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三岐鉄道探訪(4)

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 三岐鉄道二日目は好天に恵まれました。
 藤原岳をバックに撮れる伊勢治田~丹生川間の鉄橋へ...全編成は見えませんが、好きなサイドアングルです。
 ここは前回訪問時にも一度ロケハンした場所ですが、貨物列車が運休だったので撮影出来ず、やっとリベンジ出来ました。

 3712レはED456+ED453で、前日も撮った組み合わせでした。


 1時間ほど待って3711レも撮影、こちらはED455+ED454でした。


 おまけに電車の写真も1枚。これも元西武鉄道の車輌ですね。


 こうして見ると、三角形に山肌を切り取られた藤原岳は、秩父の武甲山と良く似ています。

 三岐鉄道三岐線 丹生川~伊勢治田 2014年11月18日(火)撮影


水郡線C61試運転、流し撮り編(1)

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 11月28日の出撃はお天気がイマイチだったので、急遽12月2日にも出撃してしまいました。
 ...が、前日に雨が降って、この日は風も強かったので、僅か4日後ですが紅葉はすっかり落ちてしまいました。

 東北道経由で常陸大子を目指してやって来ましたが、途中あちこちで深い霧に遭遇、常陸大子付近も靄が立ちこめていました。
 DE10先頭の上り列車は何処で撮るか、全くノープランでやって来たので、ちょっと目に付いた第6久慈川橋梁で撮る事に...

 試9836レ、この日の先頭はDE101697で、後部にC6120が逆向きに連結されています。
 今回は全て流し撮りメインのつもりで、先ずは小手調べ。
 手持ちでズーム流しですが、自己評価65点で何とか及第か...


 そのままカメラを振り続けましたが、近くへ来るともうズームしている余裕は無くなり、普通の流し撮り...


 カメラを直ぐに右に戻して後部のC6120も流し撮り。
 橋梁上で何故か長笛一声、丁度良いところが撮れました。


 再びカメラを左に振りながら追いかけると...機関助手氏と目が合いました。(笑)


 水郡線 常陸大子~袋田 2014年12月2日(火)撮影

南禅寺

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 日にちが前後、場所もあちこちに飛んで、繋がりがだんだん読みにくくなってきましたが、左のカテゴリーを選択して頂ければそれぞれ順番に見られます。

 さて、京都での紅葉狩りはいよいよクライマックスです。
 金閣寺のあと、所用があって西本願寺を訪問し、大分日も傾いた頃に南禅寺へやって来ました。
 拝観締め切りまで1時間を切っていたので、急ぎ足です。(;^ー^A

 南禅寺の三門を東側から見上げると、逆光に紅葉が輝いていました。


 撮影順序が逆ですが、三門の上に上がって見下ろす天授庵の紅葉。
 後に此処を拝観することになるとは、この時は思っていもいませんでした。


 斜光で黄金色に染まる法堂。 


 方丈庭園は小堀遠州作と伝えられていますが、すっかり日陰になってしまい、奥の紅葉にやっと日が当たっています。

 ついでですが、この旅行では小堀遠州作の庭園をもう一つ拝観していますので、そちらも後日ご覧頂きましょう。

 六道庭の紅葉が西日に輝いていました。


 大分日陰になりましたが、同じ紅葉を別アングルで...


 京都 南禅寺 2014年11月20日(木)撮影

三岐鉄道探訪(終)

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 三岐線では日中に機関車の回送もあるんですね。ED458+ED459の重単、2002レも撮れました。

 バックの巨大な構造物は新名神高速道路の橋梁で、どうやら朝明川にかかる員弁バイパス(国道365号線、写真のコンクリート橋)の更に上を跨ぐための橋梁のようで、橋を作ってから徐々にせり出して掛けるような感じに見受けられました。
 前回訪問したときには新名神高速道路の工事はおろか、員弁バイパスも無かったような...

 そんな訳で、順光で撮るとバックが相当賑やかです。


 後追いでもう一枚。


 もう一台のカメラは無線を飛ばして別アングルで...


 そしてこの日の本命、白いホキを連ねた501レは隣の山城駅で2002レと交換して下ってきます。
 丸っこくて好みのED453が先頭、次位はED456と、昨日同じ場所で撮った3717レと同じ組み合わせが牽いて来ました。


 501レは保々で25分程停車するので、先回りして前日も撮影した三里~大安の鉄橋へ...
 ところがカメラのAFが不調で501レはピントが甘く失敗。
 
 失敗を悔やんでいる間もなく、501レと三里で交換して上ってくる3714レを撮るべく橋の反対側の袂へ...
 3714レはED454+ED455の重連でした。


 この日は午前中で三岐鉄道の撮影を切り上げ奈良へ向かい、夕方に唐招提寺と薬師寺を訪問したことは既に書きました。
 三岐鉄道三岐線、また行ってみたいところです。更に時間があれば北勢線の可愛い電車も撮って見たいですね。

 三岐鉄道三岐線 保々~山城(1~4)、三里~大安(5) 2014年11月18日(火)撮影

水郡線C61試運転、流し撮り編(2)

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 12月2日出撃の続きです。
 下りの試9839レは前回と同じ静~常陸大宮間からスタート、この日も結構な数のお客さんでした。

 ズーム流しのつもりでしたが、先頭しか止まってないですね。(^^ゞ
 4日前に比べて、紅葉がかなり色褪せました。
 風も強く、少ししか出ていない煙が更に散り散りに...


 そのままカメラを振って、罐アップで流し撮り。


 撮影後即撤収して上小川のキャンプ場までやって来ました。
 キャンプ場の駐車場も臨時のSL見学駐車場になっていました。
 ここはサイドアングルならばほぼ順光で撮れる鉄橋です。


 上小川での10分停車を利用して、袋田~常陸大子間の川沿いの場所へワープ。
 ここはもう完全に日陰でが、流すには好都合。


 これにて撤収し、来た道を戻って帰宅は17時半過ぎでした。

 水郡線 静~常陸大宮(1、2)、西金~上小川(3)、袋田~常陸大子(4)
 2014年12月2日(火)撮影

天授庵

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 南禅寺を拝観したあと、駐車場へ戻る途中で17時30分から天授庵(南禅寺の塔頭)のライトアップがあるという掲示を見て、折角だから見て行くか...
 と言うことで、開門まで40分程ありましたが、門前に並びました。全くの予定外の行動でした。

 日陰となった天授庵の紅葉ですが、綺麗なオレンジ色です。


 40分待った甲斐があって真っ先に入門出来たので、良い位置から人を入れずに額縁写真を撮る事が出来ました。
 この旅行でのベストショットかも知れません。(笑)

 この後は人波に押されるようにして縁側まで進み、ライトアップされた紅葉を見ながら天授庵の簡単な説明を聞きましたが、紅葉に見とれていて全く覚えていません。(;^ー^A

 南側のお庭です。奥には池があるようですね。
 遠方は寒色(今話題のブルーのLED?)で照明されていて、幻想的な雰囲気でした。




 東側のお庭です。
 左手に写っている門が1枚目の写真の門ですね。




 後から気が付きましたが、JR東海のTVコマーシャルやポスターに使われていたのが、このライトアップされた天授庵でした。
 そうだ、京都へ行って良かった。(^-^)

 京都 南禅寺天授庵 2014年11月20日(木)撮影


水郡線C61試運転

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 12月2日に撮影した、止めて撮った(変な表現ですが)C61試運転の写真です。

 静~常陸大宮間を下る試9839レ、気温が高めだったためか、あるいは試運転最終日で習熟したためか、あまり煙は出ませんでした。 


 西金~上小川間の鉄橋を渡る試9839レです。
 列車は目前の上小川駅に停車なので、ここは煙はほとんど期待していませんでしたが、全くのスカでなくて良かったです。


 袋田~常陸大子間の渓谷を行く試9839レ、木々の葉は落ちてすっかり冬景色です。


 後追いでもう一枚。


 2014年12月2日(火)撮影

 この三日後、再び盟友O氏、先輩T氏と三人で本運転初日の撮影に行きました。
 

平等院鳳凰堂

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 奈良~京都の古寺巡礼の旅も最後の日になりました。
 
 この日も早起きして、朝一番で宇治の平等院へ...開門30分程前に着いて、またまた車内でサンドイッチと珈琲の朝食でした。(;^ー^A

 平等院は前回(6年前)にも訪問していますが、今回は修理されて綺麗になった鳳凰堂を見に行きました。
 黒っぽかった鳳凰堂が丹色に塗り直され、創建当時に近い?姿を取り戻しました。


 早朝で風も無く綺麗な水鏡になりましたが、柵より前に出られませんので建物全部が映りません。
 ポスターなどで真正面から全体が綺麗な水鏡になった写真を見ますが、同じように撮ろうとすると脚立が必要ですね。
 バリアングル液晶の付いたデジカメで、背の高い人が両手を差し上げて撮れば撮れるかも。(笑)
 ただし、レンズは24mmより広くないと全部が入りません。

 ご本尊の阿弥陀如来座像。


 屋根の上の鳳凰も金色になりましたが、これは復元模型で、本物は平等院ミュージアム鳳翔館に保管されています。


 このアングルならば鳳凰堂全体を綺麗に水鏡にすることが出来ました。
 鐘楼付近の楓も綺麗に紅葉していました。


 9時半からは鳳凰堂内部の拝観が始まり、阿弥陀如来や雲中供養菩薩(52躯あります)を間近で拝観して来ました。

 人が亡くなると極楽浄土へ行けるか地獄へ落ちるかは現世での行いで決まるようですが...
 極楽浄土にも受け入れ先が、最上級の上品上生から最下級の下品下生まで9段階あります。浄瑠璃寺(九体寺)の九体の阿弥陀如来はこの9段階に対応している訳ですね。
 鳳凰堂の内部(扉の内側や壁)には、この9段階の来迎図が書かれていますが、現在は傷みが激しくてあまり良く見えません。
 比較的良く見えている部分をCGで復元した絵が鳳翔館に展示されていましたが、人の臨終に際して阿弥陀如来が25菩薩を従えてお迎えに来ると言われる様子が見事に再現されていました。
 ...と思って、菩薩の数を勘定してみると...どう数えても25躯はないですね??
 CGで再現されていたのは下品上生図や中品中生図ですが、9段階でそれぞれ従えてくる菩薩の数が違うのでしょうかね???

 雲中供養菩薩はそれぞれ色々な楽器を持っています。
 全部で18種類あるそうですが、琴や琵琶、笙や鼓などの見知った楽器から、どんな音がするのか想像もつかないような楽器までありました。
 人の臨終に際して最後まで働いている感覚は聴覚とのことで、これは母親が亡くなる時に自身でも明確に認識しました。
 そういうことで、雲中供養菩薩は楽器を奏でながらお迎えに来る訳ですね。

 さて、自分は地獄には落ちないとは思うのですが、9段階のどの辺りかなぁ...(爆)

 宇治 平等院鳳凰堂 2014年11月21日(金)撮影

 
 この記事にて奈良・京都の古寺巡礼の旅は終了ですが、この旅行には余韻がありましたので、もう少し古寺巡礼の記事が続きます。




梅小路蒸気機関車館を訪問

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 平等院鳳凰堂を拝観した後、梅小路蒸気機関車館へやって来ました。


 門前に展示してあるC57の動輪ですが、刻印がC5738と読めました。
 あれっ? 何で北海道に居たC57の動輪がこんな所に??

 後で展示の説明を見たらC5788の動輪でした。「8」の文字がすり減って「3」に見えていたんですね。(;^ー^A
 88号機は水戸から浜田へ転属したようで、多少なりとも山陰本線に関係があったのです。

 スチーム号の担当、この日はC622でした。
 火の入ったC622を見たのは何年ぶりでしょうか...

 丁度国鉄色のEF651135が機回し中で、ツーショットが撮れました。(^-^)

 扇形庫の中の二線分が蒸機の検査修繕用のスペースになったようで、D51200と思しき罐が解体されて修理中でした。


 扇形庫の南側、本線脇の留置線に数輌の蒸機などが停まっていましたが、やがてC56160がDLに押されてターンテーブルに載りました。
 北びわこ号を牽いていたようですが、この時は火が落ちていて自走出来なかったようです。


 ターンテーブルを1線分回転させて、もう一輌の黒いDL(トロッコ牽引用?)に押されてC56は庫の中へ...次の北びわこ号牽引のための整備でしょう。

 少しして今度は隣に居た8630が動き出しました。


 転車台に載る8630。どうやら翌日からのスチーム号牽引のための準備のようです。


 期せずして普段は見られないC56や8630の入れ替え風景を見られました。(^-^)

 JR西日本では本線を走行可能な蒸気機関車を増やすとのことですが、その第一弾がD51200でしょうね。
 C622やC612なども本線走行を可能にして、東海道本線や山陽本線を走る姿を再び見たいものです。 

 京都 梅小路蒸気機関車館 2014年11月21日(金)撮影

珍客がやって来た

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 予めお断りです。
 写真を見て気分を悪くされる方がいらっしゃると困るので、画像2枚は本文には掲載せずにリンク先に置いておきます。
 爬虫類が苦手な方は本文中のリンクをクリックしないで下さいね。


 12月8日のことでした。
 黒磯訓練はEF8181の牽引だったようですが、この日は網戸洗いや窓磨きをしていて撮影には行けず...

 北側の自分の部屋の網戸を外そうとして窓を開け、網戸を動かしたら...びっくり仰天!!
 網戸(アルミサッシ)の隙間に体長10cmほどと体長5cmほどのヤモリがへばり付いていました。
 小学生の頃、実家でヤモリを見た記憶がありますが、まさか今時我が家にやって来るとは...

 網戸を外してそのまま洗うわけにも行かないので、ヤモリ母子(と思われるが、ひょっとして夫婦か?)を取り敢えずベランダ(とは言わないかも...窓と手すりの間にある幅10数cmの平らな部分)に置きました。
 どうやら既に冬眠に入っていたのか、動きが緩慢でほとんどじっとしています。
 網戸を外したり窓磨きをするのに邪魔になるので、2匹を段ボール箱の中にいれて一時的に室内で保管...

 網戸洗いと窓磨きが終わって、さてこの2匹をどうしようか...
 ヤモリは守宮と書くくらいですから家の守り神、庭に放すと鳥に食べられてしまいそうだし、かと言って暖かい部屋の中で飼うわけにも行かず、元居た場所(アルミサッシの隙間)の近くに戻せば、隙間に潜り込むかなぁ...と言うことで、2匹を窓と手摺りの間にある平らな部分に戻しました。
 
 ところが、親の方は室内に置いておいたので温まって動きが活発になり、あっという間に手摺りの隙間から約1m下の地面へジャンプ...
 慌てて外へ出て捕まえて元に戻しました。

 そのままそっとして置いて、暫くして見に行くと、親はやはり家出してしまったようです。
 子供の方は元の通りアルミサッシの隙間に潜り込んでいました
 北風が直接当たる寒いところですが、このまま冬眠してしまうのか...と思っていたら、一週間ほど後に見た時には居なくなってました。


 口直しに小鳥の写真でも...

 暫く姿を見せなかったコゲラが、最近またちょくちょくやって来るようになり、盛んに穴を掘っています。
 もう自分が入れる位大きな穴になっていますが、今頃営巣でも無いでしょうし...木の中に居る虫を食べているのでしょうかね。


 コゲラの他にも、四十雀や、


 (ちょっと前ピンでしたが)メジロや、


 写真が撮れませんでしたが、ジョウビタキなどが庭先にやって来ます。
 小鳥たちの目当てはどうやらお隣の庭になっている蜜柑のようです。

 2014年12月8日(月)、9日(火)撮影

SL奥久慈清流ライン号(12/5)

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 半月も前のことになってしまいましたが...

 12月5日にSL奥久慈清流ライン号の本運転を撮影に行って来ました。
 今回も朋友O氏、先輩T氏との三人組で、行き掛けの駄賃に北斗星(2レ)を撮影したことは既に書きました。

 DL先頭の上り列車には間に合わないので、途中あちこちロケハンしながら試運転時にも撮影した静~常陸大宮間にやって来ました。
 試運転時にはサイドから撮影していますので、今回は前がちに煙モクモクのC61狙いで、付近を少しロケハンして谷間のアウトカーブに決定。
 待つこと1時間強、C61は比較的良い煙でやって来ました。

 先ずはカーブに差し掛かったところを一枚。


 煙が切れないように広角側にズームしながら、一番良いと思われる場所を一枚。


 更に手前まで引きつけてもう一枚。


 煙が画面からはみ出さないようにズームしながらカメラを少し振っていますので、撮っている時はヘッドマークまで確認する余裕がなく...
 後でジックリと見ると、青を基調にした落ち着いたHMでした。

 水郡線 静~常陸大宮 2014年12月5日(金)撮影

遠州の古刹巡り/龍潭寺

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 奈良~京都への旅行、往きは四日市で一泊して三岐鉄道に寄り道しましたが、帰りも途中浜松で一泊して遠州の古刹を3ヶ寺拝観して来ました。
 最初は龍潭寺です。

 龍潭寺は2006年5月3日に続いて二回目の訪問となりました。
 このお寺は井伊家の菩提寺で、小堀遠州作の庭園でも有名なお寺です。

 三門へ続く参道には紅葉した桜。


 本堂です。


 ご本尊は虚空蔵大菩薩とのことですが、秘仏なので見られません。
 前立ちはお釈迦様のようですね。


 琵琶湖から現れたという十一面観音。
 十一面観音は水に関係する観音様とのことで、昔の人は治水や灌漑が上手く行くように、十一面観音にお願いをしたのでしょう。


 本堂のウグイス張りの廊下に立ち、庭園を眺める...
 奥に見えているのは仁王門。


 そして本堂裏手にある庭園が小堀遠州作の庭園です。
 仏様に見立てた石を配し、池は心字形となっているようです。
 このお庭は天気が良いと半分位日陰になってしまうのが残念ですね。綺麗に写真を撮るためには曇りの日が良さそうです。


 境内には好きなツワブキも咲いていました。


 2014年11月22日(土)撮影

SL奥久慈清流ライン号(12/5) 続き

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 奥久慈清流ライン号、静~常陸大宮間で撮影した後追いかけて、下小川~西金間へやって来ました。
 この辺りは上りの工臨を撮影したことがある場所ですが、下り列車をこんな風に撮れるのは知りませんでした。

 切り通しを抜けて短い鉄橋に掛かるところを300mmで...
 ほとんど起伏が無いので力行という程ではありませんが、まぁ良い白煙でした。


 ズームしながら手前で撮影したカットですが、急激に煙は減少してしまい、「閉めるぅ!」という声が聞こえてきそうな写真です。


 水郡線 下小川~西金 2015年12月5日(金)撮影


 水郡線のC61はこれにて終了です。
 試運転2日、本運転1日と合計3日の出撃でしたが、水郡線は探せば未だ良いアングルが沢山ありそうで、来年以降も運転して欲しい路線です。


遠州の古刹巡り/方広寺

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 方広寺2006年に続き2回目の訪問でしたが、随分様子が変わっていました。

 前回は門前の駐車場に車を止めて坂道を上ったのですが、上の方まで行けそうだったので車で上って行くと...
 一番高いところにある駐車場は三重塔の目の前でした。


 駐車場から本堂へは坂道を下ることになり、これだと結局往きはよいよい帰りは怖い...で、門前に車を置いて来たのとあまり変わらなかったか...

 坂道の途中からお寺全体が良く見える場所でパチリ。
 前回来た時は杉木立の中の山深いお寺という感じでしたが、南側の斜面の木を伐採したので随分見通しが良くなりました。真ん中の大きな建物が本堂です。
 谷に掛かる赤い橋も前回は無かった様な気が...


 ご本尊は釈迦三尊像(中央が釈迦如来、向かって右が文殊菩薩、左が普賢菩薩)で、前回の拝観では自由に写真撮影が出来たのですが、今回は撮影禁止になっていました。(国の重要文化財に指定されたため??)
 写真は2006年に撮影したものですが、今回RAW現像しなおして大きく掲載です。
 なかなか美形のお釈迦様で、覚園寺の(薬師三尊像の)日光・月光菩薩と印象が似ています。


 開山堂からみる勅使門、左手遠方には三重塔が見えています。


 銀杏の色付きも綺麗でした。
 バックは本堂の屋根ですが、近くで見ると凄く大きな本堂です。 


 三重塔遠望。


 一通り拝観したあと、拝観受付時に予約した精進料理を昼食として頂きました。

 精進料理なので動物性タンパク質は無いはずですが、右上に鰻の蒲焼きが...
 食べてみたら、鰻の皮が海苔、身は山芋?で、これが結構いけました。流石浜松のお寺!

 後で地図を眺めていたら、新東名高速道路が方広寺の裏山の中(トンネル)を走っていました。
 往きも帰りも方広寺の下を通っていた訳ですね。

 2014年11月22日(土)撮影 (釈迦三尊像のみ2006年5月3日撮影)

カシオペアの試運転

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 12月18日の下りから運行再開されたカシオペアですが、それに先立ち11日に黒磯往復の試運転がありました。
 お天気が良ければ蒲須坂辺りまで上りを撮りに行くつもりでしたが、この日は生憎の曇天から小雨模様...出撃を見合わせていました。

 事前に牽引機の情報も無かったので、EF510かEF81かと思っていましたが、掲示板を見ているとEF65PFの牽引とのことで、それでは撮った事が無いから下りだけでも撮りに行くかと、押っ取り刀でヒガハスへ...通過10分ほど前に到着でした。

 最初から反対側で撮るつもりで出かけると、案の定、下り定番の倉庫前は黒山の人だかりでしたが、反対側には皆無。
 お百姓さんが作業中で軽トラが置いてあったり、保線の方が作業をしていたので、誰も撮る人が居なかったようです。
 牽引はEF651107でした。


 上りは雨降りで暗くて、撮りに行きませんでした。

 東北本線 東大宮~蓮田 2014年12月11日(木)撮影

遠州の古刹巡り/摩訶耶寺

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 この秋の古寺巡礼もやっと最後のお寺になりました。
 最後に拝観したのは三ヶ日町の摩訶耶寺(まかやじ)でした。
 このお寺さんは初めての訪問です。

 方広寺から狭い山道を暫く走って、人里に降りてきたところに建っている静かなお寺でした。
 山門の向こうには沢山の石仏(三十三観音)が並んでいました。(この山門は元はお城の門だったようです)


 本堂と左手の収蔵庫だけの小さなお寺ですが、1300年の歴史があるそうです。


 本堂の天井には見事な絵が残っています。
 沢山の動植物が描かれていますが、象(左下の白い動物)は未だ見たことが無い時代で、想像で描かれたようですね。


 お寺の縁起や庭園の発掘などについて、未だ若いご住職からお話を伺うことが出来ました。

 収蔵庫では阿弥陀如来座像(手前)と千手観音立像などを拝観出来ました。
 ご本尊は正観世音菩薩で秘仏とのことで、残念ながら拝観は出来ません。


 このお寺の一番の見所は、昭和43年に発掘された庭園で、それまでは忘れ去られていたようです。(お寺が無住の時代もあったとのこと)
 もともとはお寺の庭園ではなかったようですが、平安末期から鎌倉時代を代表する庭園(静岡県指定名勝)で、外国人が選ぶ日本の名園ベスト10にも入ったとのことです。
 近年は荒れ果てていたので、地元の有志の方が一年掛けて修復、今年の3月から公開されています。

 庭園には茶室があり、その前からの眺めです。(本堂の屋根が見えています)
 ここでも石組みを仏様に見立てているようですね。


 帰りがけ、本堂の前ではご住職とそのご子息(小学生?)がキャッチボールをしていました。
 遠州の長閑で小さなお寺さんでした。 

 2014年11月22日(土)撮影

東京駅100周年記念「富士」の試運転

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 東京駅100周年を記念して一日だけ復活する寝台特急「富士」の試運転があるということで、17日は久しぶりの電車鉄でした。

 東海道本線の早川以遠に行けば朝の良い光線で撮れそうなスジでしたが、埼玉から電車で行くのでは間に合わず、車も使えなかったので、では何処か近場で...と言うことで武蔵野線で撮る事にしましたが...
 駅撮りという事をほとんどしたことが無いので、どこで撮ろうか...
 中線があって編成が綺麗に抜けそうな駅、と言うことで新秋津にでも行って見るか...

 しかし、初めて撮るところは行って見ないと様子が分からず、かと言って風が強くて寒い日にあちこち行ってロケハンするのも億劫だし...結局通過の20分ほど前に到着したので、もう場所を変える余裕はありません。
 編成が短ければ下り列車も綺麗に撮れる事が分かりましたが、残念ながらほとんど日陰でした。


 ズームして引きつけて撮ったほうも部分的にしか日が当たらず... 


 後追いも撮りましたが、これも斑模様。
 テールサインはそのものずばり、試運転でした。


 武蔵野線 新秋津 2014年12月17日(水)撮影

船橋まで

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 昨日は船橋まで行って来ました...と言っても、フナッシーに逢いに行ったわけでは有りません。(爆)
 東武百貨店で開催されている廣田尚敬プロの写真展を見てきました。

 船橋駅の改札口を出て東武百貨店の入口に来ると大きな看板が...


 エレベーターで6階の特設会場へ...


 入場料500円を払って見学、流石に良い写真が沢山ありますね。
 既に出版されている本に載った馴染みのある写真が何枚もありますが、書籍で見るのと大きく引き伸ばされた写真で見るのとは迫力が全然違います。

 入口に飾ってあるC6227の写真↑の大きさを見て下さい。
 受付のお姉さんと比べれば、その巨大さが分かると思います。
 こんなサイズでプリントされた、宗谷本線の雪まみれになったC55のスポーク動輪の写真や、キクイモの中をC622のデフのツバメが飛んで行く有名な流し撮り写真など、素晴らしい臨場感です。
 多分、一度デジタル化してからプリントしたのでしょうね。
 それにしても、これだけ大きくプリントして破綻していないのは凄いことです。

 写真展は全体が4つの章で構成されていますが、やはり第1章と第2章の蒸気機関車が圧巻でした。
 会場内は撮影禁止ですから、写真はありません。

 会場を出たところに、写真集「鉄道ものがたり」が山積みされていましたので、一冊持ってレジへ...
 と、レジのお姉さんがやおら別の一冊と交換してくれて、そこにはご本人のサインが入っていました。


 写真は左が入場券、中央が写真展のパンプレット、そして右がサイン入りの写真集「鉄道ものがたり」です。
 この写真集は写真展のカタログのようでもありますが、写真集の出版が先で、出版記念に写真展が開催された、という事なのでしょうね。


 2014年12月25日(木)撮影

東京駅100周年記念「富士」

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 リバイバル富士が走った19日、先ずは尾久から大宮操へ回送される列車(回9501レ)を東十条で撮影しました。
 先輩Tさんと合流、そのご友人のMさんをご紹介頂きご挨拶すると、拙ブログを毎日欠かさずご覧頂いているとのことで、感謝感激です。

 そうこうしている間にも続々と撮影者がやって来て、線路脇の道路300mほどが鉄ちゃんで埋め尽くされました。
 撮影者の間隔が平均2mとしても150人ですね。狭い間隔で固まっているところもありましたからそれ以上かも...(°0°)
 平日にこんな人出を見たのは御召し列車以来かも...終いにはパトカーもやって来ました。

 東十条では北斗星も撮影していますが、回送列車の通過は北斗星撮影から随分待ってお昼少し前でした。
 懐かしい富士のヘッドマークを掲げたEF65501が24系6輌を従えてやって来ましたが、砂を撒いていたようで、逆光も手伝って背景が白っぽくなっています。 

 ヘッドマークは実際に使用されていたもののようですね。

 尾久~大宮操~東京間は機回し省略のためにプッシュプル運転ですが、後方はEF651115でした。


 EF65Pがブルトレを牽引していた頃は、まだ蒸気機関車が沢山動いていたので電気機関車には全く目が行かず、蒸気機関車終焉とともに休鉄となってしまったので、EF65Pの牽くブルトレを撮ったことがありません。
 恥ずかしながら今回初撮影でした。(^^ゞ

 東北本線 尾久~赤羽(東十条) 2014年12月19日(金)撮影

 この後は五反田から東神奈川と転戦しましたが...

東京駅100周年記念「富士」(続)

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 東十条で富士の回送下りを撮影後、Tさんと一緒に五反田へ転戦。
 五反田駅ホームから山手貨物線を上ってくる富士回送(9502レ)を狙います。

 今度はEF651115が先頭です。
 編成が8輌なので、ここでは全部は入らないと思っていましたが、やはり...


 でも、メインは後撃ちなので...
 ところが、山手線外回りの電車が入って来て、被り寸前でした。


 以上が山手線五反田での撮影分でした。

 で、次はいよいよ本運転の富士を撮影するためにO氏の待つ東神奈川へ...
 五反田から品川へ出て、京浜急行で神奈川新町へ... 
 京急の踏切を渡り東海道本線の跨線橋を渡ると、ここも沿線には凄い数のファンでした。
 何とか撮れる隙間を見つけて準備をしていると、バッタリと旧知のOk氏にもお会いしました。Okさん、誠にお疲れ様でした。

 時間も無いので途中で仕入れた昼食も食べずに、慌ただしくセットアップして富士を迎え撃ちましたが...
 何と横須賀線の下りと併走で、モロ被りで撃沈でした。
 横須賀線が来ているのに全然気付かず、狙ったポイント(カーブの曲がり鼻)まで引きつけてレリーズするつもりだったので、気付いた時には既に遅し...シャッターを押せずファインダーで見る鉄でした。
 もっと遠方でシャッターを切っていれば、被らずに撮れたのですが...残念でした。

 富士通過前に撮影した普通電車の写真ですが、こんなアングルで撮れる筈でした。


 2014年12月19日(金)撮影


 おまけです。
 社会人になって間もない頃だったと思いますので、もう購入してから40年近く経っているかも知れませんが...こんなものを持っています。(笑)
 でも、リタイアしてからワイシャツを着ることがほとんど無くなってしまい、出番がほとんどありません。

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