重連の魅力／蒸機と電機

　今日の写真は、２００１年のお正月に上野～水上間往復で運転されたみなかみ物語号です。
　上野から高崎まではＥＦ５８６１の単機牽引、高崎～水上間は前にＣ５８３６３を連結しての蒸電運転でした。

　その昔、電化直後の呉線では電蒸運転（電気機関車＋蒸気機関車）があったようですが、蒸気機関車が前というのは見たことが有りません。
　蒸気機関車復活後のイヴェントならではでしょうか．．．

　この日は岡部～本庄間でロクイチ牽引の姿を撮り、確か本庄駅前の駐車場に車を止め、そこから電車で追いかけました。
　水上に着いたら大雪、短靴で来てしまって後悔しました。車には長靴常備ですが、雨も雪も降っていない好天の本庄駅から長靴を履いて行くと言うことに思い至らず．．．

　本来ならばもう少し下の方から撮りたいところですが、短靴では雪が深くて降りられず妥協のアングルでした。


　復路は津久田駅撮りですが、太陽が山の端に隠れるのが早いか、列車が来るのが早いか．．．
　何とか間に合って、Ｃ５８に日が射した写真が撮れました。


　９７３３レ～９７３８レ、Ｃ５８３６３＋ＥＦ５８６１＋ばんえつ物語号客車
　２００１年１月６日撮影