流し撮りの練習

December 28, 2014, 7:13 pm

　ちょっと練習しないで居ると直ぐに腕が落ちてしまうので、明日からの小遠征に向けてここ一週間ほど流し撮りの集中練習でした。
　と言っても、沢山来る電車で練習しても緊張感が無いので、カシオペアや北斗星、貨物列車が練習相手です。

　何枚も撮影した中から、今日は２４日の上りカシオペア（８０１０レ）を．．．
　この日は薄曇りで、明るすぎず暗すぎず、流し撮りには都合が良い天気でした。
　カシオペアは５１０号機の牽引でヒガハス定時通過、比較的ゆっくりとした速度だったので、流し撮りの歩留まりも良くなりましたが、練習としてはちょっと物足りず．．．

　先ずは斜め前から．．．

　追いかけて真横から．．．
　この角度なら低速シャッター（１／３０秒）でも罐全体が止まります。

　弱い光線でしたが、光る位置で撮ったコマをトリミング。
　実情は罐の後方が架線柱に引っかかっているので．．．切りました。(^^ゞ

　更に追いかけて．．．

　東北本線　東大宮～蓮田　２０１４年１２月２４日（水）撮影

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雪国へ遠征中

December 29, 2014, 7:44 pm

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　この記事がタイマーアップされる頃は温泉に入っているか、仮眠しているか、あるいは朝食をとっているか．．．
　臨時「あけぼの」狙いで上越線へ遠征している筈ですが、果たしてどんな絵が撮れているのか．．．　

　写真は今年の３月に撮影したものですが、果たしてこんなシーンに巡り逢えたでしょうか．．．

　上越線　越後湯沢～岩原スキー場前　２０１４年３月６日撮影

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あけぼの

December 30, 2014, 7:58 pm

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　今年もあと１７時間、一年経つのは早いものです。

　今年の３月で定期列車が廃止になってしまった寝台特急「あけぼの」、年末年始に臨時列車が運転されていますが、こうした朝の綺麗な光りを浴びて上ってくる姿はもう見られないのでしょうね。
　追悼の意を込めて、未アップの写真から１枚。

　高崎線　上尾～宮原　２０１４年３月１１日撮影

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　今年もまた大勢の方にご訪問頂き、有り難うございました。
　沢山のコメントを頂いたご常連の方々には、特に深く感謝致します。

　数日前には、訪問して下さった方々の数が延べで１００万人（ＩＰ）を突破していました。
　アップした写真の数も９５００枚を超えました。　
　来年８月にはブログ開設から満１０年となりますが、我ながら駄作、駄文の数々．．．ここまで良く続いたものです。

　拙いブログですが、また来年も宜しくお願いします。
　どうぞ皆様も良いお年をお迎え下さい。

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謹賀新年

December 31, 2014, 8:08 pm

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　年頭にあたり、読者の皆様方のご健康・ご多幸をお祈りします。

　拙ブログはこの２年ほど毎日更新を心掛けてきましたが、これからは少しノンビリと行きたいと思います。
　本年もまた宜しくお付き合いの程をお願い申し上げます。

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暗闇にあけぼのを求めて（１）

January 1, 2015, 8:40 pm

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　暮れも押し迫った昨年１２月２９日夜から、久しぶりに闇鉄研究会が開催されました。
　メンバーは朋友Ｏ氏、Ｔ氏と自分の三人で、狙いはもちろん深夜の上越線を行き交うあけぼのの撮影です。

　昨年の１２月２５日辺りから、拙ブログでも「あけぼの」、「闇鉄」、「上越線」、「土樽」、「流し撮り」といった検索キーワードによる閲覧が毎日上位を占めるようになり、関心の高さがうかがわれました。
　実際に出撃しても、深夜の上越線沿線で何人かの撮影者を見かけましたので、土樽のトンネル出口付近は結構な数の撮影者が居たのではないかと想像されます。

　今回は３０日の９０２１レと９０２２レ、３１日の９０２１レの３本を合計５回撮影することが出来ましたが、天候が雨時々曇り時々雪という天気で、思い描いていた絵にはなりませんでした。
　今日からその研究成果の発表です。

　臨時の下りあけぼのは定期列車時代に比べて通過時刻が遅くなり、越後湯沢と浦佐でそれぞれ２０分ほど停車するので、追っかけが可能となりました。
　定期列車時代にも追っかけをしたことがありましたが、トンネルを挟んで長距離の追っかけでした。それが今回は越後湯沢の前後、あるいは越後湯沢の前と浦佐の後など、余裕を持って可能となりました。
　ただ、夜間の雪道ですから安全運転第一です。

　先ずは３０日の９０２１レ、ＥＦ６４１０３１の牽引でした。
　岩原の大カーブはスキー場の照明が点灯されていたので、雪原やバックの山まで綺麗に写りました。
　ロングで撮ると列車のスピードが相対的に遅くなり、流し撮りが楽です。

　余談ですが、このカットはＯ氏のＤ４を借用して撮りました。
　自分のＤ３Ｓと比べて、画素数が多い分ノイズが目立たないように感じます。また、僅か１コマの違いですが、秒１０コマはえらく早く感じました。

　そして追いかけて越後川口～小千谷間へ。
　ここは上りを狙うアングルですが、下りをこの近くの別の場所で撮って移動する時間が無さそうだったので、後撃ちとなりました。
　機関車アップで．．．

　先頭が止まっていますが、この場合は客車との連結部分辺りを止めるように撮った方が良かったのかも知れません。

　編成全体を後追いで．．．

　２０１４年１２月３０日（火）撮影

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暗闇にあけぼのを求めて（２）

January 2, 2015, 8:51 pm

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　１２月３０日の続きです。

　下り９０２１レを撮った後、ものの１０分ほどで上り９０２２レが定時でやって来ました。
　この時はみぞれ交じりの冷たい雨が結構降っていました。
　雨は雪に比べて周囲が明るくならず、ファインダー越しに見ているとヘッドライトばかりが眩しくて非常に撮り難くなりますが、何とか見られる程度には止まってくれました。

　上越線　小千谷～越後川口　２０１４年１２月３０日撮影

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暗闇にあけぼのを求めて（３）

January 3, 2015, 9:01 pm

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　３０日は明け方からゆざわ健康ランドで温泉に入って少し仮眠、日中は沿線のロケハンがてら普電やはくたかを少し撮影し、雪の雲洞庵にも寄り道して、夕方から再びゆざわ健康ランドで仮眠、温泉、食事、休憩と時間を潰し、３０日の日付が変わる頃から活動開始。

　二夜目は上り９０２２レは来ませんから、今度はちゃんと９０２１レを追っかけです。

　岩原の大カーブは前夜に撮れているので、この夜は別の所ということで、岩原スキー場前～越後湯沢間の踏切付近に布陣。
　ところが頼りの踏切照明灯が列車通過前に片側消灯してしまい、どうなることかと思いましたが、再び点灯して何とか撮影出来ました。（水銀灯の接触不良か何かでしょうか．．．）

　踏切は照明灯のお陰で露出を稼げたのでズーム流しに挑戦しましたが、後ろの方がキチンと止まっていないですね。（正面も厳密には止まっていませんが．．．）

　上越線　岩原スキー場前～越後湯沢　２０１４年１２月３１日撮影

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暗闇にあけぼのを求めて（終）

January 4, 2015, 9:09 pm

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　３１日の続きです。
　９０２１レを北堀之内の手前まで追いかけて撮影しました。
　ここでは綺麗な星空でしたが雨が降ってくる天気で、遠雷も聞こえていたので、ちょっと怖かったですね。

　ここも雪が降っていてバックの木立がクリスマスツリーになっていれば、もっと露出が稼げてずっと見映えがするのですが、残念ながら真っ暗でした。
　練習の成果を遺憾なく発揮した？連続写真でご覧頂きましょう。（笑）

　更に後追いも．．．

　上越線　越後堀之内～北堀之内　２０１４年１２月３１日撮影

　闇鉄研究会はこれにて２年間の研究活動を終了しました。
　来冬にまたあけぼのが運転されれば臨時の研究会に招集されることでしょうが、その可能性はほとんど無いのでしょうね。

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遅れあけぼの（１／３）

January 5, 2015, 9:09 pm

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　二日酔い気味の思い頭を持ち上げて、１月３日は５時に起きてＷＥＢで情報収集すると．．．どうやら９０２２レは未だ新津に停まっている様子。
　ダイヤを見て時間を予想すると地元は１１時過ぎの通過なので、もう一度寝ることも考えましたが、そうすると起きられなくなりそうで．．．

　着雪が無ければ地元で撮ろうかと思っていましたが、着雪ありとの情報を頂いたので、空いていそうな行田へ。
　先客１名様の後から撮らせて貰いました。

　年末の撮り納めも年始の撮り初めも、あけぼのでした。

　高崎線　熊谷～行田　２０１５年１月３日（土）撮影

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北斗星

January 7, 2015, 2:00 pm

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　３月のダイヤ改正で、いよいよ北斗星ともお別れですね。
　夏までは臨時列車として残るとの事ですが、あけぼののように減車されてしまうのでしょうか．．．
　いまさらジタバタしても仕方有りませんが、ダイヤ改正までに多少残っている宿題を片付けたいと思っています。
　この記事がアップされる頃、宿題の一つに挑戦している筈ですが、果たして片付いたかどうか．．．

　宿題とは関係ありませんが、青罐と銀罐の流し撮りを一枚ずつ。
　何れもヒガハスで撮影した２レです。

　２０１４年１２月２２日撮影　　

　２０１２年６月２日撮影

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カシオペアクルーズを追って（１）

January 8, 2015, 9:22 pm

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　回を重ねてすっかり定着した感のあるカシオペアクルーズですが、今回は普段は闇鉄以外では撮れない場所を撮影可能時間帯に走ると言う事で、朋友Ｏ氏と（二日目から合流の）先輩Ｔ氏のいつもの三人組で北東北まで追いかけて来ました。
　今日からその写真をアップして行きます。

　先ずは初日の宇都宮までの下り９０１１レです。　
　何処で撮ろうか思案し、ヒガハスの様子も見てきましたが、なるべく人の居そうも無い所．．．と言うことで、土呂に決定。
　長い玉を付けて待っていると上り線をスペーシアが通過してゆき、遠方でカシオペアとすれ違いました。　

　そして、近づいてきた所でシュート。
　でも、後方のＥＦ８１８１がイマイチ良く見えませんね。

　おまけに後追いも一枚。
　ＥＦ８１８１ぶら下がりの証拠写真です。（笑）

　東北本線　土呂　２０１５年１月５日（月）撮影

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カシオペアクルーズを追って（２）

January 9, 2015, 9:30 pm

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　９０１１レを土呂で撮影後、一旦帰宅してＯ氏の到着を待ち、荷物を積んでいざ北東北へ。
　でもその前に、行き掛けの駄賃で宇都宮から尾久へ回送されるカシオペアも撮影しよう、と言う事で．．．

　東鷲宮～栗橋間の陸橋へ行くと既に大勢のファンがスタンバイしていましたが、陸橋上で久喜の旧友ＫＨ氏にバッタリ。
　本当に久しぶりで、一瞬誰だか分からなかった。(^^ゞ
　お陰で、狭い所でしたが隣から撮らせて貰うことが出来ました。

　露払いのようにやって来た６０９６レはＥＨ５００－２６の牽引。

　そして未だピカピカのＥＦ８１８１がカシオペアを牽いて上ってきました。（回９０６２レ）
　後方にはＥＦ５１０－５１０が付いていますが、良く分かりませんね。

　東北本線　栗橋～東鷲宮　２０１５年１月５日（月）撮影

　この後３泊４日でカシオペアクルーズ追っかけ＋北斗星宿題提出の東北遠征へ．．．

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カシオペアクルーズを追って（３）

January 10, 2015, 9:38 pm

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　1月５日、栗橋～東鷲宮間で回９０６２レを撮影した後は加須ＩＣから東北道をひたすら北上し、八戸道の南郷ＩＣまで一気にやって来ました。
　走行距離６００Ｋｍ以上、高速料金も１２０００円と生まれて初めて５桁の高速料金を支払いました。（笑）

　辺りはすっかり闇ですが、明朝カシオペアクルーズを撮影する青い森鉄道の下見です。線路を懐中電灯で照らす二人組は、かなり怪しく見えたでしょうね。
　残念なことに、第一候補だった苫米地～北高岩間は線間の草木が邪魔で諦めざるを得ませんでした。
　そのまま八戸に投宿。

　明けて１月６日、曇天。
　久しぶりにホテルで朝食をとり、７時前に出発して三沢～小川原間にやって来ました。
　八戸のホテル周辺はほとんど雪がありませんでしたが、三沢まで来ると地面が白くなっていて、道床の雪も溶けておらずなかなか良い感じです。

　貨物列車が２本上下した後、カシオペアカシオペアクルーズ９０１３レが下って行きました。
　定期のカシオペアでは闇鉄となってしまう場所で、日中に撮影することが出来ました。

　遠方で撮影したコマはちょっと悪戯してみました。

　青い森鉄道　三沢～小川原　２０１５年１月６日（火）撮影

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十三本木峠

January 11, 2015, 9:38 pm

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　三沢でカシオペアを撮影したあと、翌日のロケハンも兼ねてＩＧＲいわて銀河鉄道の奥中山高原付近へやって来ました。
　今は第三セクターになり駅名も奥中山高原と改称されていますが、年配の鉄道ファンの方は「奥中山」と聞くと血が騒ぐそうで．．．

　東北本線の沼宮内、御堂、奥中山、小繋、一戸．．．といった駅名は、本島三良さんの写真集「汽車」、「汽車半世紀」などで写真を見て大学生の頃から知っていますが、その写真集で奥中山のＤ５１三重連の写真を見た頃には既に電化されていて、残念ながら蒸気機関車の写真をここで撮影したことはありません。
　そればかりか、十三本木峠で列車を撮影するのは恥ずかしながら今回が初めてでした。(^^ゞ
　案内してくれた朋友Ｏ氏は高校時代にＤ５１三重連を撮影されていますし、先輩Ｔ氏ももちろん撮影されていて、羨ましい限りです。

　蒸気機関車時代から有名な大カーブを回って来る３０８１レ、ＥＨ５００－７７の牽引。
　右後方に最後尾のコキが写っていますが、長大編成がうねりながら峠を登ってくる様は圧巻です。

　こちらも当時から有名な御堂～奥中山高原の直線、３０５３レを牽引するのは金太郎２号機です。

　一旦一戸駅まで降りてきて、通過する３０６２レ（金太郎８号機牽引）を撮影。
　駅構内ですが、なかなか良いＳ字カーブです。

　一戸はその昔機関区があり、十三本木峠を越える列車の補機Ｄ５１の溜まり場だったとのことですが、残念ながら当時は知りません。

　再び峠に戻って、今度は小繋側で、ＥＨ５００－６３の牽く６０９３レ。

　翌日カシオペアを狙うアングルで２６号機の牽く３０８２レを撮影してこの日は終了、二戸に投宿。

　ＩＧＲいわて銀河鉄道　御堂～奥中山高原（１，２）、一戸（３）、奥中山高原～小繋（４，５）　
　いずれも２０１５年１月６日撮影

　

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十三本木峠（続）

January 12, 2015, 9:41 pm

≫ Next: カシオペアクルーズを追って（４）

≪ Previous: 十三本木峠

　１月７日（水）、早朝にホテルを出発、前夜から合流した先輩Ｔ氏と３人で前日下見した小繋～奥中山高原間のＳ字カーブを目指します。
　寒波の襲来で夜半から雪となり、二戸の街は真っ白に雪化粧。地吹雪で時々ホワイトアウトする４号線を慎重に走って目的地に到着しました。

　ダイヤではカシオペアの前に３０５４レが上って行くので、先ずはこれを撮影することにして待っていましたが、カシオペアは通過予想時刻を過ぎても来る気配がありません。
　その前に３０７９レと思われるＥＨ５００－１５が下って行きました。

　その後暫く列車が来なくなってしまいましたが、上り快速電車が通過した後ややあって、上り、下りの接近警報が入りました。
　「マズイ、カシオペアだったら被られる．．．」

　遠方に三目のライトが見えた時には、「あぁ～カシオペアが被られた～」
　．．．と目の前を下り電車が雪煙を上げて通過、一瞬ファインダーが真っ白になりましたが、すれ違いに飛び出してきたのは赤い色で、「良かったぁ、貨物列車だった」

　それにしても凄い着雪で、ナンバープレートも読めません。（引きつけて撮った写真で、サイドのナンバープレートが何とか読めて７５号機と判りました）
　遅れていた３０５４レと思われます。

　遠方にはすれ違った電車がいる筈ですが、煙幕を張られて全く見えませんね。

　再び静寂が訪れました。

　今か今かとカシオペアを待っていますが、静寂は下り接近の声で破られました。
　３０６７レと思われるＥＨ５００－２７が雪煙を上げて通過。

　そして再び上り接近．．．
　今度こそカシオペア．．．と思いきや、またしても金太郎（２４号機）でした。７０６６レと思われます。　　　

　既にカシオペア通過予想時刻を１時間半も上回っています。

　ＩＧＲいわて銀河鉄道　小繋～奥中山高原　２０１５年１月７日（水）撮影

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カシオペアクルーズを追って（４）

January 13, 2015, 10:10 pm

≫ Next: カシオペアクルーズを追って（終）

≪ Previous: 十三本木峠（続）

　風が強く、横殴りの雪が吹き付ける中で１時間半以上待たされましたが、７０６６レが通過して数分後、再び上りの接近警報が入りました。
　そして遠方に銀色の三目が見えて、やっと真打ち登場です。

　ロケハンの甲斐あって、Ｓ字カーブに編成がピッタリと載りましたが、残念ながら雪煙で後方が良く見えません。　

　手持ちのカメラでは手前まで引きつけてシュート。

　雪中を驀進するカシオペアを撮る、という所期の目的は一応達成出来ました。

　この後は急いで撤収し、３００Ｋｍ以上の追っかけ開始ですが、その前に、おまけでＩＧＲいわて銀河鉄道の電車もご覧下さい。

　ＩＧＲいわて銀河鉄道　小繋～奥中山高原　２０１５年１月７日（水）撮影

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カシオペアクルーズを追って（終）

January 14, 2015, 10:44 pm

≫ Next: 宿題提出出来ず

≪ Previous: カシオペアクルーズを追って（４）

　奥中山での撮影後、雪の東北道をひたすら南下し、福島県までやって来ました。
　地面に雪が無くなると、ちょっと寂しい感じもしますが．．．

　カシオペアクルーズは１時間半ほど遅れていたので、ここでも遅れてくる事が予想されましたが、それでも途中の停車時間を省いて上ってくるとギリギリの可能性もありました。
　何度か撮影している安達～松川の跨線橋には既に先客が２名スタンバイされていましたので、未だ通過していないことが判りました。
　ご挨拶して我々３人組も並んで跨線橋上から狙います。

　カシオペアが上ってくる前に通過した４０８８レは５号機の牽引、雲が多い天気で、この時は陰ってしまいました。　

　こちらは奥中山でも撮影した２４号機の牽く７０６６レ、連結器周りの着雪が未だ残っていました。
　この時は少し日が当たりましたが、風花も舞っていました。

　そして、２時間以上遅れて１５時過ぎにカシオペアが上ってきました。
　大分日が傾いたので切り通しの手前は陰になってしまいましたが、遠方は綺麗に日が当たり、普段撮れない場所で順光の写真が撮れ、ここでも目的を達成することが出来ました。(^-^)

　東北本線　松川～安達　２０１５年１月７日（水）撮影

　これにてカシオペアクルーズの追っかけは終了ですが、一行は白河に投宿して翌日は宿題となっている北斗星の撮影です。

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宿題提出出来ず

January 15, 2015, 10:54 pm

≫ Next: 遅れ北斗星

≪ Previous: カシオペアクルーズを追って（終）

　１月７日は、昨年来の宿題となっている北斗星のシルエット撮影を敢行するべく新白河に投宿しましたが、寝る前に運転状況を確認すると、上り北斗星は既に１時間の遅れとのこと．．．
　これでは残念ながら宿題は果たせません。
　それでも８日は早起きして電車や金太郎のシルエットを撮影して来ました。

　上空には雲がありましたが太陽が昇ってくる方角には雲の切れ間があり、綺麗に茜色となった空をバックに台車の隙間から日が射す写真を撮れました。

　北斗星が定時で上って来ていれば、こんな写真が撮れたのですが．．．

　金太郎（３０５３レ、ＥＨ５００－６６）が通過する時は既に太陽の位置が高くなってしまいました。

　気象条件はベストだったのですが、肝心の北斗星が定時で上ってこなければどうにもなりません。
　宿題はまたまた提出出来ず、でした。

　その後、１２日にリベンジに行って来て、空模様はこれほど劇的ではありませんでしたが一応提出出来る程度の写真が撮れました。（その写真はいずれまた．．．）
　来年はもう撮れないのでしょうね。

　２０１５年１月８日（木）撮影

　

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