空はどんよりと曇って、風は無くても寒い日だった。
一瞬、雲のヴェールが薄くなり、幻のような太陽が見えた。
こういう空模様の日は、「冬の旅」の第23曲「幻の太陽」を思い出す。
でも、残念ながら三つの太陽は見えなかった。
冬の旅の主人公が見た幻日、あれはどんな気象条件の時に見えるのだろうか...
そして、自分にとって三つの太陽とは何だろうか...
そんな曇天の下を、石巻線へ遠征していた旧客3輌がEF65501に牽かれて戻って来た。
ズームアップしてもう一枚...
東北本線 蓮田〜東大宮 2012年12月28日撮影
今年は金環食に始まりヒッグス粒子の発見と、天文学や物理学で話題の多い年でした...と言うようなことを7月10日の記事「七変化(まだまだ)」に書きましたが、その後本屋さんで特に何を探すでもなく本棚を眺めていると、「トムキンス」の文字が目に飛び込んできました。
高校生の頃、ジョージ・ガモフのトムキンスシリーズを読み漁ってから既に半世紀近くが経ち、その間の科学技術の進歩は凄まじい物がありました。
それらの発展を盛り込んで「不思議宇宙のトムキンス」という本が書かれていたということは何となく知っていたのですが、本棚でその本を目にして迷わず購入、一気に読みました。
そう言えば昨年の暮れ頃に読んだ梅津時比古「冬の旅」も感銘の一冊でした。
一年にそれ程沢山の本を読む訳では有りませんが、このところ面白い、興味深い、感銘深い本に出会う確率が高くなっているようです。
冬の日の太陽を眺めていて、連想ゲームのように色々なことが思い浮かびました。
一瞬、雲のヴェールが薄くなり、幻のような太陽が見えた。
こういう空模様の日は、「冬の旅」の第23曲「幻の太陽」を思い出す。
でも、残念ながら三つの太陽は見えなかった。
冬の旅の主人公が見た幻日、あれはどんな気象条件の時に見えるのだろうか...
そして、自分にとって三つの太陽とは何だろうか...
そんな曇天の下を、石巻線へ遠征していた旧客3輌がEF65501に牽かれて戻って来た。
ズームアップしてもう一枚...
東北本線 蓮田〜東大宮 2012年12月28日撮影
今年は金環食に始まりヒッグス粒子の発見と、天文学や物理学で話題の多い年でした...と言うようなことを7月10日の記事「七変化(まだまだ)」に書きましたが、その後本屋さんで特に何を探すでもなく本棚を眺めていると、「トムキンス」の文字が目に飛び込んできました。
高校生の頃、ジョージ・ガモフのトムキンスシリーズを読み漁ってから既に半世紀近くが経ち、その間の科学技術の進歩は凄まじい物がありました。
それらの発展を盛り込んで「不思議宇宙のトムキンス」という本が書かれていたということは何となく知っていたのですが、本棚でその本を目にして迷わず購入、一気に読みました。
そう言えば昨年の暮れ頃に読んだ梅津時比古「冬の旅」も感銘の一冊でした。
一年にそれ程沢山の本を読む訳では有りませんが、このところ面白い、興味深い、感銘深い本に出会う確率が高くなっているようです。
冬の日の太陽を眺めていて、連想ゲームのように色々なことが思い浮かびました。