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Channel: 趣味の写真帳
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フィルムのデジタイズ

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 以前拙ブログで、フラットヘッドスキャナーで取りこんだ写真とデジタルコピーした写真を比較した記事をアップし、デジタルコピーが優れていることをご紹介しましたが、やっと自分も60mmマクロレンズと複写装置(ニコンのフィルムデジタイジングアダプター:ES-2)を導入しました。

 マクロレンズの先にES-2を取り付け(カメラはD5)、床に照明用のライトボックスを置き、これを覗き込むようにカメラを三脚にセットして複写です。

 ライブビューにして無線でシャッターレリーズ、ライトボックスが結構明るいのでF8に絞っても1/10~1/60秒程度でシャッターが切れました。
 35mmフィルム(モノクロネガ、カラーポジ)はこれでOK。
 カラーネガについてはマスクの除去など検討項目があり、後回し。

 次はブローニーフィルムの取り込みです。
 ES-2を外して、フラットヘッドスキャナーの120フィルム用ホルダーをライトボックスの上に置き、三脚の高さを調整して何枚か取り込んでみました。
 6X6、6X7、6X9と三種類のフォーマットがあるので、その都度三脚の高さ調整が必要になり、微調整が面倒でコピースタンドが欲しくなりました。(^^ゞ

 取りこんだ後はいつものRAW現像と同じですが、一つだけ余分な手間が掛かります。ゴミ取りです。 
 ですが、ゴミ取りはフラットヘッドスキャナーでも同様なのでいつものルーチン。

 ES-2を使うと、等倍コピーと言っても実際には周辺に少し余白が出来るように撮っているので、カメラの画素を全て使っている訳では無く若干のトリミングをする事になります。
 2000万画素程度のカメラでもA3ノビ程度の引き伸ばし(250dpi程度)なら十分に耐えられますので、多少のトリミングは問題ありませんが、6X6判や6X7判は35mm判と縱横比が異なるので余白が増え、画素数がかなり減ってしまいます。こうなると更に高画素機が必要になってきます。
 D800Eを手放したことが悔やまれる...

 135ポジを複写した写真を2枚ほど、いずれも「こんなの撮ってたか?」状態のものでした。

 1991年1月24日の成田臨、EF5861が長野のお座敷「ふれあい」を牽引、上野へ戻る回9836レです。


 こちらは1993年1月、名古屋駅で撮影したユーロライナー、専用機のDD511037とEF6466のツーショット。
 確かEF6466が客車を牽いてきてDD51にバトンタッチし、機回ししているところだと記憶しています。


 

 
 
 

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