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Channel: 趣味の写真帳
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暗闇にあけぼのを求めて(1)

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 暮れも押し迫った昨年12月29日夜から、久しぶりに闇鉄研究会が開催されました。
 メンバーは朋友O氏、T氏と自分の三人で、狙いはもちろん深夜の上越線を行き交うあけぼのの撮影です。

 昨年の12月25日辺りから、拙ブログでも「あけぼの」、「闇鉄」、「上越線」、「土樽」、「流し撮り」といった検索キーワードによる閲覧が毎日上位を占めるようになり、関心の高さがうかがわれました。
 実際に出撃しても、深夜の上越線沿線で何人かの撮影者を見かけましたので、土樽のトンネル出口付近は結構な数の撮影者が居たのではないかと想像されます。

 今回は30日の9021レと9022レ、31日の9021レの3本を合計5回撮影することが出来ましたが、天候が雨時々曇り時々雪という天気で、思い描いていた絵にはなりませんでした。
 今日からその研究成果の発表です。

 臨時の下りあけぼのは定期列車時代に比べて通過時刻が遅くなり、越後湯沢と浦佐でそれぞれ20分ほど停車するので、追っかけが可能となりました。
 定期列車時代にも追っかけをしたことがありましたが、トンネルを挟んで長距離の追っかけでした。それが今回は越後湯沢の前後、あるいは越後湯沢の前と浦佐の後など、余裕を持って可能となりました。
 ただ、夜間の雪道ですから安全運転第一です。

 先ずは30日の9021レ、EF641031の牽引でした。
 岩原の大カーブはスキー場の照明が点灯されていたので、雪原やバックの山まで綺麗に写りました。
 ロングで撮ると列車のスピードが相対的に遅くなり、流し撮りが楽です。


 余談ですが、このカットはO氏のD4を借用して撮りました。
 自分のD3Sと比べて、画素数が多い分ノイズが目立たないように感じます。また、僅か1コマの違いですが、秒10コマはえらく早く感じました。


 そして追いかけて越後川口~小千谷間へ。
 ここは上りを狙うアングルですが、下りをこの近くの別の場所で撮って移動する時間が無さそうだったので、後撃ちとなりました。
 機関車アップで...

 先頭が止まっていますが、この場合は客車との連結部分辺りを止めるように撮った方が良かったのかも知れません。

 編成全体を後追いで...


 2014年12月30日(火)撮影

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