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Channel: 趣味の写真帳
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夕刻の塩谷を発車するD51943

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 少し前に函館本線の海水浴臨の記事を4本書きましたが、同じ日の最後に撮影した貨物列車を連続写真でご覧頂きます。
 この列車、当時のダイヤには載っていなかったので列番が不明です。
 臨時貨物だったのか、あるいは遅れていたのか、はたまた海水浴臨多発で時刻変更されていたのか...

 全部で8コマ切っていましたが、遠方で撮った2コマはカットして、6コマ並べてみました。

 先頭はD51943で次位には無火?の9600が付いていますが、検査で苗穂工場行きでしょうか...
 駅付近にも写真を撮っているファンが居ますね。




 この辺りが、罐のサイドが光ってベストの位置だと思いますが、どれも日の丸構図ですね。
 もう少しカメラを右に振っていたら編成を最後まで入れることが出来たのかどうか...


 このコマも日の丸ですが、以前にも書いたように、当時のカメラは中央部のマイクロスプリットイメージでピントを合わせていたので、ピントを追いながら撮影は日の丸構図になりがちでした。


 次ムの二つ目キューロクは胆振線や岩内線で活躍していた罐で、番号は7961*と読めます。
 当時の配置表を調べて見ると、二つ目は79615、79616、79618の三輌が倶知安機関区に居たようですが、さて、そのうちのどれでしょうか...




 WEB上にある79615、79616、79618の3輌の画像を調べて見たところ、79615と79618はデフの下部が切り欠かれているので、79616だと判明しました。
 この3輌、デフの形状以外にも細かく見ると給水温め機の配管形状などが異なっており、兄弟機ですが微妙な違いがあるのは人間と同じで面白いですね。

 函館本線 塩谷(〜小樽) 1972年7月30日撮影


 この辺り、グーグルマップのストリートビューで見てみると、現在はすっかり様子が変わっていて、最後の写真に写っている小さな踏切は現在は跨線橋になっているようです。
 また、駅前には立派な道路(小樽環状線)が出来、その道路が踏切の先で線路をオーバークロスしています。
 行き止まりになった側線は現在もあるようで、これだけが当時の面影を残しているようです。

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