としてのズーム流しですが、スピードが遅いし絞りが浅いので、ほとんど効果無しです。


  
 次の獲物、北斗星までは小一時間あるので、場所を移動して照明のある駅構内でズーム流しに挑戦。
 駅構内と言えどもハイビームギラギラ、しかも結構なスピードでやって来るので、同調させるのが難しい...
 何とかHMが止まった一枚。


 2015年2月23日(月)撮影

トンネルを飛び出すトワイライトエクスプレス

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 北海道遠征三日目、最初の獲物はトワイライトエクスプレス(8001レ)です。

 礼文華付近はその昔、室蘭本線は海岸ギリギリの所を走っていましたが、現在はトンネルが出来て旧線跡は道路になっていました。
 奇岩連なる海岸線を行くD51やD52の名撮影地でしたが、今はもう撮れません。

 で、現在のお立ち台、新達古武トンネルの飛び出しへ...
 小雪が舞う中、DD511095とDD511083の重連に牽かれたトワイライトエクスプレスがやって来ました。


 もう一台のカメラでは例によってズーム流しですが、弱気になってシャッタースピードをあまり落とさなかったので、スピード感がイマイチでした。


 2015年2月24日(火)撮影


礼文のカーブを大俯瞰

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 トワイライトエクスプレスを新達古武トンネル飛び出しで撮った後、今回一番撮りたかった場所へ移動して北斗星を狙いました。

 国道の駐車帯に車を停め、ちょっとした山登りですが、高所恐怖症の人間には心臓に悪いことこの上なし...
 撮りたいけど怖い...怖いけど撮りたい...

 O氏の先導で何とか撮影場所を確保しましたが、だんだんお天気が悪くなって、北斗星通過時は降雪で良く見えません。(/_;)
 道床に雪があれば列車の存在感も増すのですが、これでは如何ともしがたし...


 来冬、カシオペアでリベンジ出来るか...

 2015年2月24日(火)撮影

雪が降る中を赤熊がやって来た

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 今回の北海道遠征では貨物列車を牽く赤熊(RED BEAR)ことDF200も沢山撮ることが出来ました。 
 その中から、降雪時の写真を3枚...

 礼文華の新達古武トンネルを飛び出してくる3091レは58号機の牽引。


 昼食を食べたドライブインの裏庭から撮らせて貰った3084レ、114号機の牽引。
 山の上にある展望台からは豊浦付近を上り下りとも俯瞰出来るようですが、冬季はそこまで登る道路が雪で通行止めのようです。


 通称宇宙軒のSカーブを下る3059レは121号機。
 ここの写真は雑誌やWEB上で何度も見たことが有りましたが、実際に行って見ると写真で見ているのとは随分印象が異なりました。
 何となく山線(函館本線の長万部~札幌間)の風景に似ていて、初めての場所なのにとても懐かしい感じがしました。


 2015年2月24日(火)撮影

丸4年が経ちました

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 北海道遠征記連載中ですが、今日はお休みです。

 東日本大震災から今日で丸4年、東北の復興は未だ未だのようです。
 つい最近も大きな余震がありましたが、今日は、当日あるいは当時のことを思い出して復興支援ならびに防災意識を再確認するために、この列車の写真を掲載する日、と決めています。

 この時のDD51の活躍は敵ながらあっぱれでした。
 昨晩のNHKスペシャルでも燃料輸送の重要性について解説されていましたが、一定の地域から越境して配送することのなかったタンクローリーによる燃料輸送を、震災後には越境して配送するようにしたようですね。
 ただ、自動車による輸送量はやはり鉄道による輸送量よりもずっと少なくなりますので、一度に大量に越境して輸送する手段として、この時はタンカートレインが大活躍しました。
 3月15日午前10時5分からNHK総合で放送される番組<明日へ-支えあおう- 証言記録 東日本大震災 第39回「福島県郡山市」>でも、この列車のことが放送される予定です。

 また、この時の苦労話は「はしれディーゼルきかんしゃデーデ」という絵本にもなっていますね。
 出版されてちょっとしてから、2歳の時に震災を経験した孫にも読み聞かせましたが、覚えているかな...


 前置きが長くなりました。
 つい先日、北海道の青いDD51ばかりを見ていた眼には、原色のDD51がやけに新鮮に映ります。


 10輌編成のタンカートレインが一日に二往復していましたので、磐梯熱海駅では4輌のDD51が顔を合わせる瞬間がありました。
 手前の線路を近づいてくる列車が9294レでDD51833とDD511027の重連、向こう側の線路に停車中の列車が9293レでDD51832とDD511188の重連でした。 


 2011年4月6日(水)撮影

DD51重連トワイライト

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 再び北海道シリーズです。

 写真には海が写っていませんが線路は噴火湾岸近くを走っていて、付近の砂浜は「恋人海岸」と名前が付いているようです。
 ロマンチックな名前ですが、冬場は砂浜を散歩する人もほとんど無く、殺風景なところでした。
 ただ、撮影者は訪問しているようで、線路際の草が刈られているところがありました。

 夕方の上りトワイライト、太陽は雲間に隠れてしまいちょっと残念。
 DD511083とDD511095の重連です。


 別カメラではちょっと離れてズーム流しでしたが、やはり弱気の虫が...
 止めて撮った上の写真とあまり変わりませんね。


 2015年2月24日(火)撮影

赤いスカートのDF200

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 DF200は若い番号の罐はスカートが赤く塗られているんですね。
 今回は3機の若番に出会えました。
 
 94レを牽く7号機。


 続行の2050レを牽く10号機。
 赤スカートが立て続けにやって来ました。


 そして落部の俯瞰で捉えた3059レは4号機でした。



 上、中:2015年2月24日(火)撮影、下:25日(水)撮影

夜撃ち朝駆け

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 今日はダイヤ改正。
 トワイライトエクスプレスは既に昨日で終了、北斗星も今日札幌と上野へ到着するのが定期最終便ですが、今日は所用でお見送りが出来ません。
 無くなるものがあれば新しく出来るものもあり、上野東京ラインは便利になりそうですね。また、北陸新幹線のグランクラスにも乗ってみたいけど...

 それはさておき、先日のことでした。
 拙ブログの熱心な読者から、「闇討ち」という言葉は卑怯な感じでちょっとイメージが悪い、というご意見を頂きましたので、7日の記事のタイトルを「闇撃ち」と変更しました。(DD51は昔の敵という意味も多少あったのですが、今更敵討ちでもないか...)
 で、今日のタイトルも「夜討ち朝駆け」ではなく、「夜撃ち朝駆け」としましたが...決して誤変換ではなく、作者の勝手な造語です。(^^ゞ


 夜撃ちの方は...
 
 前夜に長万部の跨線橋で撮ったカシオペアは不満足な出来だったので納得が行かず、同じ跨線橋で北斗星に挑戦しましたが...
 CFの残り枚数が1桁しか無かったのに気付かず、遠方から連写していたら途中でシャッターが降りなくなってしまい、またも狙った位置(もっと引きつけた位置)で撮れませんでした。
 我ながら情けない失態!


 
 朝駆けの方は...

 前日の朝(と言っても未だ真っ暗)、ホテルを出て撮影地に向かう途中で函館本線の踏切に捕まりました。
 こんな早朝に何が来るのかと車内から見ていたら、何とラッセル車が一仕事終えて帰って来るところでした。
 カメラの準備など出来ておらず、あえなく見る鉄...

 と言うことで、翌朝は同じ時刻に踏切付近へ行って待っていると...やって来ましたラッセル車、機関車はDE151524でした。
 ファインダーではヘッドライトしか見えず、先頭にちゃんとシンクロしませんでした。(/_;)


 後追いでもう一枚。

 ホテルの直ぐ裏手に見えていた格納庫がねぐらのようです。

 思わぬ外道が釣れて、ちょっと嬉しかった朝でした。

 上:2015年2月24日(火)撮影
 中、下:2015年2月25日(水)撮影

再び豊浦俯瞰/カシオペアとトワイライト

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 一昨日の夜は連れ合いから「(1レを撮りに)ヒガハス行かないの?」と言われましたが、何となく気分が乗らず...
 昨日の午前中は孫の卒園式のカメラマンで2レを見送りに行けず...
 という状況で北斗星の定期列車は運行を終えてしまいました。
 まぁ、沢山撮ったから悔いは無し。それに臨時が未だ夏までは撮れるし...

 「行く年来る年」ならぬ「行く鉄来る鉄」という言葉があるようですが、ダイヤ改正前は「行く鉄」撮りで結構多忙でした。
 トワイライトの方は3月5日、6日に最後の撮影をして来ました。北海道シリーズが終わってから掲載予定です。
 ダイヤ改正前に走ったEF81代走カシオペアの写真も未だ掲載していないものが何枚かあるのですが、それも後回し。
 ダイヤ改正とは直接関係ありませんが、ヒガハスの梅写真もあるし...ブログネタが溜まる一方です。(爆)

 で、未だ未だ北海道シリーズが続きます。

 2月23日に北斗星を撮影した豊浦俯瞰、25日はカシオペアとトワイライトを撮るべく再び登ってみましたが、今度はもっと高度を上げています。
 その結果、撮影する角度も正面がちになり、S字カーブの印象が大分異なって来ました。
 どちらが良いと一概には言えませんが、アップで撮る場合、高い方は縦アングル、低い方は横アングルが良さそうです。

 カシオペア(8009レ)は広めに撮った方を掲載。 


 トワイライト(8001レ)は縦アングルのアップで。


 2015年2月25日(水)撮影

DD51重連北斗星

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 定期運行は終了してしまった北斗星ですが、今日は客車の返却があるようですね。
 当然HMは付かないでしょうから、撮りに行こうかどうしようか...


 さて、北海道遠征4日間で合わせて13本の寝台特急列車を撮影しましたが、これが最後、13本目の北斗星(1レ)で、DD511102とDD511093の重連です。

 罐の後方にちょっと目立つ看板があったのですが、計算通りDD51重連の排気による陽炎で上手く誤魔化すことが出来ました。(^-^)


 こちらは少し前のカットですが、件の看板がちょっと目障りです。


 なお、初訪問の地で、こんなに都合良くスーパー北斗とすれ違う場面に出会える訳が無い事を申し添えておきます。(爆)
 こんな絵を作っていて、ホログラフィー干渉法の特長の一つ=ある物体の異なる時刻の状態を比べることが出来るタイムシアリング干渉=を連想してしまいました。

 2015年2月25日(水)撮影

長万部界隈(3)

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 朧気な記憶では、長万部の駅を降りて中ノ沢方向へ少し歩いたところにあった踏切付近からの撮影です。
 このアングルでは函館本線の貨物列車と瀬棚線の貨物列車が撮れましたが、瀬棚線のC11は以前に掲載していました。

 そこで今日は函館本線のD52を掲載です。(265レ、D5256)
 海風に煙をたなびかせ、ゆっくりとやって来たことを良く覚えています。


 そして44年後、同じ踏切なのかどうかが判りませんが、火防道路踏切で撮影したDF200-117の牽く3091レです。


長万部界隈(終)

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 長万部界隈(3)とほぼ同じ位置で北を向いて撮った写真で、長万部を発車して来るD52204の牽く1354レです。
 周辺の様子が分かるように、遠方で切ったコマを掲載です。


 こちらは急行ニセコ1号(104レ)、長万部まで前補機を務めてきたC622は切り離され、ここから函館まではC623の単機牽引です。(この写真は再掲です)
 この写真はD52を撮影した位置よりも、少し前の方に出て撮っていますね。


 以上、1971年8月30日撮影。


 そして44年後(2015年)の2月25日に火防道路踏切付近から撮影した北斗4号です。
 こちらも周辺の様子が分かるように、遠方で切ったコマを掲載です。


 既に周辺の風景は一変していて、この踏切が上の写真を撮影したのと同じ踏切なのかどうか、判然としません。
 昔有った人道橋が跨線橋(道路)になってしまったのか、あるいは別の場所に道路が出来たのか...
 遠方にあった背の高い照明塔も無くなっていますね。
 浦島太郎状態でした。
 

北海道遠征最終章/江差線

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 だらだらと続けて来た北海道遠征記もやっと最終回を迎えました。

 函館空港まで戻る途中、時間があるのでちょっと寄り道して江差線で金太郎の撮影です。
 ずっと非電化区間で撮影して来たので、架線やパンタグラフが懐かしいというか鬱陶しいというか...(笑)

 午後の江差線は寄り道ついでに順光で撮れる上り列車がほとんど無いようなのですが、運良く8050レがやって来て、海沿いを行く姿を収めることが出来ました。
 牽引は33号機です。


 3051レは8号機の牽引、薄日が射していますが小雪がちらついて風が冷たい江差線でした。


 99レはもともとED79重連の運用ですが、既にEH800に取って代わられているようです。
 運良く1号機に出会えました。
 EH800は回送される姿を何度かヒガハスで撮っていますが、実際に貨物列車を牽いている姿を撮影したのは初めてでした。


 3063レを牽く金太郎7号機、今回の渡道で一番最後に撮った機関車です。
 クネクネと曲がりながらゆっくりとポイントを通過して来ました。


 2015年2月25日(水)撮影

 長万部周辺での鉄道写真撮影は実に44年ぶり、室蘭本線の長万部~東室蘭間は恥ずかしながら初めての撮影でした。
 この辺りを熟知した素晴らしいガイドO氏のお陰で、ダイヤ改正前の土壇場でしたが、昔の敵が牽く寝台特急などを堪能出来ました。改めて御礼申し上げます。
 また、最後まで記事を読んで下さった読者の皆様にも感謝申し上げます。

北陸紀行(1)/長浜鉄道スクエア

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 北海道から帰ってきてそれ程日にちが経っていませんが、月が変わって3月5日、6日は湖西線~北陸本線で最後のトワイライトエクスプレス撮影でした。
 高崎線の一番電車に乗って東京へ、のぞみ~こだまと乗り継いで米原へ、米原で朋友O氏に拾って頂き、先輩T氏と三人でいざ湖西線へ...

 と、その前にちょっと寄り道です。
 旧長浜駅舎が鉄道資料館になっているので、ここを見学。


 明治15年の時点では、琵琶湖周辺の鉄道は長浜~柳ヶ瀬間と大津~神戸間しか開通しておらず、長浜~大津間は琵琶湖を渡る汽船で連絡していたのですね。
 ガラス越しに撮った写真なので、映り込みがあってちょっと見苦しい写真ですが、明治16~17年の琵琶湖周辺の鉄道はこんな状況だったようです。

 グーグルマップを見ると現在でも長浜港がありますが、資料館にあったジオラマでは汽船の発着所が駅舎に隣接していましたので、昔は港がもっと近くにあったのかも知れません。

 当時のまま駅長室などが保存されています。


 駅舎の北側にはED701とD51793が保存されていました。
 D51793は左側デフの下端が切り取られていて、ちょっと不細工ですね。


 D51793は昭和45年に引退しているようですから、現役時代には出会ったことがありませんが、何となく覚えのある数字だったので調べて見たら、一つ弟分のD51794を関西本線などで何度か撮影していました。
 機番が読めませんが、紀勢本線下庄~亀山間で1973年6月7日に撮影した1892レです。
 弟の方は集煙装置と重油タンクを背負っていました。


 2015年3月5日(木)撮影



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