北のキューロク／名寄本線の３９６７９

　１９７５年の元旦は紋別に泊まったとノートに記してありますが．．．もう記憶に残っていません。
　
　日の出前に紋別駅へ行くと、この１６９０レが先に発車して行きました。
　運転されていることが確認出来たので、後発の６２４Ｄに乗って追いかけると、１６９０レを渚滑で追い越すことが出来ました。
　先に１６９１レを撮影するため、そのまま一の橋まで行って見ましたが、１６９１レはウヤだったので１６２３Ｄで急ぎ上興部へ逆戻り。

　上興部から西興部方向へ少し戻ったところで、この１６９０レを捕まえました。

　（この写真は大きくなります）

　大きな左カーブを回って３９６７９がやって来ましたが、気温が低いので線路上にはずっと白煙が残っています。
　３９６７９は形式入りプレートの美しい罐でしたが、お正月で荷が無くてがちょっと編成が寂しかったですね。

　今見ると、わざわざ逆光側から撮らなくても良さそうなものですが、ハエたたき（と言うほど電線がありませんが）があったのでこちら側にしたのかも知れません。
　でも、早切り写真で、電柱が１本罐に串刺しですね。(^^ゞ
　
　一緒に切ったカラーポジを入れたカメラの方は何故かシャッターが降りず、通り過ぎてからシャッターが切れて、写っていたのは煙だけでした。

　汽車は去りゆき煙は残る．．．(T.T)


　この後、３９６７９は上興部で一休み。
　その後、上興部の発車を撮影していますが、寒さのためでしょうか、ここでもカラーポジの方がシャッターのトラブル．．．


　名寄本線　西興部〜上興部　１９７５年１月２日撮影