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Channel: 趣味の写真帳
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46年目にして初めて気づいたこと

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 カビの生えた古いポジを引っ張り出してきてボチボチスキャンしていますが、撮影したことをすっかり忘れていた写真が結構ありますね。
 この写真もその中の一枚です。46年前、大学4年生の夏、初めての北海道旅行...既にその時の写真は何枚も掲載していますが、未発表の写真を発掘しました。

 この日は留萌本線へ撮影に行っていて、一番最初のコマがこのD5162でした。メモには峠下とあります。
 光線の具合からD51は上り列車で、交換するDCから写真を撮っていますが、峠下で降りたのか、その先まで行ったのか、全く記憶がありません。


 で、スキャンして拡大して眺めていて、46年目にして初めて気が付いたことですが...
 このD5162、ただのナメクジだと思っていたら長工式デフ(N-2)装備機でした。しかも北海道特有のデフ前端切り詰めが行われております。
 結構特異な罐だったんですね。撮影したとき気が付いていれば、追いかけていってサイドから撮りたかったなぁ...

 ちなみに、このコマの次は秩父別~石狩沼田間の田園地帯(雨竜川橋梁付近)へ戻って、D51やD61を撮影していました。
 その中にはD5162は写っていませんでしたので、この日はもう日中の運用に入ってなかったのかも知れません。

 もう一つ気付いたことですが...
 乗車していたDCは多分キハ22辺りだと思いますが、ドアの両側にある手摺りが左端に写っています。
 ですが、その上方に写っている金属光沢のものと黒いもの、これが何だか判りません。キハ22の側面にはこんな出っ張りは無さそうだし...謎です。

 留萌本線 峠下
 D5162、列番不明
 1971年8月31日撮影

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