新津鉄道資料館を訪問したあとは、その北方数Km、車で10分ほどのところにある北方文化博物館も見学しました。
北方と名が付くと何だか北海道のような感じもしますが、ここは新潟の豪農伊東家の家屋敷が博物館として保存されたところです。
伊東家八代の歴史は北方文化博物館のHPに詳しく記述されていますが、博物館として保存されるまでの経緯は大変興味深い物語です。
沢山写真を撮ってきましたが、そのうちの何枚かをアップしましょう。
博物館の正面玄関ですが、ここは普段は使われていません。(右手に正門受付があります)
敷地内には幾つかの建物があり、最盛期は10人ほどの家族とその世話をする使用人が50人ほど暮らしていたとのことですから、広い台所も納得です。
100畳敷きの大広間。
庭園に面した雨戸は26枚もあるそうです。また、全館の雨戸を開け閉めするのに1時間ほど掛かるとか...
扁額にある「君子居中庸」は伊東家の家訓とのことで、見習いたいものです。
回遊式の庭園には幾つもの茶室があり、その中でも一番ユニークな建物が三角形の三楽亭ですが、以前に「空から日本を見てみよう」のトンガリ計測部にも登場したことがありますね。
また、築山の頂上にある佐度看亭(さどみてい)からは、その名の通り昔は佐渡が見えたそうです。(ここは海岸線からは随分離れていますが...)
大広間から庭園と反対側の中庭を望む。
広い敷地内には蓮池もあり、古代蓮が咲いていました。
蓮池の周りには、新潟県内から移築された藁葺きの古い民家もありました。
ここも紅葉の頃に再訪してみたいところです。
2014年7月19日(土)撮影
北方と名が付くと何だか北海道のような感じもしますが、ここは新潟の豪農伊東家の家屋敷が博物館として保存されたところです。
伊東家八代の歴史は北方文化博物館のHPに詳しく記述されていますが、博物館として保存されるまでの経緯は大変興味深い物語です。
沢山写真を撮ってきましたが、そのうちの何枚かをアップしましょう。
博物館の正面玄関ですが、ここは普段は使われていません。(右手に正門受付があります)
敷地内には幾つかの建物があり、最盛期は10人ほどの家族とその世話をする使用人が50人ほど暮らしていたとのことですから、広い台所も納得です。
100畳敷きの大広間。
庭園に面した雨戸は26枚もあるそうです。また、全館の雨戸を開け閉めするのに1時間ほど掛かるとか...
扁額にある「君子居中庸」は伊東家の家訓とのことで、見習いたいものです。
回遊式の庭園には幾つもの茶室があり、その中でも一番ユニークな建物が三角形の三楽亭ですが、以前に「空から日本を見てみよう」のトンガリ計測部にも登場したことがありますね。
また、築山の頂上にある佐度看亭(さどみてい)からは、その名の通り昔は佐渡が見えたそうです。(ここは海岸線からは随分離れていますが...)
大広間から庭園と反対側の中庭を望む。
広い敷地内には蓮池もあり、古代蓮が咲いていました。
蓮池の周りには、新潟県内から移築された藁葺きの古い民家もありました。
ここも紅葉の頃に再訪してみたいところです。
2014年7月19日(土)撮影