Quantcast
Channel: 趣味の写真帳
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4215

カシオペアが光る頃は...

$
0
0
 10月14日(火)、鉄道の日。
 夜来風雨聲...はほとんど聞こえませんでした。今朝は台風一過の素晴らしい青空です。

 こんなに良い天気なのに暫くの間カシオペアがお休み、北斗星も今日明日と上りは運休なので詰まらないですね。
 どちらかというと午前よりも夕方、8010レよりも8009レを撮りに行くことが多いのですが、夕方の光線の良くなる時期に走らないのは、メインディッシュの無いディナーのような感じです。

 毎年カシオペアがギラリと光るのは1月末から2月初めの数日ですが、日没時刻は日にちと共に正弦波状に変化していますので、秋にも日没時間が同じになる頃があります。
 それは10月の13日~15日頃ですが、今年は残念ながらカシオペアはお休み中...

 ただ、秋にカシオペアのギラリを撮っても、何故か冬ほど光らないと感じています。
 1月末頃と10月中頃では太陽の沈む方位が10度以上違うので、車体に対する太陽光の入射角度(方位)は冬の方が大きくなるためかと思って、大雑把に角度を調べて見たら...(真北が0度で右回りに計測)
  東北本線の方位@ヒガハス=24度
  1月末の日没方位=249度
  10月中の日没方位=261度

から、車体への入射角は
  1月末=45度
  10月中=33度

となりました。

 入射角が60度を過ぎた辺りから反射率は急激に上昇するのですが、33度と45度ではあまり差がありません。
 と言うことは、秋にも同じように光っても良いはずですが...
 空気の透明度が違ったのか、青罐だったからか、あるいはカメラの高さの差か...今年はお休み中で確認出来ません。

 昨年の秋に撮影した8009レの写真(513号機牽引、2枚連続)です。




 東北本線 東大宮~蓮田 2013年10月13日撮影

 ちなみに、同じ色の罐で冬の写真はこちら
 やっぱり冬の方が良く光っています。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4215

Trending Articles