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Channel: 趣味の写真帳
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単機、重単、三重単

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 岩見沢操車場付近の写真が続きます。

 電化されていたとは言え、岩見沢操車場付近は函館本線と室蘭本線の蒸機牽引貨物列車や客車が頻繁に行き交う所でした。
 また、入れ替えを行う9600があっちへ行ったり、こっちへ来たり...

 そして、貨車や客車を牽引していない、機関車だけが行き来するシーンも沢山見られました。
 そんな中から3枚、撮影順に並べてみます。

 先ずは9654の単機、操車場での入れ替え専用機でデフがありませんね。
 入れ替え仕業を終えて、一昨日の記事にある機関車溜まりに行くところです。

 この写真もカビだらけで処理に苦労しました。
 北海道と九州で沢山の9600を撮影して居ますが、4桁9600はこの9654と小樽築港に居た9633の2輌だけでした。
 カラーで撮った貴重な一枚だったので、何とか見られる様になって良かったです。

 次の写真はD51359(逆)+D51(逆)+D51の三重単で、こちらに向かって走ってきています。

 撮影した時は2輌目と3輌目の機番を見ていなくて、つい最近までそれらが何号機だか判りませんでしたが、次の写真を見て2輌目が277号機と判明しました。
 また、拡大して3輌目を見るとナメクジD51でした。もしかして一昨日掲載した2枚目に写っている24号機?と思って見比べてみると、やはり24号機でした。
 決め手となったのは何れもテンダーの汚れ具合(模様)で、またしても46年目の発見でした。(^-^)

 この間に一昨日の記事の写真を撮影していますので、9654もD51×3輌も多分給水に行ったのでしょう。

 こちらは背中合わせの重単でD51744+D51、遠方ではD51277の牽く函館本線の下り貨物列車が岩見沢操車場を発車して行きます。
 重単の向こう側の機番は未だ判明していません。(^^ゞ


 函館本線 岩見沢操車場付近にて
 1971年9月2日撮影

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