昔のフィルムをスキャンしていて...
コダクロームは比較的綺麗に色が残っていますが、カビが酷い。
エクタクロームはカビは生えていませんが、退色して色が随分薄くなっています。特にハイスピード・エクタクロームが目立ちます。
フジクロームに至っては全体的に茶色っぽく変色して、元の色を留めていません。これはもう元の色に戻す事は不可能か...
サクラカラーリバーサルはやはり退色していますが、まぁまぁ見られます。
ネガカラー(コダクロームやフジカラー)はオレンジ色のマスクが掛かっているので、フィルムを見ただけでは良く判りませんが、スキャンしてみるとやはり退色していて、白が白に再現されなかったり、コントラストが付きすぎて列車が潰れたり...と撮影した直後にプリントした写真のように綺麗にはなりません。
図らずも、一般家庭の保管状況に於けるカラーフィルムの耐久試験を行ったことになりました。(爆)
そこへ行くと、モノクロフィルムは50年近く経っても綺麗に再現してくれますね。
我が家のモノクロフィルムは、一部劣化したところもありますが、幸いなことにヴィネガー・シンドロームにはなっていません。
さて、今日の写真は銀山を発車する136レ、5枚連続写真でどうぞ。(3枚目と4枚目は再掲ですが再スキャン、再処理しています)
函館本線の銀山駅、この年2回下車していますが、どんな駅だったか全く記憶に無く...
写真をスキャンし直して、こんな駅だったんだなぁ...
GMの航空写真を見ると、一番右の線路は引き込み線で、ホームの途中までしか線路が無かった様な感じです。
ゆっくりと発車してくるD51、駅の出発シーンは何度見ても良いものです。
後追いは雰囲気がガラリと変わって、これから如何にも山越えという感じです。
函館本線 銀山
136レ、D51593
1971年8月29日撮影
コダクロームは比較的綺麗に色が残っていますが、カビが酷い。
エクタクロームはカビは生えていませんが、退色して色が随分薄くなっています。特にハイスピード・エクタクロームが目立ちます。
フジクロームに至っては全体的に茶色っぽく変色して、元の色を留めていません。これはもう元の色に戻す事は不可能か...
サクラカラーリバーサルはやはり退色していますが、まぁまぁ見られます。
ネガカラー(コダクロームやフジカラー)はオレンジ色のマスクが掛かっているので、フィルムを見ただけでは良く判りませんが、スキャンしてみるとやはり退色していて、白が白に再現されなかったり、コントラストが付きすぎて列車が潰れたり...と撮影した直後にプリントした写真のように綺麗にはなりません。
図らずも、一般家庭の保管状況に於けるカラーフィルムの耐久試験を行ったことになりました。(爆)
そこへ行くと、モノクロフィルムは50年近く経っても綺麗に再現してくれますね。
我が家のモノクロフィルムは、一部劣化したところもありますが、幸いなことにヴィネガー・シンドロームにはなっていません。
さて、今日の写真は銀山を発車する136レ、5枚連続写真でどうぞ。(3枚目と4枚目は再掲ですが再スキャン、再処理しています)
函館本線の銀山駅、この年2回下車していますが、どんな駅だったか全く記憶に無く...
写真をスキャンし直して、こんな駅だったんだなぁ...
GMの航空写真を見ると、一番右の線路は引き込み線で、ホームの途中までしか線路が無かった様な感じです。
ゆっくりと発車してくるD51、駅の出発シーンは何度見ても良いものです。
後追いは雰囲気がガラリと変わって、これから如何にも山越えという感じです。
函館本線 銀山
136レ、D51593
1971年8月29日撮影