小学生の頃母親に買ってもらった本、書名も著者も覚えていませんが、最初の数頁に綺麗な星や星雲の写真が載っていて、飽きずに眺めていました。
高校生の頃にはガモフ全集や相対性理論の易しい解説書などを読みあさり、その後、物理学や天文学の本からは暫く遠ざかりましたが、この10年ほど、また宇宙論や量子論などの解説書を沢山読んでいます。
日中に読むのは病院での待ち時間くらいで、ほとんどは寝る前に15~30分ほどの読書で、これが良い睡眠導入剤になっています。(笑)
そんな訳で、数年前に一度読んだ本をもう一度読んでみても、初めて読むような感じで、全然頭の中に入っていないことが判明。本によっては、三度目というものもあります。
沢山読んだ中から特に面白かった本を3冊ピックアップしてみました。
量子論の有名な思考実験「シュレーディンガーの猫」についても、これらの本を読んで理解を深めることが出来ました。
ここ半世紀で物理学や天文学の進歩は凄まじく、高校生の頃には分かっていなかった事が沢山発見されています。そして、自分にとって一番インパクトのあったことは、マルチバースの話です。
宇宙は一つではなく複数、それも大変大きな数、数え切れない数だけ存在する。
あらゆる可能性が枝分かれして、沢山の宇宙が誕生している...というSFのような話。但し、他の宇宙へ行く事も観測することも出来ない。
こうなると、もう物理学だか哲学だか分からなくなってきますが、理論物理学者が真面目に研究しているようです。
観測者が居なくなれば宇宙も無くなるので、自分の生きている宇宙では自分は死ぬ事はない、という考え方もあるようです。(「不自然な宇宙」の中の量子自殺の項)
人間誰しも自分は大丈夫、という考えを持っている人が多いと聞きますが、あながち間違いではないのかも...
コロナ肺炎で亡くなった志村けんさんも、彼の宇宙では生きていて活躍しているのでしょう。
高校生の頃にはガモフ全集や相対性理論の易しい解説書などを読みあさり、その後、物理学や天文学の本からは暫く遠ざかりましたが、この10年ほど、また宇宙論や量子論などの解説書を沢山読んでいます。
日中に読むのは病院での待ち時間くらいで、ほとんどは寝る前に15~30分ほどの読書で、これが良い睡眠導入剤になっています。(笑)
そんな訳で、数年前に一度読んだ本をもう一度読んでみても、初めて読むような感じで、全然頭の中に入っていないことが判明。本によっては、三度目というものもあります。
沢山読んだ中から特に面白かった本を3冊ピックアップしてみました。
量子論の有名な思考実験「シュレーディンガーの猫」についても、これらの本を読んで理解を深めることが出来ました。
ここ半世紀で物理学や天文学の進歩は凄まじく、高校生の頃には分かっていなかった事が沢山発見されています。そして、自分にとって一番インパクトのあったことは、マルチバースの話です。
宇宙は一つではなく複数、それも大変大きな数、数え切れない数だけ存在する。
あらゆる可能性が枝分かれして、沢山の宇宙が誕生している...というSFのような話。但し、他の宇宙へ行く事も観測することも出来ない。
こうなると、もう物理学だか哲学だか分からなくなってきますが、理論物理学者が真面目に研究しているようです。
観測者が居なくなれば宇宙も無くなるので、自分の生きている宇宙では自分は死ぬ事はない、という考え方もあるようです。(「不自然な宇宙」の中の量子自殺の項)
人間誰しも自分は大丈夫、という考えを持っている人が多いと聞きますが、あながち間違いではないのかも...
コロナ肺炎で亡くなった志村けんさんも、彼の宇宙では生きていて活躍しているのでしょう。