カシオペア紀行長野、返却回送（１０／２）

　さいたま市は雨模様だったので下りは撮りに行かなかった長野行きのカシオペア紀行でしたが、上りの回送は撮りに行って来ました。

　あまり遠くへ行かずに日の出前に車窓の灯りが狙え、なるべく開けたところでサイド気味に撮れる場所．．．と言うと、ここら辺りしか思いつきません。
　武蔵野線沿線は土地勘がほとんど無く、ＧＭのＳＶで見当を付けて行ってみましたが、初めての場所でしかも早朝なので真っ暗、遠方の架線柱も良く見えず、カシオペア編成がどの辺りまでになるのかも来て見ないと判りません。

　初めての場所でぶっつけ本番は厳しいなぁ．．．と考えていたら、初電前の筈なのに電車がやって来ました。回送電車？
　お陰で１本練習が出来て、編成長も大体見当が付きました。


　それにしても電車の車窓は明るいですね。
　これに騙されて露出を変えてはいけません。

　そして本命のカシオペアです。
　機関車か客車のタイヤにキズがあるのか、ガタン、ガタン、ガタン、ガタン．．．と一定のリズムで音を立てて通り過ぎました。
　向こう側に張ってあるケーブルがヘッドライトに照らされ、巧まずして光芒の様に見えています。


　闇鉄ならば何とか見られますが、日中の撮影では手前の畑やビニールハウスがゴチャゴチャしていて、遠方の高圧鉄塔も目立って、多分撮りには来ないでしょう。
　この後、何とか間に合いそうだったので上野駅まで行ってみました。続きは明日．．．

　回９４５０レ、ＥＦ６４１０５２＋Ｅ２６
　２０１８年１０月２日（火）撮影