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秩父鉄道のC58を撮ってきました(終)

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 さて、C58の返しはどうしようか...ダイヤはかなり立っているので、追っかけもきつそうだし、撮らないでもう帰ろうか...
 そんな事を考えながらノンビリと140号線を上って行くと、順光側から(と言っても、かなり斜め後ろからの光ですが)流し撮り出来そうな場所を発見。
 幸い、近くに駐車スペースもあり、折角来たのだからと返しも1回撮る事にしてダイヤを見ると、C58の前に貨物が2本あるので、これを撮りながら待つ事に決定。

 1本目の貨物はC58と同じ上り列車なので、流し撮りの練習です。
 流し撮りは専ら連写スピードの早いD3Sを使っていますが、最近は時々高画素機のD800Eでも挑戦しています。
 高画素機は連写が遅くなり、しかも拡大するとブレが目立つ事になるので、流し撮りも格段に難しくなります。
 でも、決まった時の画の滑らかさは、D3Sの比ではありません。

 下り列車ではD3Sで一応流し撮りが決まっていたので、こんどはD800Eの×1.2クロップ(約2500万画素)で挑戦です。

 デキ302が石灰石を積んだ貨車を連ねてゆっくりと上って行きました。
 これだけ列車のスピードが遅いと、シャッタースピードを相当落とさないと期待通りに流れませんが、あまり落とすと歩留まりが悪くなるし...と言う事で、落としどころは1/20秒です。
 ただ、この場所は引きがとれないので標準ズームで流すことになり、シャッタースピードが遅いので何処か一ヶ所しか止まりません。

 何枚か撮った中に、デキの先頭が綺麗に止まったコマがありました。(^-^)

 焦点距離がちょっと長すぎたので罐一輌ギリギリでしたが、拡大すると機関士さんの表情までクッキリと写っていました。
 高画素機での流し撮りは失敗の確率が高いのですが、決まった時は実に綺麗です。


 2本目の貨物は折角の順光なので普通に撮りましたが、ちょっと下から煽りすぎでイマイチでした。
 折角茶色の505号機が来たのに...
 もう少し高い位置から、パンタが良く見えるように撮った方が良かった...


 後追いもパチリ。
 空のヲキですが、結構長い編成でした。



 そして本命のC58...
 先頭を止めようと必死にJNRマークを注視しながらカメラを振りましたが、拡大すると微妙にブレていました。
 練習では上手く行きましたが、本番に弱かった...(/_;)


 C5833擬きのC58363、なかなか魅力的ですね。
 貨物列車も一緒に撮れるし、もう一回くらい撮りに行きたいなぁ...


 秩父鉄道 野上〜樋口 2013年5月25日撮影



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