幌内線は岩見沢から三笠を経由して幾春別までの本線と、三笠から枝分かれして幌内までの支線から成り立っていましたが、現在は両方とも廃線になっています。
でも、グーグルマップの航空写真で見ると、三笠駅の一つ手前、萱野駅の駅舎が残っているようです。これを頼りに周辺を見ると、線路が敷かれていたところが何となく判り、三笠駅までの廃線跡を辿る事が出来ました。
三笠にはトロッコ鉄道があり、幌内線の線路が一部残されているようですね。
幌内線の岩見沢~幾春別間にはD51牽引の貨物列車が走っていました。
三笠駅で入れ替え中のD5153、この写真も撮ったことをすっかり忘れていた1枚で、カビ取りに苦労しましたが初公開です。
画面奥に延びている線路が本線で幾春別方向です。
右手奥に給水塔が見えていますが、幌内までの支線がその方向に延びていました。
支線のほうは9600が幌内駅との間を往復していましたので、給水塔の他に給炭施設や転車台もあったものと思われます。(幌内支線の9600は明後日掲載予定)
踏切がありますが、これが現在の道道1129号線かと思われます。
駅から少し岩見沢寄りのカーブへやって来て、同じく入れ替え中のD5153をパチリ。(この写真は再掲ですが、再スキャンして再処理しています)
後方のビルには駅前銀座街の文字が見えます。炭鉱が稼働していたころは賑やかだったのでしょう。
46年経った現在、この看板のあるビルはもう無いですね。
線路の辺りをGMで確認してみましたが、現在はすっかり木々が生い茂って林となっています。ただ、廃線跡は何となく判ります。
D5153は相性が良かった罐で、函館本線や室蘭本線でこの後何度か出会っています。
幌内線 三笠
D5153
1971年9月2日撮影
でも、グーグルマップの航空写真で見ると、三笠駅の一つ手前、萱野駅の駅舎が残っているようです。これを頼りに周辺を見ると、線路が敷かれていたところが何となく判り、三笠駅までの廃線跡を辿る事が出来ました。
三笠にはトロッコ鉄道があり、幌内線の線路が一部残されているようですね。
幌内線の岩見沢~幾春別間にはD51牽引の貨物列車が走っていました。
三笠駅で入れ替え中のD5153、この写真も撮ったことをすっかり忘れていた1枚で、カビ取りに苦労しましたが初公開です。
画面奥に延びている線路が本線で幾春別方向です。
右手奥に給水塔が見えていますが、幌内までの支線がその方向に延びていました。
支線のほうは9600が幌内駅との間を往復していましたので、給水塔の他に給炭施設や転車台もあったものと思われます。(幌内支線の9600は明後日掲載予定)
踏切がありますが、これが現在の道道1129号線かと思われます。
駅から少し岩見沢寄りのカーブへやって来て、同じく入れ替え中のD5153をパチリ。(この写真は再掲ですが、再スキャンして再処理しています)
後方のビルには駅前銀座街の文字が見えます。炭鉱が稼働していたころは賑やかだったのでしょう。
46年経った現在、この看板のあるビルはもう無いですね。
線路の辺りをGMで確認してみましたが、現在はすっかり木々が生い茂って林となっています。ただ、廃線跡は何となく判ります。
D5153は相性が良かった罐で、函館本線や室蘭本線でこの後何度か出会っています。
幌内線 三笠
D5153
1971年9月2日撮影